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思慮を得る者は自分を愛する者(3)啓示的知識と感覚的知識 神内源一

2015年8月21日07時47分 コラムニスト : 神内源一
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関連タグ:神内源一(徐起源)

「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです」(Ⅰペテロ2:9)

私たちは、王であり祭司なのです。祭司であるあなたは、啓示的知識に富んでいる者でなければなりません。その知識があなたのものとなっているならば、無知の故に死ぬことはなく、無知の故に捕らえ移されない、無知の故に裸にされることはありません。

いつも私たちは、その恵みの中で、祝福を受けていく者となっていきます。トマスは、感覚的知識の人でした。イエス様の復活を疑いました。彼は実際に目で見て確かめようとしました(ヨハネ20:25)。イエス様は、そういう歩み方をすべきではないと教えられます。

信仰は、確認することではありません。まだなっていないことを、なったと信じることです。天地万物を造られた神様の言葉は、天地が滅んでもなお滅ばない(ルカ21:33)とあなたが信じるなら、それが現実になるのです。

私たちはアブラハムの祝福を受けています。そして、イエス様の十字架で、すべてののろい――貧乏、病気、第二の死から解かれ、今はイエス様の恵みを受けている者です。「こんな状態なのに、本当かなあ」と言うなら、それは感覚的知識に立っていることです。

死後に私たちは、今は目に見えないところに行くことになります。目に見えないところの財産がどんなものかを信じ、「私は祝福されています!」と言う人は、その告白のとおりに地上にもなり、この現実を変えていくのです。

あなたの目に見える現実は、事実です。しかし、それは真理ではありません。真理は、神の言葉です。天にある財産は真理であり、そして現実の欠乏を補うことができます。現実の病も、イエス様の打ち傷によって癒やされたという啓示的知識を、銀行から預金をおろすかのように信じて取りに行くならば、その現実が変わっていくのです。クリスチャンとは、その啓示的知識によって生きる人です。そのように歩むときこそ、神の恵み、祝福がこの地に現れるのです。

「バプテスマのヨハネだ、エリヤだ、エレミヤだ、預言者だ」と言っている(マタイ16:14)のは、感覚的知識です。ところが、ペテロが「あなたは、生ける神の御子キリストです」と言えたのは、啓示的知識です。なぜならば、それを示したのは「人間ではなく、天にいますわたしの父です」。この啓示的知識を理解したときから、あなたは本当に豊かな、心配のない人生の中に入っていくのです。

アブラハムにイサクが生まれたことも、感覚的知識ではありえません。なぜなら、彼は年を取り、サラの胎も閉じていました(創世記18:11、ローマ4:19)。生まれる要素がないのです。しかし、啓示的知識に立ったので、子どもが生まれました。

ペテロが水の上を歩いた箇所にも、啓示的知識と感覚的知識が出てきます(マタイ14:24~32)。イエス様が水の上を歩いておられた。これは感覚的知識ではありえないことです。しかし、イエス様は水の上を歩いておられたのです。その時、ペテロは言いました。「主よ。もし、あなたでしたら、私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください」。イエス様は「来なさい」と言われました。神の言葉です。

この言葉を聞いたペテロは、船から出ましたが、沈んだとは書いていません。「水の上を歩いてイエスのほうに行った」のです。彼は水の上を歩いたのです。感覚的知識では歩けません。なぜ彼は歩けたのでしょうか。それは、イエス様が「来なさい」と言われたからです。

「あなたは富んでいる」と言われるのです。その時「アーメン」と受け取るなら、そのことがあなたに起こります。「子どもを与えた」と言われたときに、「アーメン」と受け取るなら、アブラハムのように、その啓示的出来事があなたに起こるのです。

■ 思慮を得る者は自分を愛する者: (1)(2)(3)(4)

◇

神内源一

神内源一(じんない・げんいち) / 徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

■ 恵那レーマミニストリー公式サイト

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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