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「アジアのための神学校を東京に」福音宣教省長官が通告 東京大司教は「困惑」
「アジアのための新しい神学校が日本の首都で設立される」と、バチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省長官のフェルナンド・フィローニ枢機卿からの通告を受け、タルチシオ菊地功・東京大司教は「困惑」を感じている、とカトリック系通信「UCAN」が報じた。
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米ワシントンの「聖書博物館」が「盗品」筆写本を返還
米ワシントンにある「聖書博物館」は、所蔵していた中世の4福音書の筆写本が盗品と分かり、本来の所有者アテネ大学に返還することになった。同博物館のスポンサーが、イラクからの筆写本不法輸入への罰金支払いに同意したことで、返還につながった。
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過去70年で未成年者千人に性的虐待、米ペンシルベニア州 バチカンが声明「遺憾」
米ペンシルベニア州のカトリック教会の聖職者300人以上が過去70年にわたり、未成年者約千人に性的虐待を加えていたとされる問題で、バチカンのグレッグ・バーク報道官は16日、「遺憾の意」を表明した。
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WCC、誕生の地・アムステルダムの「新教会」で創設70周年記念式典開催へ
世界教会協議会(WCC、本部・ジュネーブ)は、8月23日にオランダの首都アムステルダムにある15世紀に建設された「新教会」で創設70周年記念式典を行う。同教会で70年前の1948年にWCCは誕生した。
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前ワシントン大司教のセオドア・マカリック枢機卿が「辞任」
バチカン(ローマ教皇庁)の有能な外交官として知られた、前ワシントン大司教のセオドア・マカリック枢機卿(88)が7月27日、枢機卿会議からの辞任を要請した。枢機卿会議からの辞任は、1927年にルイス・ビヨ神父が辞任して以来のこと。
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トルコで収監の米国人牧師、アンドリュー・ブランソン氏が自宅軟禁に
トルコで2年近く前から収監されていた米キリスト教福音派の牧師、アンドリュー・ブランソン氏(50)が25日、自宅軟禁に移された。裁判所は、ブランソン氏は健康上も、自宅に戻れると判断した。
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バチカンの長官に初の信徒 広報省長官にパオロ・ルッフィーニ氏
ローマ教皇フランシスコは、教皇庁広報省の長官に、ジャーナリストのパオロ・ルッフィーニ氏(61)を任命した。バチカン放送などが5日報じた。ルッフィーニ氏は1956年、イタリア・シチリア州パレルモ生まれ。
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ルワンダで全アフリカ教会会議第11回総会、WCC総幹事が「一致」語る
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トゥベイト総幹事は、ルワンダで開催された全アフリカ教会会議(AACC)第11回総会に出席。「世界教会運動の一致」について、「暴力、飢え、絶望のただ中で、人々はまさに平和を待ち望んでいる」と語った。
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ヨルダン国王が2018年の「テンプルトン賞」に 宗教界のノーベル賞
ヨルダン国王のアブドラ2世が2018年の「テンプルトン賞」を受賞する。異なる伝統に立つイスラム教徒の間の対話と協力を推進したことが評価された、とテンプルトン財団が発表した。
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米国のセオドア・マカリック枢機卿に聖職行使停止処分、未成年者への性的虐待容疑で
バチカン(ローマ教皇庁)は、米ワシントン大司教区の元責任者セオドア・マカリック枢機卿(87)の45年前の未成年者への性的虐待容疑に対し「信頼できるもので、実証に基づいた容疑」と判断し、今後の一切の聖職行使の停止を言い渡した。
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WCC、第11回大会をドイツ・カールスルーエで2021年に開催
世界教会協議会(WCC)は、第11回大会を2021年にドイツ・カールスルーエで開催する。ジュネーブで開かれた中央委員会で21日決定した。第11回大会をホストする招請状は、16年6月にドイツ福音主義教会(EKD)から寄せられていた。
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世界教会協議会、創設70周年迎え記念式典
世界教会協議会(WCC、本部:スイス・ジュネーブ)は創設70周年を迎え、記念式典などさまざまな催しを展開する。すでにジュネーブ近郊ボセーのエキュメニカル研究所で13~14日に常議員会、15~21日に中央委員会と開催が相次いでいる。
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アマゾン特別シノドスの準備資料発表 来年10月開催
2019年10月に開催される「アマゾン周辺地域のための特別シノドス」の準備資料が8日、同シノドス事務局(事務局長:ロレンツォ・バルディッセーリ枢機卿)から発表された。
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教皇、気候変動による人類文明消滅の危険に警告 石油大手関係者に
ローマ教皇フランシスコは9日、世界の石油大手の関係者に対し、気候変動により世界の人類文明が消滅する危険について警告を発した。「世界は、化石燃料の使用削減とクリ-ンエネルギーの利用に向かって進むべきだ」と話したという。
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北朝鮮、宗教活動などで8~12万人拘束 米国務省が年次報告書
米国務省は5月29日、「信仰の自由に関する国際報告書」(2017年版)を発表した。同国で宗教活動に携わった人が処刑や拷問の対象になり、政治活動や宗教活動で政治犯収容所に拘束されているのは約8万~12万人に上るとした。
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バチカンが文書「ベストを尽くす」 スポーツと人間をキリスト教的視点から考察
バチカン(ローマ教皇庁)の信徒・家庭・いのち省(長官=ケビン・ジョセフ・ファレル枢機卿)は1日、スポーツと人間をキリスト教的視点から考察した文書「ダーレ・イル・メッリョ・ディ・セ」(ベストを尽くす)を発表した。
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教皇、台北大司教の訴えに「台湾を見捨てない」
台湾カトリック教会のトップ、洪山川台北大司教(74)はバチカン(ローマ教皇庁)で14日に教皇フランシスコと会見した際、「台湾は中国の一部ではない。バチカンが中国と国交を結ぶとしても台湾を犠牲にしないでほしい」と強く訴えたことを明らかにした。
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豪アデレード大司教に幼児性的虐待隠ぺいで有罪判決
オーストラリアのニューキャッスル地方裁判所のロバート・ストーン治安判事が22日、カトリック教会アデレード教区のフィリップ・ウイルソン大司教(67)に、同僚司祭による幼児性的虐待を隠ぺいしたとして、有罪判決を下した。
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教皇が「世界召命祈願の日」に司祭16人叙階 日本宣教のための2人も
ローマ教皇フランシスコが、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で、第55回「世界召命祈願の日」に当たる復活節第4主日の4月22日、新司祭16人の叙階式を行った。
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チリのカトリック司教34人が辞意、児童性的虐待スキャンダル受け
チリのカトリック教会の司教34人が18日、同国でのカトリック聖職者らによる児童性的虐待スキャンダルを受けて辞任する意向を明らかにした。告発を受け、教皇フランシスコは同国の司教らをバチカンに招集、3日間の集中的な協議を行った。
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