エフェソの信徒への手紙
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パウロとフィレモンとオネシモ(38)「エフェソ書オネシモ著者説」(2)―パウロ書簡集蒐集問題から― 臼田宣弘
今回は、エドガー・ジョンスン・グッドスピード(1871~1962、米国)と、ジョン・ノックス(1900~1990、米国)、C・L・ミトン(1907~1998、英国)の説を取り上げたいと思います。
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パウロとフィレモンとオネシモ(37)「エフェソ書オネシモ著者説」(1)―ハリスンの著作から― 臼田宣弘
本コラムでは、パウロの真性書簡と擬似書簡についてお伝えしています。真性書簡とは「パウロ自身の手による書簡」であり、擬似書簡とは「パウロ以後にパウロの弟子たちがパウロの名前によって書いた書簡」ということです。
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パウロとフィレモンとオネシモ(36)「コロサイ書を読み終えて」―フィレモン書から受け継いでいること― 臼田宣弘
前回でコロサイ書の本文は読了しました。ここで、論点として大切な「コロサイ書の著者はフィレモンである」ということについて、本コラム執筆のためにコロサイ書を詳読して気が付いたことをまとめておきたいと思います。
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「キリストはキリスト教だけのものではない」(3)二項対立から聖書の原典へ 岩村義雄
パウロは、同胞のユダヤ人、小アジアのギリシャ人、ローマから遣わされている総督のローマ人たちからも迫害され、白眼視され、決して歓迎されていませんでした。宣教旅行の目的は福音を分かち合うことであり、改宗が目的ではありませんでした。
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「キリストはキリスト教だけのものではない」(2)イズミルとはどんな所か 岩村義雄
エフェソスは紀元前11世紀にイオニア人の植民都市であったのが、紀元前546年にキュロス2世によってペルシャ帝国の配下になりました。その後、アレクサンドロス大王は、ペルシャ帝国のダレイオス3世を破り、ギリシャ帝国を築きました。
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主によりつながっている私たち 万代栄嗣
私たちはクリスチャンです。どんな状況であろうと、私たちを見捨てず片時も離れないイエス・キリストと共に歩むのが原理原則であることを忘れてはなりません。
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パウロとフィレモンとオネシモ(21)「以前と今や」―キリストにあっての転換― 臼田宣弘
今回は、コロサイ書1章21~23節を読んでみることに致します。前回取り上げた13~20節のうち15~20節は、当時の教会に流布していた賛歌の引用でしたが、21節からは著者の筆に戻ります。
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パウロとフィレモンとオネシモ(17)「天に蓄えられている希望」―空間軸を中心とした終末論― 臼田宣弘
今回からはコロサイ書を取り上げます。「コロサイ書はフィレモン書からどう影響を受けているか、またエフェソ書にどう影響を与えているか」という観点から、進めていきたいと思います。
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パウロとフィレモンとオネシモ(16)「コロサイ書・エフェソ書」―誰が書いたのか(2)― 臼田宣弘
前回、コロサイ書とフィレモン書の関係について、ゲルト・タイセンとヘムルート・ケスターの著作から「コロサイ書はフィレモン書の影響を受けている」とお伝えしました。これについて、もう一人、新約聖書学者の永田竹司氏の見解もお伝えしたいと思います。
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パウロとフィレモンとオネシモ(15)「コロサイ書・エフェソ書」―誰が書いたのか(1)― 臼田宣弘
「パウロ以後の初代教会において、パウロ、フィレモン、オネシモという師弟関係の系譜が、どのような役割を果たしていたのか」の目的を持って書いている本コラムにおける最大の問いは、「コロサイ書とエフェソ書は誰が書いたのか」ということです。
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パウロとフィレモンとオネシモ(1)「初めに」―本コラムの目的― 臼田宣弘
本コラム執筆の目的は、「パウロ以後の初代教会において、パウロ、フィレモン、オネシモという師弟関係の系譜が、どのような役割を果たしていたのか」を、フィレモン書、コロサイ書、エフェソ書、使徒言行録などから明らかにすることにあります。
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