中国
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教会を擁護したキリスト教徒の弁護士、「黒監獄」から釈放される 中国
中国の著名なキリスト教徒で人権派弁護士が、当局に勾留されてから7カ月後、釈放された。張凱氏は23日、解放されて内モンゴルの自宅にいるとの報告をSNSに投稿した。解放に当たっての条件があったのか、また張氏の健康状態については明らかになっていない。
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中国最大のメガチャーチの牧師、十字架の撤去に反対し解雇される
中国最大のメガチャーチ、杭州基督教会崇一堂の主任牧師だったヨセフ・グ・ユエセ氏は2月29日、この事件の裁判がまだ始まっていないにもかかわらず解雇された。この弾圧は中国の厳しい共産主義政権に強く迎合してきた公認教会をも標的としている点が大きく異なる。
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十字架撤去に抵抗した中国の牧師に懲役14年の判決
中国南東部の裁判所は、贈収賄、金融犯罪、国家の安全を脅かすために人々を集めた集合罪で包国華牧師と妻の刑文香牧師を起訴し、懲役刑を下した。裁判所はさらに、夫妻に重い罰金を科した。
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中国における「キリスト教の中心地」への攻撃 キリスト教徒に対する政府の迫害が明らかに
政権を担う中国共産党による中国のキリスト教徒への迫害が、中国のキリスト教の中心地とみなされている浙江省での教会破壊の全容を記録してきた多くの人権団体によって明らかにされ続けている。
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十字架の撤去に反対した牧師、「黒監獄」から解放 中国
キリスト教に対する当局の取り締まりに抗議していた牧師が、いわゆる「黒監獄」から解放されたことを、活動家らが確認した。浙江省東部出身の黄益梓氏は昨年9月12日、公式には「国家の治安を脅かした」として収監された。
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中国最大の公認教会、投獄された牧師のために祈り要請
中国公認教会で最大の杭州基督教会崇一堂は、教会からの十字架撤去に抗議したために政府からの迫害に直面している顧約瑟(Gu Yuese)牧師が、収監中も信仰を守ることができるよう祈りを要請した。
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2015年に迫害にひんした、忘れられたクリスチャンたち
クリスチャンに対する迫害の事件が、昨年も頻繁に報道された。中東地域での深まる混沌から、中国浙江省での教会破壊まで、2015年は世界で最も迫害されている少数派の一部にとって、苦難の年であった。昨年一年間で起きた事例の一部を見てみよう。
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中国人クリスチャンに人気のクリスマス賛美歌「聖夜靜歌」
ユーチューブで「聖夜靜歌」と入力して検索し、再生すると聴こえてくるこの歌は、中国語によるクリスマスの賛美歌だ。「中国人のクリスチャンの間でとても人気がある」という。そう語ったのは、台南神学院の国際的な教会音楽家で牧師でもある台湾の駱維道(ロウ・イトウ)博士。
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教会が閉鎖され、牧師5人が「カルト活動」したとして勾留される 中国
5日間の聖書訓練プログラムのさなか、当局の職員が河南省洛陽市にある71番通り教会を襲撃した。教会の指導者70人以上が参加する中、5人が西工区警察に逮捕され、15日間勾留された。教会はすべての活動をやめるよう命じられ、さらなる集会は禁止された。
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中国トップレベルの識者、キリスト教に改宗
報道によると、民主化運動で有名な、中国でもトップレベルの識者がキリスト教に改宗したという。作家、エッセイスト、ブロガーの冉雲飛(Ran Yunfei)氏は、中国で「公共的知識人100人」のうちの一人として以前から名声を得ている。
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中国、宗教示す服装を規制対象に
新疆ウイグル自治区の独立を目指す「過激派」対策の一環として、中国の最高裁判所は1日、一定の衣装着用を規制した。国営メディア「環球時報」(グローバル・タイムズ)が報じた。
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バチカン、代表団の訪中認める 「非常に前向き」
バチカン(ローマ教皇庁)国務省と福音宣教省の代表ら6人が、協議のため中国を10月11日から16日にかけて訪問した。バチカン国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿が29日明らかにした。
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中国の教会支援した人権派弁護士、依然行方不明 母親が悲痛な公開書簡
8月に逮捕されて以降、消息が依然と分からないままのキリスト教徒の著名人権派弁護士の母親が、息子に宛てて痛ましい公開書簡を書いた。消息が分からなくなっているのは張凱氏。張氏は、そのキャリアのほとんどを迫害下の教会を守ることに費やしてきた。
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中国、宗教統制に本腰か 習近平政権成立3年迎え
香港に本拠を置くカトリック系通信UCANは、中国共産党が習近平政権成立3年を迎え、諸宗教への統制に本腰を入れていると報じた。宗教問題を扱う中国民族報8日付の論文を紹介したもの。
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バチカン担当者、中国側と会談
香港に本拠を置くカトリック通信UCANは16日、バチカン(ローマ教皇庁)の外交担当者が11日、北京に到着、中国側と会談したと伝えた。会談に参加した双方の代表団の構成や人数、議題は明らかになっていない。
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甲骨文字研究と日中国交回復に生涯をささげた中国人クリスチャン欧陽可亮、甲骨文字で書いたその信仰
漢字の原型とされる甲骨文字(こうこつもじ)の世界的な研究者で、日中国交回復に尽力した中国人のクリスチャン欧陽可亮(おうようかりょう)の特別展「望月圓明 欧陽可亮の生涯と甲骨文遺墨展」が、神戸華僑歴史博物館(神戸市)で開催された。
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近代日本のキリスト教「女子教育」を再考 キリスト教史学会第66回大会
キリスト教史学会の第66回大会が、9月18、19の両日、東京女子大学で開催された。18日には、研究発表とともに、「近代日本のキリスト教『女子教育』再考」を主題にしたシンポジウムが開かれ、また、キリスト教史学会賞の授与式も行われた。
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教皇、中国との関係改善に意欲示す
ANSA通信によるとして読売新聞の報じるところでは、教皇フランシスコは9月28日、「中国に行きたい。中国と友好関係を持つ機会があればと願っている。われわれは前に進む必要がある」と述べた。
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教皇の中国重視 台湾外交部「台湾の感情を重視すると信じている」
訪米を終えた教皇フランシスコが帰国途中の特別機内で、中国との関係に触れたのを受け、台湾政府(中華民国)外交部の王珮玲報道官は9月29日、信教の自由などを推進するバチカン(ローマ教皇庁)の方針に理解を示す一方、大陸との交流に際して、同国が「台湾の人々の感情を重視すると信じている」と述べた。
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「教皇の訪米ずらして」 中国、米側に要請か
中国の習近平国家主席が22日から米国を訪問するにあたり、中国政府が同じ時期に訪米する教皇フランシスコの日程をずらすよう、米側に再三要請していたことが分かった。読売新聞が報じた。
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