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後藤牧人 後藤牧人 (ごとう・まきと)  

1933年、東京生まれ。井深記念塾ユーアイチャペル説教者を経て、町田ゴスペル・チャペル牧師。日本キリスト神学校卒、青山学院大学・神学修士(旧約学)、米フィラデルフィア・ウェストミンスター神学校ThM(新約学)。町田聖書キリスト教会牧師、アジアキリスト教コミュニケーション大学院(シンガポール)教授、聖光学院高等学校校長(福島県、キリスト教主義私立高校)などを経て現職。

記事一覧

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日本宣教論(31)日本国内の状況:ノモンハン事件 後藤牧人

満州国は1932(昭和7)年に成立したが、その5年後の1939(昭和14)年に、ソビエト連邦は内蒙古のノモンハンに侵入した(ノモンハン事件)。戦闘機、爆撃機を合わせて300機以上の大編隊、加えて戦車の大部隊で侵入したのである。

2017年01月25日13時39分

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日本宣教論(30)日本国内の状況:満州国建設の意味 後藤牧人

清王朝はその全盛時代には、父祖の地である満州に農耕民が流入するのを許さなかった。狩猟民族、騎馬の民であった満州族は父祖の地をそのままの形で取っておきたかったのである。もともと数十万人の清族が狩猟をもって生活していたにすぎなかった満州である。原野を多く残していた。

2017年01月11日7時43分

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日本宣教論(29)日本国内の状況:開戦 後藤牧人

日本は植民地の獲得に動き、まず満州を得、ここに傀儡(かいらい)政権を作った。これは国際連盟によって42対1で植民地として断定され、日本は満州の侵略より手を引くように勧告された。

2016年12月28日11時47分

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日本宣教論(28)日本国内の状況:開国 後藤牧人

19世紀の中ごろになり、航海技術の発展に伴い、もう鎖国という消極的な政策では国を守ることができなくなり、日本は開国へと方針を変化し、1868年をもって明治元年とした。

2016年12月14日5時47分

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日本宣教論(27)日本人の独創性―その他の独創的な発明2― 後藤牧人

トロンというOS(オペレーティングシステム)がある。これはOS自身が最大17万文字を扱うことができる優れたシステムである。

2016年11月30日14時43分

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日本宣教論(26)日本人の独創性―ジェット・エンジンの開発・その他の独創的な発明― 後藤牧人

17代目の種子島時休(ときやす)は、昭和初期にフランスから輸入したターボ・チャージャにヒントを得てジェット・エンジンの開発を進め、海軍ロケット研究所を作り、変人扱いをされながら自力でジェット・エンジンを完成、終戦の数日前にテスト飛行を行い、成功した。

2016年11月16日13時08分

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日本宣教論(25)日本国内の状況:日本人の独創性―鋼鉄の鍛造― 後藤牧人

日本刀の製造を考えると、適度の不純物を含んだ鋼鉄を熱して伸ばし、折り曲げて鍛造し、その折り曲げを20~25回繰り返すと多くて数千万の層になる。それを整形するとさまざまな要素がラミネートされた刀身ができる。

2016年11月02日19時39分

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日本宣教論(24)日本国内の状況:源氏物語 後藤牧人

漢字なしで、紫式部は『源氏物語』という小説を書いた。天才であれば、漢字がなくてもかなだけで小説が書ける。ちょうど千年前のことである。清少納言も同時代の作家である。

2016年10月19日10時56分

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日本宣教論(23)日本国内の状況:仮名の発生 後藤牧人

おそらく日本人の性格を形作った最大のものの1つは仮名の使用であろう。仮名はもともと朝鮮半島から来たので、これは朝鮮で「吏読(りとう)」といわれ、下級官吏が漢文の文章を発音するために字画の少ない漢字をフリガナとして使用した。

2016年10月05日6時05分

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日本宣教論(22)日本国内の状況:和風 後藤牧人

約250年間続いた江戸時代は、現代の日本の性格を形成する重要な時代である。鎖国の間、日本は外国との通商がなく、外の世界からは隔離された環境であった。その中で日本社会は文化的に独自の発展を遂げた。

2016年09月21日15時46分

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日本宣教論(21)日本国内の状況:シュリーマンの江戸来訪 後藤牧人

トロイを発掘したハインリヒ・シュリーマン(1822~90)は、幕末の日本を訪れている。江戸は天保年間で人口が100万といわれていたが、幕末にははるかにそれを超えていた。

2016年09月07日22時11分

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日本宣教論(20)日本国内の状況:市場経済の成立 後藤牧人

徳川幕府の成立時のことであるが、大阪において淀屋という米商人の店先で米の取引が行われ、諸国の産米が大阪に集まり、倉庫証券の売買が行われ、正米取引という現物の取引以外にも、帳合米、帳面上の決済による取引、先物取引などが行われていた。

2016年08月24日6時49分

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日本宣教論(19)日本国内の状況:階級社会とバイパス 後藤牧人

さて、独立を保ったことにより、日本はアジアの他の国々とは違い、富の蓄積が可能であった。教育が普及し、18世紀には都市部では文盲はほとんどなくなった。江戸で瓦版は300種類も発行されていた。

2016年08月10日14時58分

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日本宣教論(18)日本国内の状況:鎖国・その2 後藤牧人

そこで、日本は果たして鎖国によって救われたのだろうか。そもそも植民地化と搾取を免れるために鎖国は有効だったのか、それともそんなものは、もともと不要だったのか、という質問が当然出てくる。

2016年07月27日18時13分

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日本宣教論(17)日本国内の状況:鎖国・その1 後藤牧人

次に、鎖国時代から開国、太平洋戦争までを手短に扱う。また、日本文化の中の幾つかの事例で、日本人の性格をよく表現しているように思えるものも挙げたいと思う。

2016年07月13日19時52分

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日本宣教論(16)日本の周囲の状況:リンチ慣習法の禁止 後藤牧人

ベトナム戦争の最中、ジョンソン大統領が公民権法案に署名をし、この時、公民権に関わる数々の法律が発効した。これは日本では「人種差別の撤廃」の法律であって、黒人も投票権を与えられ、食堂やバスで座席の差別がなくなったくらいに理解されているが、そんな生易しいものではない。

2016年06月29日17時21分

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日本宣教論(15)日本の周囲の状況:世界宣教 後藤牧人

フィリピン戦争の最中の1900年に、教会史上で最大の宣教大会がニューヨークで開かれ、参加者は10万人を数え、外国宣教の熱が高まっていた。大統領自らが世界宣教に関して説教したりした。

2016年06月16日21時45分

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日本宣教論(14)日本の周囲の状況:マニフェスト・デスティニー(3) 後藤牧人

米国には「西部開拓者魂」というような神話があるが、全て肥沃な土地をインディアンからただで強奪したのである。これほど甘やかされ、恵まれた「開拓」は世界でも他にない。

2016年06月01日19時51分

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日本宣教論(13)日本の周囲の状況:マニフェスト・デスティニー(2) 後藤牧人

マニフェスト・デスティニー(明白な使命)関連の第二の重要なポイントは先住民に対する態度である。それは強奪であり、相手の無視であり、殺戮(さつりく)と絶滅作戦であった。

2016年05月18日7時04分

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日本宣教論(12)日本の周囲の状況:マニフェスト・デスティニー 後藤牧人

ここで米国において広く持たれていた一つの理念を紹介せねばならない。それはマニフェスト・デスティニー(明白な命運)である。これは、別名ホワイトマンズ・バードゥン(白人の義務)とも呼ばれる。

2016年05月04日18時06分

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