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1時間をどう使うかが人生を変える 菅野直基牧師

2014年5月24日10時04分 コラムニスト : 菅野直基
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今日は、子どもたちの学校の運動会があります。朝7時30分に学校にいき、運動会の準備をし、午後3時過ぎに運動会が終わって、後片付けをし、さらに反省会をします。終わるのは夕方5時過ぎです。日曜日の前の土曜日に、運動会のお手伝いに10時間。PTA役員の仕事はやりがいがあります。

昨日は、運動会の前日の準備のお手伝いがありました。超多忙な時間をぬって、1時間だけ準備の手伝いにいきました。

本当は、1分でも自分の仕事をしていたかったのですが、仕事を投げ出して運動会の前日準備にいきました。他の役員たちと短い打ち合わせの後、全校生徒の参加賞のノートにハンコを押す仕事をしました。1時間2分かかってハンコを押し切ることができました。

仕事をやり終えた充実感に満たされて、次の仕事にいきました。これが大人の時間の使い方なんだなあと思います。今日の10時間は観念するほかありませんが、毎日の生活の中の1時間をどう使うのか。これが人生を大きく変えます。

日野原重明医師は、「命を大切にするということは時間を大切にすることだ。子どもの時は自分のために時間を使ったらいい。しかし、大人になったら人のために時間を使いなさい」といいました。

あなたは1時間を何のために使いますか。ある人は、毎朝1時間聖書を読み、祈ります。私はこの1時間の使い方をおすすめしたいと思います。1時間祈ったら、何時間かけても解決困難な問題が、1時間の祈りの中で解決することは珍しくありません。

1時間祈っていると、心の中にあるマイナスの感情がプラスの感情に変わり、憎しみが愛に、怒りが赦しに、悲しみが喜び変わってしまいます。1時間の祈りの中で、今日1日何をすべきか、何をしないべきかを神様と相談してから1日を始めたとしたら、1日が何倍にもなります。

次に、1時間を困った人を助けたり、誰かのお手伝いをしてみてはいかがでしょうか。私は、少なくとも1日1時間を、人のために使うと決めています。一つ言えることは、この1時間が私に充実感と喜びを与えてくれます。

それは、お金で買うことができない喜びです。酒やタバコ、快楽や遊びを通しても得ることができない満足感です。さらに、私が時間を使った相手に喜んでもらえます。その姿を見ると、さらに喜びが一杯になります。

私は、人生に満足している人と、満足していない人の違いを発見しました。人生に満足している人の特徴は、

・神様に時間と命を捧げ
・人のために時間を使う

自分のためだけに時間を使うこともできます。自分のために時間を使っていいのです。誰からも叱られるということもありません。「たかが1時間。されど1時間」。しかし、その1時間を毎日自分以外のために使い続けるならば、それは大きな大きな時間になり、必ず、すばらしい何かが起こります。

週末の土曜日、まず、神に祈りを捧げてから一日をはじめませんか。神に祈ったら、誰かのために時間を使うように導かれると思います。妻や夫のために、子どものために、親のために、友達のために、困っている人のために・・・。

昼寝をしたり、自分の趣味のために時間を使うのか。神の導きよって誰かのために時間を使うのか。ここには葛藤や戦いがあると思います。しかし、その戦いに打ち勝ち、人のために時間を使う時に、必ず充実感と満足感に満たされ、「これでよかった!」と思えるはずです。

「これでよかった!」と思って生きている人は幸せな人です。そんな幸福感を、お金を一銭も払わずに手に入れられるのです。それは、たくさんの時間ではなく、1時間でいいのです。あなたの1時間の使い方があなたの人生を変えます。正確に言えば、1日2時間です。1時間は神様に祈り、1時間を人のために使うことです。

残った時間は自分の仕事と自分のために使って下さい。良い週末をお過ごし下さい。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します。)

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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