聖書翻訳
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加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生
英国ウィクリフ聖書翻訳協会は、国連が定める「国際翻訳デー(世界翻訳の日)」の9月30日、最新の統計を発表した。それによると、キリスト教宣教における最大の障害の一つである「母語訳聖書の欠如」が急速に克服されつつある。
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ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革
インドネシア東部、モルッカ諸島のアンボン島では、教会の中で静かな変化が進行している。島では、長らくインドネシア語で聖書が読まれてきたが、それは、理解はできても、人々の心に深く届くものではなかった。
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ワールドミッションレポート(2月1日):イラン 教会中心の聖書翻訳が伝道に火をつける
イランでは、教会中心の聖書翻訳モデルが聖書翻訳と伝道に革命をもたらしている。宣教団体「アンフォールディングワード(開かれた御言葉)」は、イランの現地の信者にコンピューターツールを提供しながら聖書翻訳を進めている。
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ワールドミッションレポート(1月19日):聖書翻訳の記念碑的な達成
世界中で聖書の翻訳がない言語が、歴史上初めて1千を下回った。2024年9月1日時点で、聖書が一節も翻訳されていない言語が、わずか985言語だけであることが確認された。
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ワールドミッションレポート(10月12日):ペルー バックパックの中の聖書
ウェスが19歳の時、彼と兄弟は南米を探検することに決めた。しかし、米国を出発する前に、彼らは祖父を訪ねた。この祖父は、若い二人にイエスについて語り、伝道用小冊子と聖書を手渡した。
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ワールドミッションレポート(9月24日):15時間ごとに新しい聖書翻訳プロジェクト
1999年、ウィクリフ聖書翻訳協会とそのパートナーたちは2025年までに、聖書が未翻訳の全ての言語で翻訳プロジェクトを開始するという大胆な目標を設定した。当時は、このペースで続ければ150年の歳月がかかると推測され、その作業は途方もないものに思えた。
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翻訳に13年、南米コロンビアで「ワユウ語」訳の聖書完成
南米コロンビアなどに住む先住民族ワユウ族が使用するワユウ語(ワユナイキ語)訳の聖書が、このほど完成した。10日には同国北部ウリビアで記念式典が行われ、コロンビア聖書協会やワユウ族の関係者ら500人以上が出席した。
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ワールドミッションレポート(7月29日):ボツワナ シェクガラガリ語の新約聖書が完成
今年、ボツワナの聖書協会は、シェクガラガリ語新約聖書の完成を祝った。これは、7万8千人以上のバクガラガリ人が話す言語で、翻訳者たちにとっては、聖書を提供するための14年間の旅の終わりを意味する。
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ワールドミッションレポート(1月17日):ブラジル 初めて自分の言語で聖句を聞く人がいる
初めて自分の言語で聖句を聞く人がいる。ブラジル北部では、何百万人もの人々が話す言語で聖句が伝えられ始めている。これらの言語を話す人々は、しばしば見過ごされ、国の他の人々から辱めを受けているという。
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ワールドミッションレポート(11月14日):ウガンダ ウィクリフUSA理事一行、聖書翻訳の現場を視察
非営利団体の理事会は通常、組織の戦略、財政、運営を監督する。最近ウガンダを訪れたウィクリフUSAの理事たちは、自分たちが支援している聖書翻訳者たちを目の当たりにした。
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ワールドミッションレポート(11月4日):カナダでモホーク語聖書が完成する
カナダの先住民モホーク族が、自分たちの言語の聖書を完成させた。このモホーク語訳聖書は、ケベック州カネサタケに住むハーヴェイ・サテワス・ガブリエル氏が中心となり、17年以上の歳月を費やし、ついに完成に至った。
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旧約聖書の翻訳が完了しているのは世界の言語の1割 加速化目指し米財団が取り組み
世界中の人々が「神の言葉」である聖書を母語で読めるようにしようと、米バージニア州の財団が、特に旧約聖書の翻訳を加速させるための取り組みを行っている。取り組みを行っているのは、同州リッチモンドに拠点を置く聖書翻訳支援団体「4.2.20財団」。
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2021年に最も人気のあった聖句は? 世界最大の聖書アプリが「今年の聖句」発表
世界最大の聖書アプリである「YouVersion(ユーバージョン)」は1日、2021年に同アプリ上で最も人気のあった聖句を発表した。開発者であるボビー・グルーネワルド牧師は、「今年も聖書に対する関心が高く、励まされています」と語った。
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アストゥリアス語訳の聖書完成、翻訳に33年 話者約20万人の言語
スペイン北部アストゥリアス州などで使用されているアストゥリアス語の聖書がこのほど完成した。アストゥリアス語は話者が約20万人で、聖書全巻が翻訳されるのはこれが初めて。翻訳には33年の年月を要した。
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2033年までに世界の全言語に聖書を 聖書関連10団体が合同キャンペーン
2033年までに世界の全言語に聖書を翻訳することを目指して、聖書関連の10団体が合同で、聖句一節の翻訳から支援できる寄付キャンペーンを始めた。キャンペーンは、聖書協会世界連盟など10の聖書関連団体でつくるイルミネーションズが主催するもの。
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世界宣教祈祷課題(11月26日):聖書翻訳のため
9月30日は「世界翻訳の日」だったが、実は新旧約66巻を含む完全な聖書の翻訳が700言語に達した。米国聖書協会によれば、1990年時点で66巻の新旧約を含む351言語の聖書が完成していたという。つまりこの30年で倍増したことになる。
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聖書翻訳に従事の牧師殺害、軍関係者が拷問後に射殺か インドネシア
聖書翻訳者として活動していたインドネシア福音タバナクル教会のエレミア・ザナムバニ牧師(67)が9月19日、インドネシア最東端に位置するパプア州で殺害された事件をめぐり、同国の国家人権委員会は2日、事実調査チームによる最新の報告書を発表した。
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世界宣教祈祷課題(11月11日):聖書翻訳のため
9月30日は「世界翻訳の日」だったが、実は新旧約66巻を含む完全な聖書の翻訳が700言語に達した。米国聖書協会によれば、1990年時点で66巻の新旧約を含む351言語の聖書が完成していたという。つまりこの30年で倍増したことになる。
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旧新約聖書全巻の翻訳、世界700言語で完成
旧新約聖書全巻の翻訳が世界700言語で完成した。9月には701番目の新しい訳ができる予定で、英国ウィクリフ聖書翻訳協会のジェームズ・プール総主事は「神様のなさることを見ることができるのは、本当に素晴らしい」と語った。
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聖書翻訳とAI使い少数民族にコロナ関連情報を提供 500以上の少数言語に翻訳
世界各国の政府は、新型コロナウイルスに関するさまざまな注意喚起を行っている。しかし少数民族の多くは独自の言語を話すため、正確な情報が届かない恐れがある。こうした中、聖書翻訳とAIを用いて感染予防に関する情報を翻訳する取り組みが行われている。
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