Skip to main content
2025年10月29日14時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

【インタビュー】新「ベン・ハー」いよいよ全米公開 主演ジャック・ヒューストンが語る感動シーン

2016年8月19日14時09分 翻訳者 : 山本正浩
  • ツイート
印刷
関連タグ:ベン・ハー(映画)
【インタビュー】新「ベン・ハー」いよいよ全米公開 主演ジャック・ヒューストンが語る感動シーン+
米ロサンゼルスで6月14日に行われた「ベン・ハー・フェイス・サミット」で、ゲストの女性と一緒に写る、映画「ベン・ハー」リメイク版のティムール・ベクマンベトフ監督(左)と主演のジャック・ヒューストン(右)(写真:MGM / Jason Kempion / Getty Images)

映画「ベン・ハー」リメイク版(パラマウント・ピクチャーズ、MGM共同製作)で主人公のユダ・ベン・ハーを演じたジャック・ヒューストンは、この作品を観るたびに、何がしか重要なものを得るという。

ヒューストンは最近行われた試写会で、赦(ゆる)しが試されるラストシーンについて、「あのシーンはとても感動的でした。演技にとても力があり、十字架刑と赦しのシーンでは、誰もがカルバリの丘の上にいるかのように感動しました」と、クリスチャンポストに語った。

「赦すということは、何もかも自分がやらなければならないと思うことではなく、ありのままの状況を受け入れることです」「誰かを赦すということは、ある意味では自分が主導権を握ることを意味しますが、重要なのは自己主張することではなく、相手を理解することだと思います」と、ヒューストンは続けた。

「ベン・ハー」は、ユダヤ人の王子ユダ・ベン・ハー(ヒューストン)が、ローマの軍人である義兄弟メッサーラ(トビー・ケベル)から反逆罪の濡れ衣を着せられる物語だ。ベン・ハーは自分の地位を剥奪され、家族や恋人のエスター(ナザニン・ボニアディ)から引き離され、国外追放されて奴隷の身となる。

しかし数年にわたる船旅の中、突如難破したベン・ハーは、後に人生の助言者となるイルデリム(モーガン・フリーマン)と出会う。イルデリムは、メッサーラを直接殺すのではなく、戦車レースで復讐(ふくしゅう)するようベン・ハーに勧める。その後イルデリムは、命懸けの戦車レースに向けてベン・ハーを指導する。しかし映画の根幹に流れている主題は赦しだ。ベン・ハーは旅の中でイエス・キリストと出会い、キリストが示した模範によって心が変えられる。

33歳の俳優、ヒューストンは、赦しというのは不思議なもので、人は奇跡や超自然現象に興味を持つかもしれないが、過ちを赦すという行為はなかなか理解できないと語る。

「報復や復讐というのは、とても恐ろしいことです。赦しには平和的な側面がありますが、復讐は憎悪や争いによって生じるものです。報復を繰り返したり、復讐したりすることを求め続けるなら限りがありません。そのことを教えてくれる成熟した人が必要だと思います」

「ベン・ハー」はこれまで、戦車レースで有名な物語だと言われてきた。戦車レースの撮影では、何人かのスタントマンが命を落としたとされている。1925年の原作映画でも、59年版でも騎手たちが死亡している。しかし今回のリメイク版は幸いなことに、けが人は1人も出なかった。しかしヒューストンは、アクションシーンが多いこの映画の撮影中、危険な場面に何度も遭遇したことを認めた。

「この映画を撮り終えるのは大変でした。戦車レースで生き残ることが困難だった、という意味です。そのシーンの演技はきつかったです。何度もいろいろな疑問を持ちました。こんなことができるのかと。ですから忍耐が必要でした。大変さの連続で、周囲の人からの素晴らしい助けもありました。ベン・ハーの旅(のシーン)もその1つです。だからこそ感動するのです」とヒューストンは語る。

「ベン・ハー」は、歯に衣着せぬハリウッドのクリスチャン夫婦映画家であるマーク・バーネットとローマ・ダウニーが製作総指揮した。キリスト教色は強く打ち出していないものの、キリストの福音でつづられた現代映画である。イエスは、ベン・ハーの旅の中にも何度か登場している。

テレビドラマ「ボードウォーク・エンパイア~欲望の街」の主演を務めたヒューストンは、ベン・ハーを演じることで人生を顧みることになったと語っており、「ベン・ハー」は現代を生きる全ての人が見るべき映画だと語る。

「この役柄の中には、幾つかの重要なメッセージがありました。現代人なら誰もが向き合うべきものです。この役を演じることによる最大の収穫は、世の中についていろいろと考えさせられたことです。特定の状況に置かれたとき、自分ならどうするかということです」と、ヒューストンは結んだ。

映画「ベン・ハー」は、米国では19日から、通常の2Dと3D、またデジタル3Dで放映される。詳細は公式サイト(英語)まで。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ベン・ハー(映画)
  • ツイート

関連記事

  • 新「ベン・ハー」、イエス・キリストを主題にした予告編公開(動画あり)

  • 東京都:マザーの愛に満ちた活動の軌跡を一挙に上映 列聖記念「マザー・テレサ映画祭」 

  • マグダラのマリアを主人公にした初の伝記映画、続々とキャストが明らかに

  • ヒルソング、9月にドキュメンタリー映画「Let Hope Rise」公開 予告編を発表(動画あり)

  • イエスの生涯をバーチャル・リアリティーで描く映画、年末公開予定

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(250)聖書と考える「推しの殺人」

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(6)恐れずに主の導きに従う 加治太郎

  • ワールドミッションレポート(10月25日):アイルランド ホームレスからセレブへ 若き成功者ゲッドの回心(1)

  • ワールドミッションレポート(10月28日):アイルランド ホームレスからセレブへ 若き成功者ゲッドの回心(3)

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • 私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.