ウクライナ
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ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会とロシア正教会が互いを非難、世界のキリスト教共同体や国際組織に支援・擁護求める
ロシア正教会の総主教は、ギリシャ・カトリックやウクライナ正教会の「分派」がモスクワ総主教庁のウクライナ正教会の権利を侵害していると述べたが、ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会の首位大司教は同教会に対するロシア正教会の非難を拒否した。
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「第1次大戦の過ちを繰り返すな」と教皇
教皇フランシスコは7月27日、恒例の日曜正午の祈りで、翌28日の第1次世界大戦開戦100年にあわせ、「過去の過ちを繰り返してはならない」「戦争は絶対に良くない。今こそ止める時だ」と警告した。
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マレーシア機撃墜:世界福音同盟、犠牲者に哀悼の意 和解のために祈りを
ロシアとの国境に近いウクライナ東部上空を飛行していたマレーシア航空の民間機が撃墜されたことを受け、世界福音同盟(WEA)は、航空機が撃墜された17日に直ちにコメントを発表。犠牲者への哀悼を示すと共に、同地域における和解のために祈りを求めた。
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モスクワ総主教、教皇の呼びかけに応答せず
教皇フランシスコがロシア正教会の最高指導者、キリル・モスクワ総主教に、「どこででも会合したい」というメッセージを伝えていたことが明らかになった。
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ロシア正教会のモスクワ総主教、ウクライナ・ギリシャ・カトリックはロシア嫌いだと非難
「ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会は残念なことに直接的な政治活動に関わっており、辛辣なロシア嫌いの標語や言葉を使ってはロシア正教会に対する激しい発言を公的な宣言文で行っている」と、ロシア正教会のモスクワ総主教キリル1世は5月28日に述べた。
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ウクライナ外務省、ロシア正教会府主教の入国禁止への関与を否定
ウクライナ外務省は、ロシア正教会モスクワ総主教庁教会渉外部長のイラリオン府主教がウクライナ入国を禁じられたことに対する関与を否定した。ウクライナ宗教情報サービス(RISU)が15日に報じた。
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ロシア正教会のイラリオン府主教、ウクライナ入国を禁じられる
ロシア正教会の教会渉外部長であるイラリオン府主教が、ウクライナ南東部のドニプロペトロウシク州ドニプロペトロウシク地区にある都市・ドニプロペトロウシクの出入国管理局で拘留された。ウクライナ宗教情報サービスが11日に報じた。
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キリル総主教「ロシア正教会は政治的利益に資するべからず」「ウクライナには停戦が必要」
ロシア正教会のキリル総主教は、ウクライナ情勢について述べ、同教会は「いかなる者の政治的利益にも決して資することもない」と述べた。同総主教とプーチン大統領との親密な関係に対する批判がある一方で、同総主教は3日、ウクライナの対話を呼びかけた。
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ウクライナ、スラビャンスクで正体不明の勢力が教会を狙撃に利用か
ウクライナ宗教情報サービス(RISU)が2日付で伝えたところによると、「正体不明の殺し屋」が、ウクライナ東部で親ロシア派の分離主義者たちの本拠地となっているドネツク地域の町、スラビャンスクにある「福音」教会の建物に忍び込んだ。
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世界教会協議会やセルビア正教会の指導者ら、ウクライナのために祈りを呼びかけ
世界教会協議会のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事やセルビア正教会のイリネイ総主教は、ウクライナのために祈るよう呼びかけた。また、東方正教会のバルトロメオ1世・エキュメニカル総主教は13日、ウクライナに関する平和のメッセージを発表した。
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ウクライナの教会・宗教団体協議会、分離主義を非難 ウクライナ国境の保全と不可侵性を主張
ウクライナ教会・宗教団体協議会(UCCRO)は3日、同国における分離主義の表れを非難し、国際的に認められた国境の中におけるウクライナの保全を訴えた。ウクライナ宗教情報サービスが4日伝えた。
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クリミア半島情勢をめぐりロシアとウクライナの教会指導者が平和訴え
ロシア正教会は20日、ウクライナ情勢に関する声明文を発表し、「暴力を繰り返してはならない」と改めて訴えた。しかし、この声明文に対し、ロシア正教会はプーチン政権の傀儡(かいらい)だという批判の声も出ている。
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母国の平和を祈る在日ウクライナ正教会(4):ロシアに対する在日ウクライナ人の抗議と願い
在日ウクライナ大使館のウェブサイトによると、「在日ウクライナ人は、ロシア軍によるウクライナ領土侵入と戦争開始に伴い、3月4日に在日東京ロシア連邦大使館付近で、3月5日に在大阪ロシア連邦総領事館で抗議を行いました」という。
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母国の平和を祈る在日ウクライナ正教会(3):「日本人のみなさんには私たちのことをもっと理解して欲しい」
聖体礼儀に出席した3人の若いウクライナ人女性が本紙のインタビューに英語で答えてくれた。その内の1人であるガリーナ・ムジチンさんは、「私たちは普通に眠ることができない。友人や家族のことが心配で、普通に生活できないのです」と話した。
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母国の平和を祈る在日ウクライナ正教会(2):コロルク神父「このような腹立たしい時には祈り」
コロルク神父は英語による説教で「断食を行い神に心を合わせて祈る時間をもつこの時期に、ウクライナで起きていることや、育ちも反応も違う人たちとの間で、日本語で『腹が立つ』というようにお腹の中に苦しいストレスを抱える時には、祈るように」と訴えた。
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母国の平和を祈る在日ウクライナ正教会(1):「日本と母なるウクライナ、政府と軍隊、その国のすべての人々のために祈りましょう」
ロシアと欧米の間で、昨年11月からの反政府デモや大統領の解任、クリミア自治共和国などの帰属をめぐって国際的な緊張が続くウクライナ。日本で遠い母国を思うウクライナ人たちの中には、東京に集う正教会で平和を祈っているクリスチャンたちがいる。
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