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【書評】『ヤバい神―不都合な記事による旧約聖書入門』
私は、『ヤバい神―不都合な記事による旧約聖書入門』の著者であるトーマス・レーマー氏の著作『申命記史書―旧約聖書の歴史書の成立』『モーセの生涯』の愛読者です。そのレーマー氏の新しい邦訳本が出版されたとあって、喜んで購読させていただきました。
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キリスト教書店大賞、2022年のノミネート10作品発表
キリスト教出版販売協会が主催する「キリスト教書店大賞」の2022年のノミネート作品がこのほど、同賞のフェイスブックで発表された。ノミネートされたのは、米国のコロナ病棟でチャプレンをした関野和寛牧師の『ひとりで死なせはしない』など計10点。
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【三浦綾子生誕100年】8年間の交流と召天後の神のドラマチックな展開 込堂一博
郷里の北海道千歳市で牧師になって14年目の暮れに、旭川市への転任の話が突然舞い込んできました。転任した旭川めぐみキリスト教会は、三浦光世・綾子ご夫妻の旧宅を譲り受けて開拓伝道が始まりましたので、三浦ご夫妻と関係の深い教会でした。
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【書評】『高校生がこれからの人生を生き抜くためのアントレプレナーシップ』『高校生に贈る7つのエール』
今回紹介する2冊は、同郷の後輩にして、私が通っていた教会の幼なじみと結婚した須山恵一氏の「講演集」である。愛知県半田市の半田高校出身で、名古屋大学から三菱重工業に入社し、民間航空機部門の第一線で活躍した人物である。
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人生は三度くらいおいしい(その2)
「神は光ではない」と書くと驚くであろうか。確かにキリストは世の光であるが、神は「闇でもある」と、少々ひねったことを言うのもキリスト教である。光は神というよりもキリストの領域だ。
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今求められる「体・心・魂のケア」 ホスピスの現場からいのちと死を考える三部作出版
ホスピスで患者の魂のケアに携わるオリブ山病院(那覇市)の田頭真一理事長が、いのちと老い、天国をテーマにした三部作『老金期』『全人医療とスピリチュアルケア』『死という人生の贈り物』を出版した。
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熊本弁訳・仙台弁訳のみことばポストカード発売、売り上げの一部が被災地支援に
熊本弁訳と仙台弁訳のみことばが添えられたポストカードがこのほど発売された。表面に描かれているのは、クリスチャン画家・山田桂子さんの作品「アガペの果実」。
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『クリスマス・カロル』 英文豪が描いた今も語り継がれるクリスマス物語の名作
19世紀英国の文豪チャールズ・ディケンズはある時、クリスマスの祝いもできない貧しい人たちに、勇気と慰めを与えるような物語を作ってクリスマスの贈り物にしたいと考えた。そして1843年に書き上げられたのが『クリスマス・カロル』だった。
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少子化時代における教会の「次世代」のために(4)
「教会から若者がいなくなってしまう」。そう嘆く声を耳にすることがある。人口分布を詳細に観察するまでもなく、教会は高齢者が多くなり、若者が減っている。教会は社会の縮図だと言っていいだろう。だがそれを嘆いていても始まらない。
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少子化時代における教会の「次世代」のために(3)
教育を考えることが、実は教会の次世代を育成することにつながると私は考えている。その観点から、今回は本シリーズの第1回で紹介した5冊のうち3冊を短くレビューしてみたい。興味がある本からでいいので、まずは手に取って読んでみてもらいたい。
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少子化時代における教会の「次世代」のために(1)
若者たちが教会に足を向けるきっかけとなるようなものは存在しないのか。そう考え続けて、私もいつしか50歳を越えてしまった。そして一つの活路を見いだした。少子化時代における教会の「次世代」のために、これから幾つかの本を紹介したい。
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転生なきビジョンはない(その2)
私自身は精神科に入院した経験はないが、10年ほど精神科外来に通院していたので、そこがけして異様な場所ではないと断言できる。しかし、たまたまその病院に仕事で訪問していた人が、このように語ったことを思い出す。
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神学書を読む(74)小山大三著『現代ペンテコステ運動の歴史―アズサ・リバイバルから第四の波まで』
ペンテコステ運動の歴史をまとめるのはとても難しいといわれている。そんな中、岐阜純福音教会顧問牧師の小山大三氏が、ペンテコステ運動の歴史を短く、的確にまとめて出版したことは、大いに歓迎すべきことである。
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神学書を読む(72)アカデミズムの幕の内弁当(豪華版)! 佐藤優氏の集中講義を忠実に再現した『「悪」の進化論』
博覧強記とはまさにこのことである。本書『「悪」の進化論 ダーウィニズムはいかに悪用されてきたか』は、作家にして神学者の佐藤優氏が同志社大学京田辺キャンパスで行ったサイエンスコミュニケーター養成副専攻の集中講義を、ほぼ完全収録したものである。
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聖書と哲学の「橋渡し」に最適!『聖書を読んだら哲学がわかった』
今や「ツイッターの寵児」に収まらないMAROさん。『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』を講談社から発刊して以来、毎年のように新刊を出している。さて、新刊『聖書を読んだら哲学がわかった』は、今までの「キリスト教」「聖書」モノから若干外したテーマを扱っている。
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片柳弘史神父が『やさしさの贈り物』で2度目の大賞 キリスト教書店大賞2021
全国のキリスト教書店の店員が選ぶ「キリスト教書店大賞2021」の結果が1日、公式フェイスブックで発表され、片柳弘史神父の『やさしさの贈り物』(教文館)が大賞に決まった。片柳神父は2018年の『こころの深呼吸』に続く2度目の受賞。
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『罪と罰』 ロシアの文豪ドストエフスキーが描くキリスト教的愛と人間回復の希望
1866年。ロシアの文豪ドストエフスキーは、雑誌「ロシア報知」に犯罪者の心理を述べたサスペンスを連載した。これが『罪と罰』であるが、この中に信仰篤い清純な女性を配したことで、この作品はサスペンスを超えて、キリスト教文学の金字塔となった。
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無神論からキリスト教信仰へ C・S・ルイスの回心描く映画、年内にも公開へ
「ナルニア国物語」シリーズの作者として知られるC・S・ルイスの半生を描いた映画が年内にも公開される。映画は、キリスト教の家庭に生まれながらも青年時代に無神論に陥り、その後キリスト教信仰に立ち返るルイスの回心が中心的な内容だという。
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神学書を読む(67)長谷川修一著『旧約聖書〈戦い〉の書物』
日本においても聖書に関する書籍は毎年出版され、その数は増えている。しかしそれは、言い換えれば「玉石混合」ということでもある。その中で本書『旧約聖書〈戦い〉の書物』は、確実に「玉」である。
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新・景教のたどった道(43)大秦景教流行中国碑が発見された場所と年代問題 川口一彦
碑の高さは約2・8メートル、幅は約1メートル、頭部は二対の龍、下部は亀でなく龍の九番目の子のビシの台座があり、前文の碑陽部分は約1700文字で作られています。側面にも漢字とシリア語が彫られています。
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