カルデア典礼カトリック教会
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イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年
イラク北部モスルにある2つの歴史的教会が15日、過激派組織「イスラム国」(IS)の支配から8年を経て正式に再開した。この日に行われた式典には、教会関係者だけでなく、政治家や国連機関の代表者、地元住民らが出席した。
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シリアの教会指導者ら、アサド政権崩壊させた反政府イスラム武装勢力の代表者らと会談
半世紀余りにわたる独裁政権が崩壊したシリアで、同国第2の都市アレッポの教会指導者らが、今後迫害や厳しい規制に直面する恐れもある中、政権崩壊を主導した反政府イスラム武装勢力の代表者らと会談した。
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イラク大統領、バビロン総大司教の権威認める法令取り消し 総大司教は最高裁に訴え
イラクの大統領が、カルデア典礼カトリック教会のルイス・ラファエル・サコ枢機卿を、同教会トップの立場であるバビロン総大司教と認めた過去の法令を取り消したことを受け、サコ枢機卿は、大統領の決定無効化を求める訴えを最高裁に起こした。
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「イスラム国」に破壊されたイラクの教会で8年ぶりのミサ 復活祭祝う
今年の復活祭(イースター)は、イラク北部バトナヤにある「聖キリアコス・カルデア典礼カトリック教会」にとって、8年前に過激派組織「イスラム国」(IS)に聖堂を破壊されて以来、初めてミサを行う記念の時となった。
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モスル大司教が「サハロフ賞」受賞候補に IS襲撃下で写本800点守る
イラク北部の都市モスルのナジーブ・モウサ・マイケル大司教が、「サハロフ賞」の受賞候補に指名された。モウサ大司教は、過激派組織「イスラム国」がモスルに侵攻してきた際、市民の避難を助けただけでなく、貴重な歴史的写本約800点の保護にも尽力した。
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イラクのバビロン総大司教、ソレイマニ司令官殺害で中東情勢に懸念
イラクのカルデア典礼カトリック教会の最高指導者であるバビロン総大司教ルイス・ラファエル・サコは、イランの英雄的軍事指導者ガセム・ソレイマニ司令官亡き後の中東情勢を「噴火寸前の火山」に例え、懸念を示した。
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カルデア典礼総大司教、クリスマス祝祭中止を発表 イラク情勢受け
バグダッド発でバチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省の機関通信「フィデス」が伝えるところでは、今年のクリスマスに、イラクのカルデア典礼カトリック教会は、教会や街頭にクリスマスツリーを飾らず、総大司教座で祝典や祝会を行わない。
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モスル帰還のイラク人キリスト教徒が3年ぶりのクリスマス IS解放後初
今年7月に過激派組織「イスラム国」(IS)から解放されたイラク北部の都市モスルで、キリスト教徒たちが3年ぶりに故郷でクリスマスの礼拝を行った。解放後初めてのクリスマスとなり、参加者は、依然として避難生活をしている人々のために祈りをささげた。
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ISに破壊されたイラクの町の再建を カトリック慈善団体が2億円超の募金開始
世界最大のカトリック慈善団体であるコロンブス騎士団(本部・米国)が、過激派組織「イスラム国」(IS)によって破壊されたイラクの町の再建のために、200万ドル(約2億2千万円)の募金を始めた。
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イラク初の女性クリスチャン町長誕生、バグダッド市長に続き2人目の女性首長
イラク北部の小さな町アルコシュで、同国初となるキリスト教徒の女性町長が誕生した。地方自治体の首長に女性が選ばれるのは、2015年に首都バグダッドの市長に就任したイスラム教徒のゼクラ・アルワチ氏に続き2人目。
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クルド人自治区に1300人収容可能な教会設立 キリスト教徒の避難民の新たな「ホーム」に
過激派組織「イスラム国」(IS)により故郷を追われたキリスト教徒たちが、間もなく避難先のクルド人自治区で、自分たちの礼拝所と呼べる大きな教会を持つことになる。まだ完全に完成したわけではないが、約1300人を収容可能な規模の教会だという。
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イラクの3教派、「イスラム国」に破壊された1万2千軒の家屋再建で協力
過激派組織「イスラム国」(IS)の襲撃により国外に逃れていたキリスト教徒たちが帰還しつつあるイラク北部のニネべ平原で、現地の主要な3教派が団結し、破壊された1万2千軒以上の家屋を再建しようとしている。
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「イラクのためのマーシャル・プラン」 教会がキリスト教徒の村々の再建を支援へ
現在もイスラム過激派による脅威にさらされているイラクのキリスト教徒たちが生活を再建する手助けをしようと、イラクの教会が新しい計画を発表した。この再建支援を主導するのは、カトリック系の慈善団体「エイド・トゥー・ザ・チャーチ・イン・ニード」(ACN)。javascript:;
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イラクの総大司教がトランプ氏に警告 「キリスト教徒を助けていると思っているが、事態を悪化させる」
イラクのカルデア典礼カトリック教会のトップ、バビロン総大司教ルイス・ラファエル・サコは、ドナルド・トランプ米大統領がキリスト教徒の難民を優遇する方針を示していることについて、中東のキリスト教徒にとって益である以上に害となると警告した。
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イラクの緊急事態 カルデア総大司教が他教会へ「無秩序に進まずに『キリスト教のメンバー』として団結を」
イラク全国が直面している緊急事態には、おのおのの教会共同体が持つアイデンティティーの諸要素を、怒りをもって強調することで、キリスト教徒が無秩序に進まないようにすることが必要だと、カルデア典礼カトリック教会の総大司教は、イラクの全てのキリスト教徒に訴えている。
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カルデア総大司教、「イラク教会協議会」の創設を提案
カルデア典礼カトリック教会のバビロン総大司教は、イラクの領域に存在する全ての諸教会をまとめる「イラク教会協議会」の創設を検討している。カトリックのニュースメディア「フィデス通信」が10日、バグダッド発で報じた。
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