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「地球平和まつり」〜KOBEから命をつなぐ〜

2003年9月6日06時09分
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「KOBEピースiネット」は神戸市三宮で「世界平和まつり〜KOBEから命をつなぐ〜」と題し28日、戦争の和平解決と世界平和を訴えるプレゼンテーションとピースウォークを実施する。プレゼンテーションではアフガン・イラク・パレスチナ・朝鮮の軍隊占領の写真展示、平和メッセージの宣言、ディスカッションなどで交流と理解を深める。「平和」という漠然とした概念を掲げる記念集会ではなく、身近にできる「平和」のための想いや行動を育むのが狙いだ。

「KOBEピースiネット」は公式ウェブサイトで呼びかけ文を紹介し、人々の協賛・参加を求めている。

〜呼びかけ文〜

米英軍の「イラク侵攻」から5ヶ月が過ぎました。
いまだにイラク暫定統治機高ニ軍によりイラクを占領し続け、治安が悪化し、
民間人の犠牲者があとをたちません。
これが「自由」「平和」なのでしょうか?
そして、8月20日には、国連事務所が標的となり、
100人以上の死傷者を出すという事件が起きました。
また、8月19日にはエルサレムでイスラム原理主義組織「イスラム聖戦」と
「ハマス」が大規模な衝突によって、イスラエル軍もハマスの最高幹部を暗殺し、
アメリカとイスラエルとパレスチナ自治政府が
今年4月から交渉してきた「ロードマップ」が重大な危機にさらされています。
アフガニスタンでもいまだ衝突が絶えません。

その上、日本政府は「平和憲法」を無視して、
「有事法制」そして、「イラク復興特別措置法案」という法案を成立させ、
自衛隊を派遣させようとしています。
もし、あなたの息子や夫が派兵され、
戦闘に巻き込まれ命を失ったらどう思いますか?
人殺しなんてしたいと思いますか?
現在のイラクの情勢ではどこが安全な場所かなど特定できるわけはありません。
私たちは日本政府の方針に反対です。

このような情勢に対して、
世界の7月号で日本総合研究所理事長の寺島実郎氏は次のように述べています。

「米国の圧倒的勝利による軍事力の凄みをみせつけられて、
世界は『力の論理』が支配する時代に向かいつつあるという
幻惑を覚えがちだが、現実に見えてきたのは『力の論理』の
限界である。露呈してきたのは攻撃の論理の矛盾である」
と指摘しています。
また、
「戦争という究極のパワーゲームを目撃すると、もはや国連
などの国際機関や集団安全保障システムは機狽オないという
議論さえ存在する。しかし、それは正しくない。世界は着実
に国際法理と国際協調のシステムが機狽キる時代へと向かい
つつある」
とも述べています。

震災でKOBEは全国・全世界の人たちから支えられました。
そこで育んだ支え合いという知恵と技術を広げていけば
前述した「力の論理」ではなく、
国際法に基づく国際協調が回復する一助となるかも知れません。
そして、憎しみ合うのではなく、支え合い、愛し合えば、
いつかは恒久平和も訪れると信じています。

丸山真男氏は「自己内対話」(みすず書房)の中で
「戦争は一人、せいぜい少数の人間がボタンを押すことで、
一瞬にして起こせる。平和は無数の人間の辛抱強い努力なし
には建設できない。このことにこそ平和の道徳的優越性があ
る」と述べています。

いま必要なのは、あなた一人一人の行動です。
歴史的に見れば、深い憎悪や悲しみもすぐには癒えないし、
一生癒えることもないかも知れませんが、
「沫ヘ」で解決することは絶対にできないと確信します。
いくら仲が悪い友だちでも、
一生懸命話し合えば仲良くなれるのと同じように、
もっとたくさんの時間をかけて、話し合い、
将来の子どもたちのために、憎しみを引き継ぐのではなく、
夢や希望を引き継いでいきたいです。
過去の歴史で悲劇を経験した人たちにとっては、
「そんなもの所詮、夢みたいなこと!」と言われてしまうかも知れませんが、
夢や希望をなくしたら、生きていけないし、
一方で今のこの社会情勢を認めてしまうことになってしまいます。
やはり、歴史に残るキング牧師やガンジーが言っているように
「沫ヘ」で平和は訪れないと思います。

私たちの生活のなかにも利便性だけを追い求め、
たくさんの輸入物資に頼り、環境破壊を助長させているものなどがあり、
大量生産・大量消費・大量廃棄をしているものがあります。
もちろん石油頼っています。
それらを私たちが求めれば求めるほど、
遠い国で森林を破壊し、資源の奪い合いが起きています。
もし、日本に住んでいる人たちが何か一つでも、
全員が少しずつ我慢したら、どれだけの物が無駄にならなくてすむでしょう?
何人の人の命が助かるでしょう?
少し立ち止まって考えてみませんか?

ストップウォー連合(英)やA.N.S.W.E.R.(米)などが
9月25日〜28日の間、パレスチナ・第2次インティファーダの3周年を期して、
全世界に「占領と帝国に対する国際抗議デー」を呼びかけ、
それに呼応して、私たちKOBEピースiネットも米英政府のイラクの「占領統治」と、
それに加担している小泉内閣への抗議の意志を込め、
「占領NO!」「NO MORE WAR!」のイベントとウオークを9月28日(日)に行います。
一人では何をしていいかわからない、
でもいてもたってもいられないというあなた、
ぜひ一緒に参加しませんか?
みなさんどうぞご協力ください。

「地球平和まつり」〜KOBEから命をつなぐ〜
世界共同平和行動DAYs

2003月9月28日(日) 場所:神戸三宮・東遊園地
11:30〜15:00 まつり
15:00〜16:00 ウォーク(三宮周辺)

お問い合わせ先:KOBE ピース i ネット
増島・細川:被災地NGO恊働センター, http://www.pure.ne.jp/~ngo/
E-mail [email protected]

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