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日本基督教団総幹事に網中彰子牧師、女性で初
日本基督教団は4日、網中彰子(しょうこ)牧師(横浜明星教会)が総幹事に就任したとホームページで発表した。就任は1日付。任期は4年。総幹事は、事務局や出版局、年金局など、教団の執行機関全体を統括する責任者で、女性が就任するのはこれが初めて。
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イエズス会、新日本管区長に佐久間勤・上智学院理事長を任命
イエズス会のアルトゥーロ・ソーサ総長は、同会日本管区の新管区長として、上智大学などを運営する上智学院理事長の佐久間勤神父(71)を任命した。同会が24日、公式サイトで発表した。就任時期は現在のところ未定という。
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涌谷教会元牧師解任訴訟、元牧師の控訴棄却 仙台高裁
日本基督教団涌谷(わくや)教会(宮城県涌谷町)から解任された元牧師の瀧澤雅洋氏が、解任決議の無効などを主張して起こした訴訟の控訴審判決が22日、仙台高裁であった。瀬戸口壮夫裁判長は、1審判決を支持し、滝澤氏の控訴を棄却した。
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カトリック仁川教会の修道院で火災、建物全焼もけが人なし
カトリック仁川(にがわ)教会(兵庫県西宮市)の敷地内にある仁川修道院で6日午後4時半ごろに出火があり、建物が全焼する火災があった。修道院には司祭3人が居住していたが、当時は無人で、けが人はなかったという。
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「教会の罪を心から謝罪」 カトリック教会が「性虐待被害者のための祈りと償いの日」
日本のカトリック教会は10日、「性虐待被害者のための祈りと償いの日」を迎えた。聖職者による性的虐待が世界的に明るみに出る中、教皇フランシスコが各国の司教団に制定を指示したもので、日本では四旬節第2金曜日とされ、今年は10日がその日に当たる。
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フルゴスペル沖縄教会、入居建物の1階が全焼 会堂守られるも移転必要
フルゴスペル沖縄教会(沖縄県宜野湾市)が入居する建物の1階で2月22日夜、火災が発生した。1階は全焼したものの、教会が入居する2階は奇跡的に延焼や消火活動に伴う浸水を免れ、ほとんどの備品は無事だった。
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天城山荘が「天城センター」として再スタート アジア宣教の拠点に
キリスト教の修養・研修施設「天城山荘」(静岡県伊豆市)が、新名称を「天城センター」とし、アジア宣教の拠点として再スタートすることになった。今月には韓国の60以上の教団・団体が加盟する韓国教会連合(CCIK)の代表団が訪問した。
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プロテスタントとカトリックが合同開催 キリスト教一致祈祷週間、25日まで
プロテスタントとカトリックの諸教会が合同で開催している「キリスト教一致祈祷週間」が18日から始まった。今年のテーマは、イザヤ書1章17節から「善を行い、正義を追い求めなさい」。期間は、25日までの8日間。
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日常生活に結び付くキリストの基礎知識を 無料のオンライン聖書講座が2月開講
日常生活に結び付くキリストの基礎知識を知ってほしい――。東京都国分寺市の教会「ジーザス・コミュニティ」で牧仕(牧師)を務める桜井知主夫さんは数年前から、救われて間もないクリスチャンを対象にした無料のオンライン講座を開いている。
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ベネディクト16世は「愛の教皇」 日本カトリック司教協議会会長がコメント
前ローマ教皇である名誉教皇ベネディクト16世が31日、95歳で死去したことを受け、日本カトリック司教協議会会長の菊地功・東京大司教は同日、日本のカトリック教会に向けたコメントを発表した。
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日本基督教団、聖路加チャプレン性暴力事件の判決受け謝罪
聖路加(せいるか)国際病院でチャプレンをしていた男性牧師が、当時患者として通院していた女性に対して性暴力を行った事件について、牧師が所属する日本基督教団は28日、対応の遅れと組織的な不備を認め、謝罪する文書を発表した。
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2022年のトップ10ニュース(国内編)
クリスチャントゥデイは2022年、ニュースや寄稿、コラムなど約1400本を配信してきました。その中から、アクセス数に基づいたトップ10ニュース(国内編)を発表します。
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聖路加チャプレン性暴力事件、日本聖公会が謝罪 日本基督教団は神奈川教区が調査へ
聖路加(せいるか)国際病院の元チャプレンによる性暴力事件で、病院と関連のある日本聖公会は23日、元チャプレンの不法行為を認定する判決が出たことを受け、被害を受けた元患者の女性に対し正式に謝罪した。
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求められているのは「愛と絆」 東京福音センター、銀座の新会堂で初のクリスマス集会
クリスマスを前に多くの人出で賑わう東京・銀座で22日、東京福音センター主催の「東京メリエストクリスマス2022」が開かれた。同センターは、9月に新会堂「ビジョナリーホール」を献堂。今年は自前の会堂で行う初めてのクリスマス集会となった。
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旧ソ連下の人為的大飢饉「ホロドモール」から90年 在日ウクライナ正教会が合同祈祷式
1930年代にウクライナであった人為的大飢饉「ホロドモール」の犠牲者を追悼する合同祈祷式が26日、聖オルバン教会で行われた。同教会で礼拝を行っている在日ウクライナ正教会が主催するもので、カトリックや聖公会、その他の宗教の代表者らも出席した。
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涌谷教会元牧師解任訴訟、教会が勝訴 元牧師に牧師館の明け渡しと損害金支払いを命令
日本基督教団涌谷(わくや)教会(宮城県涌谷町)から解任された元牧師の瀧澤雅洋氏が、解任決議の有効性などを巡って同教会と争っていた訴訟で、仙台地裁は9月27日、滝澤氏の請求を全面的に棄却する判決を言い渡した。
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日本基督教団、第42回総会期の三役決まる 新議長は雲然俊美氏
日本基督教団は、東京・池袋のホテルメトロポリタンを会場に開催している第42回教団総会で、議長選と副議長選を行い、新議長に雲然俊美氏、新副議長に藤盛勇紀氏を選出した。書記は慣例に従い、新議長と新副議長が推薦。指名された黒田若雄氏が承認された。
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カトリック高松教区の諏訪榮治郎司教が引退
ローマ教皇フランシスコは26日、カトリック高松教区の使徒ヨハネ諏訪榮治郎司教(75)の引退願いを受理した。後任の司教任命はなく、高松教区は空位となり、教区管理者は今後発表される予定だという。
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「東京のど真ん中で福音を伝えたい」 東京福音センターが銀座に新会堂
日本で最も地価が高いといわれる銀座。その地で30年にわたり伝道活動を続けてきた「東京福音センター」が23日、新会堂の献堂礼拝を行った。これまでは、貸し会議室などをその都度借りて集会を行ってきたが、今回初めて常設の礼拝堂を得ることができた。
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宣教師は火あぶり、3歳の子どもは斬首 55人処刑された「元和の大殉教」から400年
キリスト教の宣教師や信徒ら55人が1622(元和〔げんな〕8)年9月10日に、長崎・西坂の丘で処刑された「元和の大殉教」から、間もなく400年を迎える。当時は禁教令が敷かれ、55人は斬首と火あぶりにより処刑された。
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