中国
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「バチカン・中国間に対話の意思あり」とパロリン長官
バチカン国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿は11日、ローマ市内でバチカン外交について講演した際、報道陣に「バチカンと中国の間には、対話しようという意思がある。接触が今後、より具体的な対話につながるように期待している」と述べた。
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「違法」司教の台湾訪問が懸念招く カトリック系通信報道
中国政府がバチカン(ローマ教皇庁)の承認なしに叙階した「違法」司教の1人が、この春節(中国の正月)の間に台湾・台北を訪問したことに、台湾カトリック教会が困惑している。
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灰の水曜日と中国の旧正月が同日に アジア圏のカトリック教会で断食免除
中国のカトリック信者は今年、灰の水曜日のための断食と、中国の旧正月のお祝いのためにきわどい決断をしなければならなかったが、司祭により断食は免除された。
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中国、宗教規制強化へ
中国では、宗教信仰者は共産党入党が禁止されていたが、これまでは緩やかな適用にとどまっていた。しかし米電子メディア「ハフィントン・ポスト」は今年1月、浙江省の共産党指導部が、今後はこの規則を厳格に適用すると公表したと報じている。
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香港初の正教会聖職者誕生 中国では60年ぶり
中国で60年ぶりとなる正教会の輔祭(ほさい)が誕生した。「ロシアの声」(日本語電子版)が1月31日報じたところによると、叙聖されたのは、香港初の中国人輔祭となるアナトーリー神父(世俗名:クン・チェウン・ミン)。
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中国最年長の司祭、105歳で死去
全ての人が、その人生の中で丸1世紀を見られる機会があるわけではない。それができたごく少数の人のうちの一人は、中国の献身的な神の人であった。中国最年長の司祭、広州市のイェ・ヤオミン司祭が20日未明、105歳で死去した。
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ロシア正教会、初の中国人聖職者が誕生
RIAノボスチ通信によると、ロシア正教会の聖職者に初めて中国人の聖職者が誕生した。任命されたのはアナトーリー・クン輔祭。俗名でクン・チュンミン氏は60年に及ぶ中国におけるロシア正教会の歴史の中で初の現地人聖職者。
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中国の「孔子平和賞」、キューバのカストロ前議長に
中国版「ノーベル平和賞」と見られている「孔子平和賞」の今年の受賞者に、社会主義国キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(88)が選ばれ、北京で9日表彰式が行われた。世界平和への「重要な貢献」が評価されたという。
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中国公認教会、「司教任命」でバチカンに協議提案か
中国カトリック教会を実質的に管理している「中国天主教愛国会」がバチカン(ローマ教皇庁)に「司教任命」についての協議を提案した、と香港紙「文匯報」が20日報じた。愛国会側はバチカンからの応答が2015年初めまでには得られるものと期待している。
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中国、聖書印刷数合計1億2500万冊で世界一
政府公認の援助団体「愛徳基金会」が聖書協会世界連盟の技術的・資金的な援助協力を得て、南京に1988年開設した愛徳印刷会社が2013年までに、国内で使用される10言語で6500万冊、国外向けに90言語で5900万冊以上の聖書を印刷した。
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香港ルーテル派監督、中国・香港当局と若者たちの間の乖離を非難
ルーテル世界連盟は17日、同連盟のウェブサイトで、民主的な選挙を求め学生主導の抗議活動が続く香港について、香港福音ルーテル教会(ELCHK)のチュンワ・チャン監督の声を伝えた。
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迫害された中国の司教相次ぎ死去
中国地下教会の聖ヨハネ・クリゾストモ・ラン・シ司教が9月21日死去した事をバチカンの「フィデス通信」が10月8日報じた。89歳。ラン司教は1925年生まれ。54年司祭叙階、65年に拘束され、14年間強制労働を科された。
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香港前司教「手遅れになる前に今こそ闘わなければ」
香港前司教のヨセフ陳日君枢機卿が、増大する中国の影響力について警告し、民主主義のための「闘い」で団結するようキリスト教徒に強く求めた。陳枢機卿は、香港における信教の自由が過去のものとならないようにするため、闘わなければならないと語った。
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香港占拠デモ、現地の教会組織が相次いで声明発表
香港基督教協進会(HKCC)の常議員会は「現在の政治状況に照らした声明」を発表した。中華基督教会香港区会も声明文「中華基督教会香港区会 強い非難と訴え」を発表し、香港カトリック教区主教の湯機枢機卿も「中環占拠」に関する緊急アピールを発表した。
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グッドネーバーズ・ジャパン、中国・雲南省地震の緊急支援終了
8月3日に発生したマグニチュード6.5の地震による甚大な被害を受けた中国雲南省昭通市魯甸(ルーディエン)県八宝村で緊急支援活動を行ってきたグッドネーバーズ・ジャパンが今月、現地での支援活動を終了した。
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中国、家の教会を手入れ、子ども含む100人以上拘束
中国広東省仏山市で21日、家の教会に警察の手入れが入り、子どもを含む100人以上のキリスト教徒が逮捕された。目撃者によれば、礼拝中に200人余りもの警官がなだれ込んだという。中国における大規模なキリスト教取り締まりの一環と考えられる。
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東京都:関東大震災時・朝鮮人、中国人虐殺・追悼弾圧90周年記念集会
「90年前、早稲田奉仕園スコットホールで、何があったの?!」と題した、関東大震災時・朝鮮人、中国人虐殺・追悼弾圧90周年記念集会が、13日に東京都新宿区の早稲田奉仕園スコットホールで開かれる。
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中国当局、「全能神」信者1000人逮捕 撲殺事件受け取り締まり強化
中国当局が邪教と見なす集団「全能神」の一斉取り締まりを各地で強化している。今年5月末に強引な布教活動で一般市民が殺害される事件が発生したことを受けた措置と見られる。
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通過認める中国へ教皇の電報 関係改善の前兆になるか
教皇が空路、外国を訪問する際、通過国に電報を送るのは、慣例とされている。今回の韓国訪問に当たって、初めて上空通過を認めた中国に教皇は、習近平主席と中国人民に宛てて神の祝福を祈った。
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中国外務省、バチカンと関係改善目指す建設的対話に意欲
中国外務省の華春瑩・副報道局長は19日、断交状態にあるバチカン(ローマ教皇庁)と「建設的な」対話を行い、関係改善を進める考えがある、と明らかにした。共産党機関紙・人民日報系の環球時報(英語版)が20日報じた。
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