先週の土曜日、パップスとプチパップスに使えている教師とスタッフ、そして教職者たちが陽地の訓練センターで1日の修養会を持ちました。
10年以上、東部二村洞の近辺に住んでいる未信者の子どもたちを目標に「土曜学校」を開設し、日本人の子どもたちに課外活動とキリストの福音を伝えてきました。3年前から北海道の教会から始まったMEBIGというプログラムを取り入れ、小学生を対象に実施してきましたが、音楽と振り付け、そして聖書のメッセージをやさしい話と日常の対話形式によって伝えます。
子どもたちの手と足、体をたくさん動かせる振り付けによって楽しませ、聖書の御言葉を子どもたちの環境に合わせて彼らが分かりやすいように伝えることが大変独特であります。それだけではなく、夏休みには1泊2日間のキャンプに参加し、一人一人に個人的な福音を提示し、彼らが罪を悔い改め、主を受け入れるようにする時間を持たせることに深い感動を受けました。
ノンクリスチャンの親がほとんどである日本の社会は、キリスト的でないので、未だに日本の教会が大変弱弱しいのですが、このような幼いときに福音を確実に聞き、幼い心に種が蒔かれていれば、彼らが育ったときには必ずその実を結ぶことが出来ると期待されます。日本宣教は未だに種を蒔く段階であり、少しずつ、その木が育つように細やかな注意と気遣いと努力が必要です。クリスチャンとなってからも、霊的土壌が大変貧弱なので、弱い姿のままである気がします。しかしその中には確実な聖霊の証と神様の御働きを体験した宝物が入っていますのでより尊く、またその信仰を保つためにいろいろな試みと攻撃にも堅く立っていることを見て、心から神様を賛美します。
小さな群れではあります。日本語礼拝部はこのような意味で、誠実に、そして真実と共に日本宣教のための畑とならなければなりません。牧会社を育てる畑、将来の宣教献身者を育てるところであり、日本人聖徒がリバイバルを経験する教会で神の豊かさを経験できるところなど、私たちのれいてき任務が何であるかをはっきりと知り、それを担っていく集いにならなければなりません。
このような生きがいと目標と任務を持って今度の夏にも日本語礼拝部に使える皆様になれますよう祈ります。
韓国オンヌリ教会 日本語礼拝部 キム・サムエル師
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