Skip to main content
2025年8月27日20時22分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

1時間をどう使うかが人生を変える 菅野直基牧師

2014年5月24日10時04分 コラムニスト : 菅野直基
  • ツイート
印刷
関連タグ:菅野直基
菅野直基+

今日は、子どもたちの学校の運動会があります。朝7時30分に学校にいき、運動会の準備をし、午後3時過ぎに運動会が終わって、後片付けをし、さらに反省会をします。終わるのは夕方5時過ぎです。日曜日の前の土曜日に、運動会のお手伝いに10時間。PTA役員の仕事はやりがいがあります。

昨日は、運動会の前日の準備のお手伝いがありました。超多忙な時間をぬって、1時間だけ準備の手伝いにいきました。

本当は、1分でも自分の仕事をしていたかったのですが、仕事を投げ出して運動会の前日準備にいきました。他の役員たちと短い打ち合わせの後、全校生徒の参加賞のノートにハンコを押す仕事をしました。1時間2分かかってハンコを押し切ることができました。

仕事をやり終えた充実感に満たされて、次の仕事にいきました。これが大人の時間の使い方なんだなあと思います。今日の10時間は観念するほかありませんが、毎日の生活の中の1時間をどう使うのか。これが人生を大きく変えます。

日野原重明医師は、「命を大切にするということは時間を大切にすることだ。子どもの時は自分のために時間を使ったらいい。しかし、大人になったら人のために時間を使いなさい」といいました。

あなたは1時間を何のために使いますか。ある人は、毎朝1時間聖書を読み、祈ります。私はこの1時間の使い方をおすすめしたいと思います。1時間祈ったら、何時間かけても解決困難な問題が、1時間の祈りの中で解決することは珍しくありません。

1時間祈っていると、心の中にあるマイナスの感情がプラスの感情に変わり、憎しみが愛に、怒りが赦しに、悲しみが喜び変わってしまいます。1時間の祈りの中で、今日1日何をすべきか、何をしないべきかを神様と相談してから1日を始めたとしたら、1日が何倍にもなります。

次に、1時間を困った人を助けたり、誰かのお手伝いをしてみてはいかがでしょうか。私は、少なくとも1日1時間を、人のために使うと決めています。一つ言えることは、この1時間が私に充実感と喜びを与えてくれます。

それは、お金で買うことができない喜びです。酒やタバコ、快楽や遊びを通しても得ることができない満足感です。さらに、私が時間を使った相手に喜んでもらえます。その姿を見ると、さらに喜びが一杯になります。

私は、人生に満足している人と、満足していない人の違いを発見しました。人生に満足している人の特徴は、

・神様に時間と命を捧げ
・人のために時間を使う

自分のためだけに時間を使うこともできます。自分のために時間を使っていいのです。誰からも叱られるということもありません。「たかが1時間。されど1時間」。しかし、その1時間を毎日自分以外のために使い続けるならば、それは大きな大きな時間になり、必ず、すばらしい何かが起こります。

週末の土曜日、まず、神に祈りを捧げてから一日をはじめませんか。神に祈ったら、誰かのために時間を使うように導かれると思います。妻や夫のために、子どものために、親のために、友達のために、困っている人のために・・・。

昼寝をしたり、自分の趣味のために時間を使うのか。神の導きよって誰かのために時間を使うのか。ここには葛藤や戦いがあると思います。しかし、その戦いに打ち勝ち、人のために時間を使う時に、必ず充実感と満足感に満たされ、「これでよかった!」と思えるはずです。

「これでよかった!」と思って生きている人は幸せな人です。そんな幸福感を、お金を一銭も払わずに手に入れられるのです。それは、たくさんの時間ではなく、1時間でいいのです。あなたの1時間の使い方があなたの人生を変えます。正確に言えば、1日2時間です。1時間は神様に祈り、1時間を人のために使うことです。

残った時間は自分の仕事と自分のために使って下さい。良い週末をお過ごし下さい。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します。)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:菅野直基
  • ツイート

関連記事

  • 人生で重要なこと、「はじめること」と「やり遂げること」 菅野直基牧師

  • 愛されている実感があなたを支える 菅野直基牧師

  • 教会とはいったい何? 菅野直基牧師

  • どんな態度を取るかで、あなたの人生が決まる 菅野直基牧師

  • 「病は気から」なら、「健康も気から」 菅野直基牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 米福音派の重鎮、ジェームス・ドブソン氏死去 フォーカス・オン・ザ・ファミリー創設者

  • 進藤龍也氏×山崎純二氏対談イベント「神様との出会いで人生が変わった」 埼玉・川口市で8月30日

  • 主キリストの大きな力で癒やされよう 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(8月27日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(2)

  • 「森は海の恋人」の畠山重篤さん、気仙沼市の名誉市民に

  • ワールドミッションレポート(8月22日):コンゴのレンドゥ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(8月26日):リビア 砂浜に響く殉教者たちの祈り(1)

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(241)聖書と考える「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 花嫁(31)神に従う者の道 星野ひかり

  • 米福音派の重鎮、ジェームス・ドブソン氏死去 フォーカス・オン・ザ・ファミリー創設者

  • 「森は海の恋人」の畠山重篤さん、気仙沼市の名誉市民に

  • 進藤龍也氏×山崎純二氏対談イベント「神様との出会いで人生が変わった」 埼玉・川口市で8月30日

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(229)コロナ禍による信仰生活への影響 広田信也

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 主キリストの大きな力で癒やされよう 万代栄嗣

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(241)聖書と考える「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」

  • 幸せな人生とは 菅野直基

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.