石野博
2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。
2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。
アフリカ東端「アフリカの角」に位置するソマリアは、インド洋とアデン湾を臨む遊牧民の国だ。古代交易路の要衝として栄えた歴史を持つが、1991年の政権崩壊以降、内戦、干ばつ、飢饉、過激派の台頭が続き、今も世界で最も不安定な…
南太平洋に浮かぶ群島国家バヌアツは、およそ80〜120の島々から成り、首都ポートビラを擁するエファテ島を中心に、火山、珊瑚礁、青く深い海、豊かな自然、そして古くからの島ごとの文化が混ざり合う、美しくも多様な国だ。
タンザニアに、マリラ語を話すマリラ族がいる。人口5万人。80年代までは誰もクリスチャンはいないとされていたが、近年は増えているようだ。宗教は土着の宗教。マリラ族の救いのために祈っていただきたい。
ディグバ牧師はバイクで首都の雑踏へ、元ムスリムのアブドラ宣教師はかつて父が攻撃対象とした地へ赴き、福音を語る。彼ら「祈りの軍隊」の兵士たちは、テロの脅威に屈することなく大胆に福音を宣べ伝えている。彼らは憎しみの連鎖を…
キャロル・ウォード宣教師がチャドで組織したのが「祈りの軍隊」と「宣教師訓練学校」だ。この働きにより、すでに150人以上の現地チャド人宣教師が育成され、中には元ボコ・ハラムのメンバーがおり、スーダン難民キャンプで200人…
インドに、マラアヤラン語を話すマラアヤラン族がいる。人口は4万人。宗教はヒンズー教および土着宗教。マラアヤラン族の救いのために祈っていただきたい。
テロと灼熱(しゃくねつ)のサヘル地域で、宣教師キャロル・ウォードは「すでに死んだ者」として、自らの命を主の御手に委ね仕えている。「恐怖以上に、信仰は伝染する」。そう、彼女の献身は3代にわたる宣教師一家の霊的遺産による…
宣教師のキャロル・ウォードは、祖父母の代から宣教師として仕えてきた家系だ。彼女の父は、壁にかかった世界地図の、特にイスラムの地域に手を置いて、涙を流して祈る宣教師だった。キャロル自身も宣教師として主に従ってきた。
インドに、マラヤーラム語を話すマラパニッカー族がいる。人口は1千人。誰もクリスチャンはいない。宗教は土着宗教。マラパニッカー族の救いのために祈っていただきたい。
アフリカのサヘル地域という “死の前線” で、米国人宣教師が、武器ではなく祈りによる「軍隊」を立ち上げている。アフリカ大陸の北域、砂と炎と恐怖が混ざり合う厳しい地――それが、サヘル地域だ。地理的には、サハラ砂漠の南縁に東西…
東南アジアの海岸線に沿って細長く伸びる社会主義国家がベトナムだ。古くはチャンパー王国やフランス植民地時代を経て、1975年に南北の統一を果たした。ハノイやホーチミンといった都市部の急成長、紅河、メコンデルタの稲作…
インドに、ムタン語を話すマラムタン族がいる。人口は1千人。誰もクリスチャンはいない。宗教はヒンズーと民間信仰の混合。マラムタン族の救いのために祈っていただきたい。
南アジアのバングラデシュで、宣教団体「ファームス・インターナショナル」(FARMS)の提供するローンプログラムにより、小さな家屋が宣教拠点に変えられた。アルビン牧師の妻のエステル夫人は、古い一軒家を相続した。
アラビア半島の広大な砂漠とオアシス、そして岩を削って造られた古代都市の遺跡が点在し、世界で唯一「サウド家のアラビヤ」と、建国王家の名を国名に冠するのがサウジアラビアだ。同国はイスラムの聖地と石油産業のオイルマネー、近代…
ウガンダに、マケレ語を話すマケレ族がいる。人口1万7500人。80年代まで、ほとんど誰もクリスチャンはいないとされている。宗教は土着の宗教。マケレ族の救いのために祈っていただきたい。
カリブ海の真珠と呼ばれる米領ヴァージン諸島は、サン・トーマス島、サン・クロワ島、サン・ジョン島の三島を中心とする群島からなる。透き通る海、世界屈指のビーチ、そして米国領という安定性を背景に、多くの旅行者を引きつけている。
メキシコと米国を分かつ砂漠と鉄道、そして壁。そこを越えようと、前政権の時には、数万人、数十万人もの人々が「より良い人生」を求めて旅を続けた。現政権による移民政策が厳格化すると、その数は大幅に減少したものの、今も国境を越…
カメルーンに、マカ語を話すマカ族がいる。人口は20万人。80年代まで、ほとんどクリスチャンはいないとされてきたが、それ以降、増えているようだ。宗教は土着の宗教。マカ族の救いのために祈っていただきたい。
南太平洋に人口1万1千人余りが暮らす小さな島々、ウォリス・フツナ諸島がある。フランスの海外領土で、ポリネシア文化の中にある諸島群は、ウヴェア(通称ウォリス島)とホーン諸島(フツナ島・アロフィ島)から成り、かつては…
ブラジルは現在、劇的な霊的変革期を迎えている。カトリックから福音派プロテスタントへと、霊的なパワーシフトが起きている。注目すべきは、この変化のペースだ。1950年から1990年まで、カトリック教会は10年ごとに約1%の…