中国
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バチカン、中国と司教任命方法で年内に合意も
バチカン(ローマ教皇庁)が1951年に断交した中国との文化交流に力を入れている。中国との関係改善を目指し、訪中に意欲を示している教皇フランシスコの意向を受けてのものとみられる。司教の任命方法で双方が年内に合意する可能性があるとも観測されている。
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「北朝鮮も参加を」アジア宗教者平和会議における日中韓の役割を議論 IPCRなどが国際セミナー(5)
9月2日から3日間、「東北アジア平和共同体構築のための課題」をテーマに横浜で開かれた「IPCR(韓国宗教平和国際事業団)国際セミナー2016」。2日目のセッションⅡの後、アジア宗教者平和会議における日本・中国・韓国の役割が話し合われた。
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中国、バチカン叙階のカトリック司教を「逮捕」 温州教区引き継ぎ妨害か
バチカンが叙階した浙江(せっこう)省温州市のペトロ・シャオ・ズーミン協働司教が、中国当局に認可されていないという理由で「逮捕」された。温州市のキリスト教徒たちは、当局の狙らいは、シャオ氏が温州教区を引き継ぐことを妨げることだと話している。
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バチカン高官発言に中国・台湾双方が即座に反応
バチカン(ローマ教皇庁)の使節が北京を訪問、国交回復を目指し交渉しているとの情報が流れるにつれ、司教任命権、いわゆる「地下教会」の抑圧と政府の教会統制の行方に関心が高まった。
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中国カトリック教会の司教任命に政府の介入厳しく
中国浙江(せっこう)省のカトリック教会温州教区のビンセント・ズー・ウェイファン司教が8月7日、死去した。89歳。同司教は20年以上、強制収容所に拘禁されていた。
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「G20で宗教の自由訴えて」 米組織や人権団体がオバマ大統領に要請
オバマ米大統領は、中国・杭州で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(杭州サミット)での訪中時、宗教の自由に関して問題提起するよう要請を受けた。米国の独立組織「国際宗教自由委員会」は、宗教の自由について習近平主席に問題提起するよう、オバマ氏に要請している。
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中国浙江省の病院で宗教活動全面禁止 病床訪問、祈りも
中国政府によるキリスト教弾圧が続く浙江(せっこう)省では最近、同省内にある温州中央病院で、病床訪問や病人のための祈り、説教を含むあらゆる宗教活動が禁止された。温州市は「中国のエルサレム」といわれ、約100万人のキリスト教徒が住んでいる。
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バチカン、中国と国交回復決断か
バチカン(ローマ教皇庁)が、かねて中国との国交回復を目指し準備を進めている中で、最大の対立点である「司教任命権」について合意する用意を示している、と香港カトリック教会の指導者、湯漢・枢機卿が述べた。
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バチカン、司教任命権限で中国と合意の用意
バチカン(ローマ教皇庁)が、かねて中国との国交回復を目指し準備を進めていたが、最大の対立点である「司教任命権」について合意する用意を示している、と香港カトリック教会の指導者、湯漢・枢機卿が推測を明らかにした。中国とバチカンは1951年に断交している。
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香港でアジアの文脈における信仰に関する会議を開催 対話の架け橋を築く教会
中国のキリスト教が持つ複雑な世界に焦点を当てた会議が、20日に香港で始まった。「教会論調査国際研究ネットワーク」が主催し、神学者や研究者らが集まって、中国および広くはアジアの文脈における教会の過去と現在、そして未来を探求するという。
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中国政府、献金全額を受け渡すよう教会に強要
中国・浙江省の海岸沿いのある教会は、十分の一献金や他の献金全てを政府当局に受け渡すよう、中国共産党から強要されている。チャイナエイドによると、この献金受け渡し命令は、さまざまな規定を強要することでキリスト教徒を取り締まる、政府の運動の一環だという。
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拘束中の中国人牧師「神が私に与えてくださったことに感謝している」
拘束中の中国人牧師が、留置所から妻に心動かす手紙を送り、信仰に踏みとどまり、神を信頼するよう励ました。リー・ギュオズィー牧師は、中国中部・貴州省の家の教会の指導者だが、6カ月以上前に中国当局によって逮捕された。現在も、同省貴陽市南明区で拘束されたままだ。
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教会の資料印刷で男性逮捕 中国・広州市
中国で、キリスト教徒のリー・ホングミンさんが、家の教会のための宗教的な資料を印刷したことで逮捕された。慈善団体「チャイナエイド」によると、警察はリーさんの携帯電話や財産を押収し、リーさんを「非合法な事業運営」の罪で告発したという。
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上海の馬司教、愛国会離脱を公開自己批判 非公認教会への影響注目
中国天主教会(カトリック)上海教区のタデウス馬達欽(マー・ターチン)補佐司教は、2012年の司教叙階に際して政府公認の天主教愛国会の役職を辞任したが、その決定を公開自己批判した、とカトリック通信UCANが14日、報じた。
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バチカン代表団、中国側と非公式に会談 「対話は長い道のり」
中国の習近平国家主席が4月22、23日の全国宗教工作会議で宗教管理の青写真を定めた数日後、バチカン(ローマ教皇庁)の代表団が再び北京を訪れ、中国側と非公式に会談したことが明らかになった。
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中国の馬英林司教、司祭9人を叙階
中国天主教(カトリック)司教団主席の馬英林(マ・インリン)司教が「世界祈祷日」に当たる5月24日、雲南省紅河の聖心教会で司祭9人を叙階した。同司教はバチカン(ローマ教皇庁)から司教叙階を認められていない。
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マカオの聖オーガスチン教会で天井崩落
中国マカオの中心部にある聖オーガスチン教会で5月29日午後、天井の一部が約5メートル四方にわたって崩落した。天井が崩落した部分はメーンホール脇の2階部分。通常は教会関係者が使用する部屋で、負傷者はいなかった。
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中国:政権によるキリスト教徒迫害を批判して収監された牧師が釈放
浙江省にある政府公認の平陽三自愛国運動教会の張崇助牧師が9日、キリスト教の十字架や教会の政府による強制撤去に抗議したことを理由に収監されてから8カ月を経て釈放された。
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米の「宗教迫害国」認定に中国とインド反発
米国際宗教自由委員会(USCIRF)が2日に発表した「2015年報告書」で、中国で仏教徒、イスラム教徒、特にキリスト者への侵害が「過酷」としたことに、中国政府は正式に抗議した。
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中国正教会で60年ぶり叙任の聖職者が復活大祭祝う
中国東北部・黒竜江省のハルビンで1日、60年ぶりに同国本土で正式に叙任された中国正教会の聖職者が復活大祭の式典を執り行った。
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