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キャサリン・マコーリ
1845年からの飢饉の前から、すでにアイルランドは食糧難の危機に瀕していた。孤児や浮浪者が政府から援助を受けられるような時代ではなく、彼らはただ路頭を彷徨っていた。プロテスタントとカトリックの対立は存在こそしていたが、カトリックの両親の下に生まれたダブリン出身の孤児の女の子をプロテスタントの里親が引き取るということは、あり得ないことではなかった。キャサリン・エリザベス・マコーリは医師コンウェイの家に引き取られた。コンウェイは敬けんなプロテスタントだったが、キャサリンは彼の通うプロテスタント教会の礼拝出席を拒んだ。
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21世紀の平和を考えるセミナー 27日/大阪
【ピースおおさか「21世紀の平和を考えるセミナー」第7回】
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「藤井克之氏と行くスケッチ会」
「日本人に贈る聖書ものがたり」(文芸社 中川健一)の挿絵や郵便絵はがきに使われる作品で知られる藤井克之氏と共に行くスケッチ会が10月8日、同氏がアトリエを持つ新潟県西蒲原郡巻町で開催、現在参加者を募集している。「岩室温泉 富士屋」が主催のこの会も今回で5回目となる。
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米CC、オンラインで基金募り話題
米キリスト教連合(CC)は同団体の基金を準備するためにオンライン・ビジネス事業に積極的に参加して話題になっている。 キリスト教連合ロバート・コムス会長は「民主党ハワード・ディーン氏が大統領選出馬した際にインターネット事業で寄金を集めたことに刺激を受けた」ことを事業を始めた動機として明らかにした。
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耳が聞こえず舌の回らない人をいやす
子どものころ、床屋へ行くのは決まって祖父と一緒でした。駅前の理髪店へ毎月通っていました。その床屋さんには数人の理容師さんがいたのですが、僕の担当の人はいつも怒ったような怖い顔をしていました。口ひげをはやしてパンチパーマのそのおじさんが怖くてしょうがありませんでした。
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日本語礼拝部の働き
ノンクリスチャンの親がほとんどである日本の社会は、キリスト的でないので、未だに日本の教会が大変弱弱しいのですが、このような幼いときに福音を確実に聞き、幼い心に種が蒔かれていれば、彼らが育ったときには必ずその実を結ぶことが出来ると期待されます。日本宣教は未だに種を蒔く段階であり、少しずつ、その木が育つように細やかな注意と気遣いと努力が必要です。クリスチャンとなってからも、霊的土壌が大変貧弱なので、弱い姿のままである気がします。しかしその中には確実な聖霊の証と神様の御働きを体験した宝物が入っていますのでより尊く、またその信仰を保つためにいろいろな試みと攻撃にも堅く立っていることを見て、心から神様を賛美します。
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『WITH YOU』 西村あきこ
思わず絶句…SOULFULなこの歌声はただものではない!
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日本キリスト者医師連盟 「10代の性と命」
日本キリスト者医師連盟(東京・新宿区 石田武院長)は去る15日、淀川キリスト教病院(大阪・東淀川区)でシンポジウムを開催し、「10代の性と命(いのち)」を主題に現代に生きる若者の性の乱れと周囲の在り方について論議した。戦後の古い伝統は時代の潮流に置き去りにされ、人々の考え方や習慣は大きく変わってきている。昨今では性倫理に関しても社会的に大きく取り上げられている。その解決の糸口もつかめないまま若者の性行動は活発になり、望まない妊娠、急増する若年妊娠、離婚、性虐待や幼児虐待も増えている。性感染症も増加しており、エイズの爆発的増加につながるおそれもある。同医師連盟は普段一般社会で正面から向き合いにくい「性」について議論の場を設け、医師としての目、キリスト者としての目で現在の問題を追求した。世の価値観に影響されるままの若者に対して具体的な取り組み方を学習する機会となった。
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9月10日を「世界自殺防止の日」に制定
世界保健機香iWHO)と国際自殺防止協会(IASP)は10日から14日にスウェーデン・ストックホルムで開催された「世界自殺防止会議」で、初日の9月10日を「第1回世界自殺防止の日」として制定。自殺に対する社会的警戒心を促すのが目的だ。WHO、IASPは全世界的に自殺が交通事故、災害、疾病などに続いて13番目に多い主要死因として集計されたことを明らかにした。
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第2回JOCS海外保健医療勉強会
海外医療協力会(JOCS、東京・新宿)は20日、第2回外保健医療勉強会を大阪聖パウロ教会(大阪・北区)で開催する。今回は東南アジア・南太平洋・アフリカ・中南米の熱帯・亜熱帯地域で多発しているデング熱について、60年間にわたりデングウィルスの研究を続けている医師 堀田進氏の講演が中心となる。
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イスラエル-パレスチナエキュメニカル奉仕団稼動
最近イスラエルとパレスチナのエキュメニカルボランティア(The Ecumenical Accompaniment Program in Palestine and Israel, EAPPI)が昨年に続いて第2回ボランティア団を派遣しているとWCCが伝えた。今年は昨年より多い19名の奉仕者らがボランティアに参加している。現地ではこの頃イスラエル-パレスチナ地域の緊張が高まっている中、黙々とボランティア活動に勤しんでいるという。
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第2回JOCS海外保健医療勉強会
2003年度の「海外保健医療勉強会」が20日午後3時から、大阪聖パウロ教会で開催される。集会は今回で2度目。今回は東南アジア・南太平洋・アフリカ・中南米の熱帯・亜熱帯地域で多発しているデング熱について、60年間にわたりデングウィルスの研究に従事する堀田進氏が語る。
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マザー・テレサ写真展 全国巡回中
現在、年末にかけて全国5ヵ所で「マザー・テレサ写真展」が開催される。福岡、熊本、長崎では80点前後の写真が展示され、東京では今回約30点の展示となる。どの会場も入場料は無料で、「ただキリストの愛を感じて引き寄せられた人々に見てもらえればと思います」と関係者は語った。マザー・テレサの命日を目前に控え、彼女の写真を通して1人でも多くの人々にキリストの愛が感じられることを願う。
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賛美宣教団「オンギジャンイ」12日来日
韓国のエキュメニカル賛美宣教団「オンギジャンイ」は12日から26日まで関東ツアーとして、教会、伝道会、神学大学を巡回する。2週間で13の施設を廻り、賛美をとおして神様と日本の諸教会に使えるのが目的だ。福音を広く浸透した韓国からの宣教団の活躍で、日本に活力と展望をもたらすリバイバルのキーとなるかに期待がかかる。
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「近代への扉~関西学院大学図書館所蔵資料展~」
関西学院大学図書館は9月21日(日)〜27日(土)まで、丸善・東京日本橋店4Fギャラリーで展覧会「近代への扉〜関西学院大学図書館所蔵資料展〜」を開催する。時間は10時〜20時。ただし、21日(日)と23日(火・祝)は19時、26日(金)は17時まで。入場無料。会場では、関西学院大学図書館の貴重なコレクションの中から、近代日本に多大な影響を与えた図書資料約80点を展示・紹介する。
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「国際協力 フェスティバル 2003」 開催へ
国際協力に興味がある人や活動している人々が集まる「国際協力 フェスティバル 2003」。国際協力NGOや国際機関、政府機関など総勢200団体が集る日本最大規模の国際協力イベント。会場では参加団体によるブースの出展で国際協力情報や開発途上国の料理や民芸品、音楽ステージも楽しめる。
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「地球平和まつり」〜KOBEから命をつなぐ〜
「KOBEピースiネット」は神戸市三宮で28日、戦争の和平解決と世界平和を訴えるプレゼンテーションとピースウォークを実施する。アフガン・イラク・パレスチナ・朝鮮の軍隊占領の写真展示、平和メッセージの宣言、ディスカッションで交流と理解を深める。身近にできる「平和」のための想いや行動を育むのが狙いだ。
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世界ハビタット・デー2003 記念シンポジウム 福岡
「世界ハビタット・デー」である10月6日、福岡で記念シンポジウムが開催され、「水と国際協力−開発途上国のまちづくりを考える」をテーマに活動報告とパネル・ディスカッションが行われる。「国連ハビタット」は都市化と「まちづくり」の問題に取り組む機関として活動を展開する組織。国連総会は毎年10月の第1月曜日を「世界ハビタット・デー」と定め、世界各地で「まちづくり」に関連した記念行事を行っている。今年は「Water and Sanitation for Cities(都市の水と衛生)」をテーマに10月6日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで世界大会を開催するが、これをうけて「国連ハビタット」の地域事務所がある福岡でも例年どおり様々な記念行事が催される。
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映画「Passion」ユダヤ教意識して内容緩和
イエス・キリストが処刑される直前の12時間を題材とした映画「受難(Passion)」の制作者兼監督であるハリウッド俳優メル・ギブソン氏が、ユダヤ教団体の非難を意識して内容を大幅に緩和させたことが分かった。ユダヤ教団体が映画「受難」に敏感な反応を見せている理由は、ユダヤ人が血と金銭に飢えてイエス・キリストに憎しみの心を抱いた民族として描写されているという判断のためだ。
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「大阪コレギウム・ムジクム」定期演奏会
日本福音ルーテル大阪教会(大阪市中央区・滝田 浩之牧師)で大阪コレギウム・ムジクムの「マンスリーコンサート」が今月17日に行われる。午後7時開演。 「大阪コレギウム・ムジクム」は2000年10月に「大阪ハインリッヒ・シュッス合唱団」より改名。ルネサンスから現代音楽まで幅広く作品を紹介している。年2,3回の定期演奏会やヨーロッパ公演、東京公演が活動の中心だ。演奏を収録したCDも好評。国内外で活動が注目される。
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