Skip to main content
2025年7月15日21時54分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会

第32回教会音楽祭開催 国籍・教派超え「平和」を求める祈りと賛美

2015年6月5日11時55分
  • ツイート
印刷
関連タグ:教会音楽祭淀橋教会カトリック教会コミュニティーアーツ東京イエスのカリタス修道女会日本聖公会日本バプテスト連盟日本同盟基督教団日本長老教会日本キリスト改革派教会
第32回教会音楽祭開催 国籍・教派超え「平和」を求める祈りと賛美+
会衆賛美「地には平和」を歌う参加者一同=5月30日、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で

日本最大規模のエキュメニカルな音楽集会「教会音楽祭」の第32回が5月30日、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で開かれた。この音楽祭は、1968年に、ルーテル教会・カトリック教会・聖公会の聖職者3人が、「教派を超え、音楽をもって一緒に賛美をする集いをしてはどうか」と呼び掛けたことに始まる。各教会の音楽の発表の場、交わりと一致の実践の場、日本の教会音楽の在り方を模索する場として、これまでの参加教派は20近くにまで広がっている。

作曲はカトリック、作詞はプロテスタントの「ガリラヤの風かおる丘で」(新聖歌40番)など、エキュメニカルな新しい賛美歌が生み出される母体となり、回ごとに新しい試みを伴って開催されてきた。今回は「とどけ、平和を求める祈りと賛美」をテーマに、日本の諸教会が教派を超えて編成した合同賛美グループ、カトリック東京韓人教会、在日華人クリスチャンセンター(JCC)、コミュニティーアーツ東京シンガーズ(CATS)などが参加し、日本語や韓国語、中国語、英語で歌われる賛美が会堂いっぱいに響き渡った。

第32回教会音楽祭開催 国籍・教派超え「平和」を求める祈りと賛美
米国の華人クリスチャン音楽賛美ミニストリー「賛美の泉」によって生み出され、世界に広まっている「賛美主ハレルヤ」を賛美する在日華人クリスチャンセンター(JCC)のメンバー

説教したのは、カトリック東京司教区の小宇佐敬二司祭。「神が私たち全人類に望んでおられることは平和です。しかし、人間には平和を実現していくことはできません」と話し、「人間の思い描く平和は幻想にすぎない」と、ユダ王国の王アハズを引き合いに出した。台頭するアッシリアに対抗するため、これと軍事同盟を結び、軍備を拡大したアハズは、預言者イザヤを通して主により頼むようにと告げられるが、それを拒む。人間は力を誇り、力によって平和は実現されると幻想してしまう。それはアハズの時代も今の時代も変わらないと、小宇佐司祭は話す。自分の力を頼みとしたアハズに対して、神は、人間の思いもよらない方法で平和が実現することを告げる。「ひとりのみどりごによってもたらされる、平和・正義・公正。これらは神の恵みの業なのです」と、小宇佐司祭は語った。

音楽祭は、式次第にのっとって、厳かに進行された。参加者一同による会衆賛美「地には平和」が歌われ、旧約聖書、福音書の朗読がなされた。しかし、参加する聖歌隊が伴奏に使用する楽器や、その演奏形態はさまざまで、決して堅苦しい雰囲気は感じさせない。カラフルな衣装を着て、振り付けを伴った賛美をするJCC、アングリカン・チャントと呼ばれる伝統的な朗唱法で詩編を唱える日本聖公会東京教区聖歌隊。カトリック東京韓人教会のカリタス聖歌隊は、伝統的な太鼓のリズムに合わせて、軽快な韓国民謡調の歌を披露。イエスのカリタス修道会のスモールクワイヤは、女性合唱らしい澄んだ歌声を会場に響き渡らせた。

第32回教会音楽祭開催 国籍・教派超え「平和」を求める祈りと賛美
韓国伝統音楽の独特の曲調で作曲されたミサ曲集から、「アレルヤ唱」を歌うカトリック東京韓人教会のカリタス聖歌隊

しかし、どの楽曲も今回の音楽祭が掲げる「平和」にふさわしいものが選ばれており、会衆は思いを一つにして、平和を求める賛美を神にささげた。また、日本キリスト改革派教会、日本聖公会、日本長老教会、日本同盟基督教団、日本バプテスト連盟の各教派の司会者に導かれた平和のための共同祈願がささげられ、平和を阻む心を悔い改め、国と民族の垣根を越えた主の平和の実現を祈り求めた。

関連タグ:教会音楽祭淀橋教会カトリック教会コミュニティーアーツ東京イエスのカリタス修道女会日本聖公会日本バプテスト連盟日本同盟基督教団日本長老教会日本キリスト改革派教会
  • ツイート

関連記事

  • “祝福の地に賛美の歌声を” 第46回千葉県教会音楽祭 教派超え教会聖歌隊、合唱部など参加

  • ユーオーディア音楽祭、主の賛美で満ちる

  • 日本オリジナルの賛美歌を 超教派の歌集初版完売、再販も検討中

  • アジアの賛美歌を歌わないアジアの教会?

  • アットホームなディスカッション「Art, Life, Faith」 芸術の原点に神がいる

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(235)聖書と考える「放送局占拠」

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(7)共同体の重視 臼田宣弘

  • 第一のことを第一にする人生の祝福 菅野直基

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 米フラー神学校、平和構築センター新設 教会・社会双方に和解もたらす指導者を育成

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • 栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 米フラー神学校、平和構築センター新設 教会・社会双方に和解もたらす指導者を育成

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.