Skip to main content
2025年7月15日21時54分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

灰の水曜日と中国の旧正月が同日に アジア圏のカトリック教会で断食免除

2015年2月21日23時20分
  • ツイート
印刷
関連タグ:灰の水曜日中国フィリピンカナダカトリック教会イースター(復活祭)
灰の水曜日と中国の旧正月が同日に アジア圏のカトリック教会では断食免除+
旧正月の買い物客で賑わうシンガポールのチャイナタウン(写真:カルビン・テオ)

中国のカトリック信者は今年、灰の水曜日のための断食と、中国の旧正月のお祝いのためにきわどい決断をしなければならなかったが、司祭により断食は免除された。

報道によると、東アジアのある聖職者は担当する教会に対し特免を出した。カトリック教会では通常、灰の水曜日に断食をするが、今年はその日2月18日が太陰暦による中国の旧正月の祝日と重なるからだ。中国では、伝統的に旧正月のお祝いでは親族が集まり共に食事をする。

カトリック・ニュース・エージェンシー(ANC)によると、フィリピンの首都マニラ大司教区のルイス・タグレ枢機卿は今月初旬、教区内の教会に宛てて旧正月の「文化的、霊的な重要性と伝統的な習慣により」断食をすることを要しないとする手紙を書いた。

この手紙でタグレ枢機卿は、「ですから、私たちはマニラ大司教区の中国系フィリピン人と中国人の信者に対し、断食と禁酒の義務を2月18日の午後から深夜まで、特例により免除します」と記している。一方、「この特免による恩恵に対して、告解と受難節の趣旨に沿い、告解、特に貧しい人と苦しむ人に対しての恵みと憐れみの行いをしなければなりません」としている。

そして最後には、「新年のお祝いと受難節が、神の御国に立ち返り、新しくする道をもたらしますように。意義のある受難節をお過ごしください。明けましておめでとうございます」と、新年を祝う言葉で終えている。

カナダ・バンクーバーのマイケル・ミラー大司教も、教会員に特免を出した。ミラー大司教が管轄する教区の教会員は、約20%を、中国人、ベトナム人、韓国人、マレーシア人が占める。

ミラー大司教は、教区民に宛てた手紙の中で、カトリック信者が「断食をし、肉を断ち、頭に灰をかぶる」べきその日に、新年をお祝いしたい気持ちの「ジレンマ」について言及。そのため、ミラー大司教は「喜んで忠実な信徒たちの義務を免除します」と述べた。

しかし、ミラー大司教は、この決断をする人は、代わりに他の1日を断食に充てることを強く提案した。

また、「教会の典礼年度の特定の日に対する規則の緩和は、今回1回限りの免除であって、将来の他の年にわたってではないことをご承知おきください」とも書いている。

断食については、日本のカトリック中央協議会のホームページによると、「現在では完全に食事を断つというよりも、十分な食事をひかえること」と考えられており、食事を制限する「大斎」と肉類を断つ「小斎」を、灰の水曜日と復活祭(イースター)直前の金曜日である聖金曜日に守るようになっているという。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:灰の水曜日中国フィリピンカナダカトリック教会イースター(復活祭)
  • ツイート

関連記事

  • 香港初の正教会聖職者誕生 中国では60年ぶり

  • 中国最年長の司祭、105歳で死去

  • 中国、聖書印刷数合計1億2500万冊で世界一

  • 中国、家の教会を手入れ、子ども含む100人以上拘束

  • 中国宣教レポート(1)田中啓介牧師 「あっという間に大きく広がっていく地下教会」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(7)共同体の重視 臼田宣弘

  • 第一のことを第一にする人生の祝福 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(235)聖書と考える「放送局占拠」

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • 栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 米フラー神学校、平和構築センター新設 教会・社会双方に和解もたらす指導者を育成

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.