Skip to main content
2026年1月8日22時53分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会
  3. 聖書

加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生

2025年10月9日16時57分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ウィクリフ聖書翻訳協会聖書翻訳
加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生+
ケニア最長の河川であるタナ川流域に住むポコモ族のうち、上流地域に住む人々が使うアッパー・ポコモ語の新約聖書を手に持つ女性たち。アッパー・ポコモ語の聖書翻訳事業は2015年に始まり、約10年の歳月を経て今年4月に新約聖書が完成した。(写真:英国ウィクリフ聖書翻訳協会)

聖書を全ての言語で利用可能にするという世界的な運動は、近年その勢いを著しく増しており、新たに公開された統計は、聖書の翻訳事業における歴史的な進展を示している。

英国ウィクリフ聖書翻訳協会は、国連が定める「国際翻訳デー(世界翻訳の日)」の9月30日、最新の統計(英語)を発表した。それによると、キリスト教宣教における最大の障害の一つである「母語訳聖書の欠如」が急速に克服されつつある。

この1年で完成した聖書翻訳は、聖書(旧新約合本)が23、新約聖書が95の計118に上る。平均すると、3日に1つ、1カ月に10のペースで新しい言語訳の聖書が世に出ていることになり、年間としては史上最多だという。

この進展は、世界中のあらゆるコミュニティーが、自らの言語で神の言葉に触れることのできる日を近づけている。

1年前には、翻訳に適すると特定された言語のうち、聖書が一節も翻訳されていないものが985言語も存在していたが、現在はそれから44パーセント減の550言語となっている。こうした言語は4年前の2021年には、1892言語も存在した。

英国ウィクリフ聖書翻訳協会のジェームズ・プール総主事は、「何世紀もの間、数十億の人々が母語の聖書を一節すら持たずに生きてきました。神の言葉が母語でないことは、福音伝播(でんぱ)の最大の障害です。しかし状況は変わりつつあります」と話す。

「近年、聖書翻訳はかつてない速度と規模で進展しています。全てのコミュニティーが、想像以上に早く聖書を手にできるようになってきています。これは、世界宣教における画期的な瞬間です。神は働いておられます。私たちは、その働きに関わる特権を与えられているのです」

聖書翻訳のこの1年の進展により、1億9700万人が新たに母語で聖書全巻を読めるようになった。これはブラジルの人口に相当する。加えて、5400万人が新たに母語で新約聖書を利用できるようになった。

この1年で新たにスタートした聖書翻訳事業は461言語に及び、平均で19時間ごとに1言語の翻訳が開始されている。また、この1年に174言語で初めて聖書の一部が出版された。

多くのコミュニティーにとって、聖書の到来は変革的な意味を持つ。西アフリカのトーゴやベナンなどで使用されているイフェ語の聖書翻訳事業責任者であったカレブ・エドー氏(故人)は、現地における聖書の重要性を次のように語っていた。

「旧約聖書には新約聖書の理解の手助けとなる物語が数多く含まれています。旧約聖書に記されたいけにえの儀式は、イフェ族の伝統的なアニミズムの祭儀とよく似ています」

「レビ記に記されたささげ物について読むことは、私たちの民がキリストを信じる以前はどのようであったかを理解する助けになりますし、彼らがその後、どのように変わったかを知る助けにもなります。ですから、私たちの民のために聖書全巻をイフェ語に翻訳することは非常に重要なのです」

パプアニューギニアでは今年6月、ニューブリテン島北部で使われているノボノブ語による聖書全巻の翻訳が、新約聖書の完成から数十年を経てようやく成し遂げられた。翻訳者の一人であるユリスさんは、次のように話した。

「1990年にノボノブ語の新約聖書が奉献されましたが、指導者たちは聖書全巻を望んでいました。しかし、それは『聖書がノボノブ語に翻訳された』と言えるようにするためだけではありませんでした」

「ノボノブ族の人々や、それを読める他の人々がその意味を理解し、それに従うために行われたのです。神の言葉は、私たちがただ眺めるためのものではありません。それは私たちに導きを与えるためのものです」

聖書翻訳の取り組みは予想外の波及効果も生んでいる。中には、消滅の危機にあった言語を守る役割を果たしたケースもある。

パプアニューギニアのニューアイルランド島で使用されているラベル語は、かつて消滅の危機にあった。しかし、現地のクリスチャンたちがラベル語の聖書を翻訳しようと主張し続けたことで、2024年に新約聖書が完成しただけでなく、ラベル語が書き言葉として存続するようになった。

ウガンダでは、聖書翻訳が教育と識字率向上の基盤となった。ルニョレ語とルグウェレ語が使われている同国東部の地域では、母語を話せるものの、読むことができない人々のために、「一緒に読もう」と名付けられたプログラムが行われた。このプログラムで母語の聖書を用いて読み書きを学んだ人々は、振る舞いや衛生習慣、学業成績などに向上が見られただけでなく、信仰も深まった。

プール氏はこれらの成果の持続的な影響を強調する。「人々が神の愛の深さとキリストの御業の偉大さを理解すれば、個人とコミュニティーは変革されます。私たちが生きているうちにこの出来事を目撃できるとは、何と素晴らしい特権でしょう」

一方、聖書翻訳のこうした急速な進展にもかかわらず、世界の約5人に1人、およそ15億人が、依然として母語の聖書を持っていない。ウィクリフ聖書翻訳協会は、英国や日本を含め、世界各国で活動しており、全ての言語に聖書が翻訳されるまで、継続的な支援を呼びかけている。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ウィクリフ聖書翻訳協会聖書翻訳
  • ツイート

関連記事

  • 旧約聖書の翻訳が完了しているのは世界の言語の1割 加速化目指し米財団が取り組み

  • 旧新約聖書全巻の翻訳、世界700言語で完成

  • 2033年までに世界の全言語に聖書を 聖書関連10団体が合同キャンペーン

  • 翻訳に13年、南米コロンビアで「ワユウ語」訳の聖書完成

  • 新約聖書を2週間で完訳するケースも 聖書翻訳の新しい手法「MAST」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 心を騒がせないためには 佐々木満男

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • ワールドミッションレポート(1月8日):インド 一粒の麦:ハンセン病患者たちに仕えた宣教師一家の物語①

  • NCC、米のベネズエラ攻撃に抗議 高市首相には武力行使に明確に反対するよう要求

  • 主の山に備えあり 穂森幸一

  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • ワールドミッションレポート(1月5日):イラク 今も生きて働く神―絶望の地下牢を征服する福音の光④

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • 韓国の国民的俳優、アン・ソンギ氏死去 カトリック信者、教皇司式のミサで聖書朗読も

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 東京女子大学、次期学長に東大副学長の太田邦史氏

  • ワールドミッションレポート(1月3日):イラク 今も生きて働く神―絶望の地下牢を征服する福音の光③

  • 京大などのチームがキリスト教AIの開発開始 「プロテスタント教理問答ボット」を発表

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 戦争と不安の時代、一年の初めに神の名を心に留める意味 山崎純二

  • スイスのスキーリゾートで火災、新年祝う若者ら約40人死亡 WCC総幹事が哀悼の書簡

  • ワールドミッションレポート(1月3日):イラク 今も生きて働く神―絶望の地下牢を征服する福音の光③

  • 韓国の国民的俳優、アン・ソンギ氏死去 カトリック信者、教皇司式のミサで聖書朗読も

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.