マグダラのマリアを主人公にした初の伝記映画、続々とキャストが明らかに

2016年7月22日22時17分 記者 : 新庄れい麻 印刷
Facebookでシェアする Twitterでシェアする
+マグダラのマリアを主人公にした初の伝記映画、続々とキャストが明らかに
マグダラのマリアを主人公にした伝記映画「Mary Magadalene(原題)」で主役を演じる米女優ルーニー・マーラ(写真:Elen Nivrae)
- 広告 -

新約聖書の福音書に登場するマグダラのマリアを主人公にした伝記映画「Mary Magadalene(原題)」の撮影が、この夏からスタートする。米映画情報サイト「Deadline」がこれまでに報じてきたところによると、本作品の製作は「英国王のスピーチ」を手掛けた英製作会社「See-Saw Films」と、米ユニバーサル・ピクチャーズが共同で行い、監督を務めるのはガース・デイビス。マグダラのマリアを演じるのは、「ソーシャル・ネットワーク」や「ドラゴン・タトゥーの女」で知られ、昨年には「キャロル」で第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で女優賞を受賞した米女優ルーニー・マーラ。

さらに、伝説的な米俳優リバー・フェニックスの実弟で、自身も「グラディエーター」や「ザ・マスター」で評価を得ているホアキン・フェニックスが、イエス・キリスト役で出演すると報じられていた。そして今月、「それでも夜は明ける」でアカデミー主演男優賞にノミネートされた英俳優のキウェテル・イジョフォーがペテロ役で出演交渉中であると報じられ、2017年の公開がいよいよ待ち遠しくなるようなキャストが、次々と明らかになってきている。

マグダラのマリアは、イエスに従った女性たちのうちの1人で、新約聖書では「7つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア」として登場し、イエスの十字架の死と埋葬を見届け、復活したイエスに最初に出会った人物であることが記されている。

福音書の一場面として有名な「姦通の現場で捕らえられた女」や、「罪深い女」と同一視されることも多く、イエスの生涯の映像化に当たっては、米国で撮影された最初の作品「FROM THE MANGER TO THE CROSS」(1912年)以来、さまざまな描かれ方がなされてきた。近年では映画「パッション」で、「イタリアの至宝」と称される女優モニカ・ベルッチが演じたことが大きな話題となった。だが、マグダラのマリアの人生に焦点を当てた映画が撮影されるのは、本作品が初めて。

カトリックや正教会では聖人として人々の尊敬を集め、数多くの伝説が言い伝えられているのはもちろん、キリスト教の中で異端とされる宗派においては「イエスの妻」であったとされ、イエスの末裔(まつえい)がテーマとなった小説『ダ・ヴィンチ・コード』は映画化されて一世を風靡(ふうび)するなど、今なお話題を事欠かないマグダラのマリア。聖書には彼女の生い立ちや7つの悪霊、復活のイエスと出会ったその後の詳細が記されていないだけに、伝記映画としてどのようなストーリーになるのか注目される。

Facebookでシェアする Twitterでシェアする

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。

記事の一つ一つは、記者が取材をして書き上げ、翻訳者が海外のニュースを邦訳し、さらに編集者や校閲者の手も経て配信しているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済(Paypal)で可能です。希望者には、週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

  • 金額を指定:
  • 金額を選択:

文化の最新記事 文化の記事一覧ページ

主要ニュース

コラム

人気記事ランキング