-
日本福音ルーテル教会、岡正治牧師の性加害受け声明 「自らの罪として重く受け止め」
日本福音ルーテル教会(永吉秀人総会議長)は8日、所属教会の一つである日本福音ルーテル長崎教会(長崎市)で長らく牧師を務めた岡正治氏(1919~94)が、生前に性加害を行っていた問題を受け、声明を発表した。
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
難病治療のため聖路加国際病院(東京都中央区)に通院していた女性が、病院でチャプレンをしていた男性牧師から性被害を受けた事件を巡り、牧師が所属していた日本基督教団はこのほど、女性が昨年8月に送っていた要望書に対する回答書を送付した。
-
根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損
体験談を装い、本紙を反社会的な団体とする内容を発信していた匿名ブログの記事を、SNSで引用し拡散していた根田祥一氏に対し本紙が起こした訴訟で、東京地裁は22日、根田氏に対し、50万円の損害賠償を支払うよう命じる判決を言い渡した。
-
「カリスマ聖霊刷新を力強く推進した器」 手束正昭牧師召天記念礼拝
日本基督教団のカリスマ運動指導者として知られ、2月8日に79歳で死去した同教団高砂教会の手束正昭元老牧師の召天記念礼拝が3月20日、兵庫県高砂市の同教会で行われた。
-
ヴォーリズ建築の鐘楼「平和塔」の修復を 京都復活教会がクラウドファンディング
日本聖公会京都復活教会(奥晋一郎牧師、京都市北区)が復活祭の3月31日から、教会入り口の鐘楼を修復するためのクラウドファンディングを始めた。目標額は150万円で、期間は6月30日まで。集まった資金は鐘楼の修繕・外壁塗装工事の費用に充てる。
-
JEA社会委、関東大震災の朝鮮人・中国人虐殺犠牲者を覚える祈りを公表
日本福音同盟(JEA)社会委員会(児玉智継委員長)は25日、公式サイトで「関東大震災100年 朝鮮人・中国人虐殺犠牲者を覚えて」と題した祈り(22日付)を公表した。
-
NCCに日本キリスト教会が加盟、新総幹事は大嶋果織氏に
日本キリスト教協議会(NCC)は11、12の両日、第42回総会を開催し、改革・長老派の流れをくむ日本キリスト教会の加盟を承認した。また、元NCC教育部総主事の大嶋果織氏(日本基督教団)を新総幹事に選任した。
-
神父が男性に不同意性交か、22年に緊急帰国し調査中 カトリック札幌教区が公表
カトリック札幌教区は19日、所属するパリ外国宣教会の指示により2022年に緊急帰国したリッタースハウス・フィリップ神父が、フランス人男性から不同意性交で告発され、現在フランスで調査中であることをホームページで公表した。
-
「性虐待被害者のための祈りと償いの日」 司教協議会会長が呼びかけ、2次加害にも言及
日本のカトリック教会は1日、「性虐待被害者のための祈りと償いの日」を迎えた。聖職者による性的虐待が世界的に明るみに出る中、教皇フランシスコが2016年に各国の司教団に制定を指示したもので、日本では四旬節第2金曜日とされる。
-
カトリック新聞が2025年3月で休刊、ネット配信へ転換 紙媒体は月刊無料化
日本のカトリック教会唯一の機関紙である週刊紙「カトリック新聞」が、約1年後の2025年3月30日付号(4761号)で休刊することになった。休刊後はインターネット配信に転換し、紙媒体は広報的な役割を担うものとして月刊無料化するという。
-
ロシアの軍事侵攻から2年、在日ウクライナ正教会が合同祈祷会
ロシアがウクライナに軍事侵攻してから2年となった24日、「ウクライナのための宗教間合同祈祷会」が日本聖公会聖オルバン教会(東京都港区)で開かれた。同教会で礼拝をささげている在日ウクライナ正教会「聖ユダミッション」が主催した。
-
生活困窮者支援に取り組む教会、能登半島地震の被災地訪問 困窮世帯に物資届ける
全国の生活困窮者に食料品を無償配布する支援プロジェクトに取り組む東京都国分寺市の教会「ジーザス・コミュニティ」が、能登半島地震で被災した困窮世帯に支援物資を届けた。
-
日本同盟基督教団、「能登ヘルプ」など4団体に250万円支援 広域災害対策本部設置
日本同盟基督教団は1日、能登半島地震を受け「広域災害対策本部」を設置した。また、能登地震キリスト災害支援会(能登ヘルプ)、ハンガーゼロ、救世軍、ワールド・ビジョン・ジャパンに計250万円を支援金として送った。
-
教皇、新駐日教皇大使にベネズエラ出身のモリーナ大司教を任命
ローマ教皇フランシスコは25日、駐日バチカン大使(教皇大使)に南米ベネズエラ出身のフランシスコ・エスカランテ・モリーナ大司教(59)を任命した。バチカン(教皇庁)が同日、ホームページで発表した。
-
カトリック名古屋教区、金沢教会に「のとサポートセンター」開設へ 能登半島地震受け
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県を含む中部地域の5県を管轄するカトリック名古屋教区は15日、地震に関する第3報で、金沢教会(金沢市)内に「のとサポートセンター」を開設すると発表した。正式な開設は20日の予定。
-
被災した日本基督教団輪島教会、地震後最初の主日は避難所の廊下で詩編読み祈り
能登半島地震で会堂が一部倒壊するなどの大きな被害を受けた日本基督教団輪島教会(石川県輪島市)は、地震発生後初めて迎えた主日の7日、牧師や教会員らが避難所の廊下で詩編を読み、共に祈るなどして過ごした。
-
北陸3県を管轄する日本聖公会京都教区、「能登半島地震対策室」設置
1日に発生した能登半島地震で被害が出ている石川、富山、福井の北陸3県を含む9府県を管轄する日本聖公会京都教区は9日までに、ホームページで「能登半島地震対策室」を立ち上げたことを発表した。
-
「被災地の教会への訪問・連絡は控えて」 日本基督教団中部教区が繰り返し呼びかけ
1日に発生した能登半島地震で教区内の教会が被災した日本基督教団中部教区は、被災地の教会への訪問や連絡を控えるよう、繰り返し呼びかけている。既に電話やメールなどによる問い合わせが多数寄せられ、負担になっているという。
-
日本同盟基督教団、能登半島地震の緊急支援募金開始
日本同盟基督教団は6日、能登半島地震の緊急支援募金を開始した。期間や目標額は定めず、同教団の広域災害対策ガイドラインに基づき、募金を通じて、被災地の「ともに立て直す」働きに協力する。
-
日本福音同盟、能登半島地震の支援献金窓口を開設 「教会から教会への支援」基軸に
日本福音同盟(JEA)は5日、援助協力委員会が能登半島地震の支援献金の窓口を開設したことを発表した。献金は同委のメンバーである支援団体をバックアップし、「教会から教会への支援」を基軸としながら支援活動や復興支援のために用いるという。
人気記事ランキング
-
教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演
-
米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲
-
中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月
-
Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二
-
見捨てない神 穂森幸一
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也
-
約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議
-
初めの愛に戻りなさい 佐々木満男
-
第一のことを第一にする人生の祝福 菅野直基
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(7)共同体の重視 臼田宣弘
-
米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲
-
学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏
-
教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司
-
いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業
-
紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ
-
約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議
-
聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から
-
中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月
-
初めの愛に戻りなさい 佐々木満男
-
米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司
-
いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演
-
聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から
-
紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ
-
約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議