中国
-
中国本土で新司教誕生 教皇フランシスコ着座以来初
中国本土では2012年以来の新司教が4日、北部・河南省の安陽の大聖堂で誕生した。新しく天主教(カトリック)ウェイフイ補佐司教に叙階されたのはヨセフ・ザン・インリン神父(44)。
-
中国、教会弾圧を本格化か 公認教会の十字架撤去も
中国の習近平指導部は「共産党の地位を強固にする」との方針を掲げ、一党独裁体制を脅かしかねないとして民主派弁護士らへの締め付けを強めてきたが、その政策の標的を、教会に広げ始めた可能性がある、と共同通信が報じている。
-
教会や十字架の強制撤去1000カ所に 中国浙江省
台湾紙「自由時報」(電子版)は6日、中国浙江省で当局がキリスト教会や十字架を強制撤去する動きが激しくなっており、昨年2月以降既に約1000カ所が強制撤去されたと報じた。
-
中国浙江省でキリスト者7人拘束 十字架撤去反対が原因か
中国の警察当局は、横領などの疑いで南東部・浙江省金華市のキリスト教会の牧師ら7人を拘束した。同省当局が進めている教会の十字架撤去キャンペーンに反対したのが原因と見られる。ロイター通信が報じた。7人の弁護士が4日、明らかにした。
-
ダライ・ラマの後継は中国政府の承認が必要?
中国共産党指導部が7月末に開催した会議で、チベット問題を討議した際、ダライ・ラマの後継は、中国政府の承認が必要と意思決定したと、カトリック系の「アジア・ニュース」が報じた。
-
中国、新興宗教「全能神」信者14人投獄
中国の裁判所2カ所が、新興宗教「全能神」の信者14人に禁固18カ月から3年の判決を下していたことが明らかになった。東北部遼寧省盤錦市の裁判所は7月25日、「カルト」を広めようとしていたとして信者5人を有罪とした。
-
【インタビュー】キリストの料理人 荘明義さん
中国・貴州省で生まれ、4歳のときに来日した荘明義さんは、四川料理の大家、故・陳建民氏の3番弟子として料理の世界に入って以来、約60年にわたって、中華料理の普及に努めてきた。今年4月に、自身の半生を振り返った『わが人生と味の道』を発行した。
-
中国の宗教:若い信者多いのはイスラム教 教会を「中国風」にとの命令も
最近のキリスト教の成長や無神論の政府にもかかわらず、イスラム教が中国で若い信者を獲得している。中国人民大学国立調査研究センターによる2015年中国宗教調査で、中国のイスラム教徒のうち22・4%が30歳以下であることが分かった。
-
中国、バチカン任命の司教を10年経て承認
香港などのカトリック系メディアは、中国のマルチン・ウー・キンジン司祭(47)が10日、司教に叙階されたと報じている。同司祭は2005年にバチカンの承認を受けて司教に叙階されたが、中国政府が難色を示したため「秘密叙階」となっていた。
-
中国のキリスト教徒、撤去された十字架を再び教会に設置して抗議
共産主義国家の中国だが、近年キリスト教徒の数が急増している。中でも東部の浙江省には多くのキリスト教徒がおり、そのコミュニティーの大きさから、同省温州市は「中国のエルサレム」とも呼ばれている。
-
中国正教会の最年長司祭が永眠
中国正教会の最年長司祭であったミハイル・ワン(王泉生)司祭が2日、90歳で永眠した。6日に埋葬され、この最年長の中国人司祭に最後の表敬をしようと、サンクトペテルグルク神学院のアレクサンダー・ユー・シ輔祭を含め、中国全土から正教徒が集まった。
-
中国浙江省で屋根上の十字架撤去が400カ所超す
中国東部浙江省で2014年に入って始まった、カトリックとプロテスタント教会の屋根上に置かれた十字架撤去が400カ所以上になった。建築法規に違反したことを理由としているが、キリスト教の急速な拡大に懸念を抱いた共産党政権の反応と見られる。
-
中国の教会迫害依然と 浙江省の3教会で十字架取り外される
昨年末以降、中国政府による一連のキリスト教会破壊運動は収束してきたとみられていたが、いまだに中国の教会から十字架が取り外され続けている。中国では昨年、浙江(せっこう)省だけでも400余りの教会が、一部または全てを破壊されたとされている。
-
中国の教会破壊運動が終結か 中国のカトリック司教
中国政府公認のカトリック教会の司教によると、政府は浙江(せっこう)省で何百もの教会を破壊している運動をやめるよう呼び掛けているという。2013年終盤に始まった一連の教会破壊運動により、破壊された教会は400以上に上ると伝えている。
-
「バチカン・中国間に対話の意思あり」とパロリン長官
バチカン国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿は11日、ローマ市内でバチカン外交について講演した際、報道陣に「バチカンと中国の間には、対話しようという意思がある。接触が今後、より具体的な対話につながるように期待している」と述べた。
-
「違法」司教の台湾訪問が懸念招く カトリック系通信報道
中国政府がバチカン(ローマ教皇庁)の承認なしに叙階した「違法」司教の1人が、この春節(中国の正月)の間に台湾・台北を訪問したことに、台湾カトリック教会が困惑している。
-
灰の水曜日と中国の旧正月が同日に アジア圏のカトリック教会で断食免除
中国のカトリック信者は今年、灰の水曜日のための断食と、中国の旧正月のお祝いのためにきわどい決断をしなければならなかったが、司祭により断食は免除された。
-
中国、宗教規制強化へ
中国では、宗教信仰者は共産党入党が禁止されていたが、これまでは緩やかな適用にとどまっていた。しかし米電子メディア「ハフィントン・ポスト」は今年1月、浙江省の共産党指導部が、今後はこの規則を厳格に適用すると公表したと報じている。
-
香港初の正教会聖職者誕生 中国では60年ぶり
中国で60年ぶりとなる正教会の輔祭(ほさい)が誕生した。「ロシアの声」(日本語電子版)が1月31日報じたところによると、叙聖されたのは、香港初の中国人輔祭となるアナトーリー神父(世俗名:クン・チェウン・ミン)。
-
中国最年長の司祭、105歳で死去
全ての人が、その人生の中で丸1世紀を見られる機会があるわけではない。それができたごく少数の人のうちの一人は、中国の献身的な神の人であった。中国最年長の司祭、広州市のイェ・ヤオミン司祭が20日未明、105歳で死去した。
人気記事ランキング
-
トランプ前米大統領「公認」の聖書発売、1冊約9千円
-
ルーテル学院大学、2025年度から学生募集停止 日本ルーテル神学校は継続
-
超自然的現象と科学(5)アダム(エバの夫)以前の「人類」についての考察2 愛多妥直喜
-
ジーザスと私(10)ベイビー牧者の大失敗 桜井知主夫
-
ガザのキリスト教徒、苦難の中で信仰を堅持 「十字架の救い主にかつてないほど近い」
-
元ヤクザの牧師がお薦めする宗教・哲学の入門書 『Gゼロ時代の津波石碑』
-
安保理のガザ停戦決議、ワールド・ビジョンが歓迎 「子ども保護の原則再確立の第一歩」
-
JEA社会委、関東大震災の朝鮮人・中国人虐殺犠牲者を覚える祈りを公表
-
全国20〜30代バイブルトーク、オンラインで4月3日午後8時から
-
ヨハネ福音書を読む(50)「弟子たちの足を洗うイエス様」―洗足木曜日に当たって― 臼田宣弘
-
ルーテル学院大学、2025年度から学生募集停止 日本ルーテル神学校は継続
-
NCCに日本キリスト教会が加盟、新総幹事は大嶋果織氏に
-
仙台白百合女子大学、次期学長に加藤美紀教授 棋士・加藤一二三氏の次女
-
神父が男性に不同意性交か、22年に緊急帰国し調査中 カトリック札幌教区が公表
-
トランプ前米大統領「公認」の聖書発売、1冊約9千円
-
聖書の引用が犯罪に? カナダ議会で審議中の法案に懸念の声
-
岩井基雄牧師死去、「世の光」「ライフ・ライン」メッセンジャー
-
ガザのキリスト教徒、苦難の中で信仰を堅持 「十字架の救い主にかつてないほど近い」
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(194)「過ぎ越しの祭り」とイースター 広田信也
-
認定こども園運営する江別キリスト教学園理事長がセクハラか 職員らが記者会見
-
認定こども園運営する江別キリスト教学園理事長がセクハラか 職員らが記者会見
-
仙台白百合女子大学、次期学長に加藤美紀教授 棋士・加藤一二三氏の次女
-
「抱樸」理事長の奥田知志牧師に「未来のいしずえ賞」
-
岩井基雄牧師死去、「世の光」「ライフ・ライン」メッセンジャー
-
ルーテル学院大学、2025年度から学生募集停止 日本ルーテル神学校は継続
-
ドイツのタクシー運転手、聖書の一節が書かれたステッカーを車に貼り罰金
-
インドネシア、イエス・キリストをイスラム教の呼称で呼ぶ政策を廃止
-
米教会で1日に93人が受洗 「神はただ語られ、彼らは従ったのです」
-
トランプ氏の私邸で保守派LGBT団体幹部の同性婚、男性カップルとの写真も
-
あなたは「孤児」それとも「息子」の伝道者? ファイヤーキャンプ、日本で初開催