中国カトリック教会の司教任命に政府の介入厳しく

2016年9月13日00時17分 印刷

【CJC】中国浙江(せっこう)省のカトリック教会温州教区のビンセント・ズー・ウェイファン司教が8月7日、死去した。89歳。同司教は20年以上、強制収容所に拘禁されていた。

同司教は、バチカン(ローマ教皇庁)と中国政府双方の同意を得て着任していたが、「継承権」を保持しているペトロ・シャオ・ジュミン協働司教の着任に、バチカンは同意していたが、中国側は認めておらず、警察が9月初め中国北西部への「旅行」に行かせたという。

また教区書記のパウロ・ジアン・スニアン神父も警察によって雲南省に送られ、別の司祭はホテルに軟禁されている、とカトリック専門「アジア・ニュース」は報じた。

7月30日には福建省寧徳のビンセント・フアン・ショウチェン司教(地下教会)が死去したが、後任司教をめぐり、バチカンと中国共産党との抗争が表面化している。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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