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児童虐待相談件数、3万件突破で過去最多
厚労省速報全国の児童相談所で2004年度に対応した児童虐待に関する相談処理件数が3万2979件に達し、前年度を6410件も上回ったことが20日、厚生労働省の集計(速報値)で分かった。過去最多を更新し、初めて3万件を超えた。
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50万人、同性婚法案反対訴え行進 マドリード
スペインの首都マドリードで18日(現地時間)、同性同士の結婚を認める法案に反対するデモ行進が行われた。AP通信英語版(同日付)によると、行進にはローマ・カトリック教会の司祭や家庭人権保護団体の動員で50万人以上が全国から参加。倫理観の崩壊を意味する同性婚に対し、宗教者らは譲歩できない姿勢を明確に示した。
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WCC総幹事、ベネディクト16世と会談
世界教会協議会(WCC)のサムエル・コビア総幹事とローマ・カトリック教会の教皇ベネディクト16世が16日(日本時間同)、バチカンで会談した。他教会との関係向上に取り組む教皇が、カトリック教会と正教会の間に生じた亀裂の回復に乗り出した。
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米・カナダ聖公会:「同性愛の神学的説明」期限迫る
全聖公会中央協議会 21日から世界の聖公会の組織、アングリカン・コミュニオンの中央協議会(ACC)が21、22日の両日、英国ノッティンガム市で開かれる。米国とカナダの両聖公会は同性愛に対する神学的見解を発表する予定。
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ケネス・N・テイラー氏死去 リビングバイブル翻訳者
聖書翻訳者、ケネス・N・テイラー氏が10日、イリノイ州ウィートンの自宅で死去した。88歳だった。同氏の翻訳した「リビングバイブル」は4千万部を売り上げ、世界各国で愛読されている。
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米合同メソジスト、新歌集に黒人系教会の賛美歌
白人が信徒の約8割を占める米・合同メソジスト教会が、黒人系教会の伝統的な賛美歌を多数掲載した新しい賛美歌集を制作している。ここ30年で数百の黒人系教会が加盟し宣教に積極参加するなど存在感が増しており、また世代間の隔たりを埋める必要性が高まっていることが背景。
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米合衆国長老教会、教会憲法修正 性的虐待被害者の人権保護狙い
アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)に派遣されていた宣教師が1945年から'78年頃にかけて女児ら22人を性的に虐待した事件を受けて、この宣教師を派遣した米合衆国長老教会(PCUSA)は15日(現地時間)、教会総会で、虐待が発覚した場合の手続きを明確に記した教会憲法修正案を賛成票多数で採択した。
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イタリア: 人工授精など規制緩和見送り バチカンの呼び掛け影響か
第三者の精子・卵子の提供禁止など、人工授精と体外受精の規制緩和が争点となったイタリアの国民投票が12、13の両日行われ、投票率が両日合わせて25.9%で、成立に必要な50%を下回ったため、無効となった。
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中国政府のブログ検閲に協力 米マイクロソフト
AP通信によると、米マイクロソフト社は13日、インターネット上で自分の意見などを書き込めるブログの開設サービス「MSNスペース」(中国版)で、中国政府に協力して書き込みを検閲していることを明らかにした。
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超教派ネットワークの可能性探り研究会 日本エキュメニカル協会主催
日本エキュメニカル協会(徳全義和理事長=ルーテル学院大名誉教授=)主催の公開研究会が13日夜、日本福音ルーテル東京教会(東京・新宿)で開催された。具志堅聖・日本福音同盟(JEA)総主事、山本俊正・日本キリスト教協議会(NCC)総幹事、高柳俊一・上智大名誉教授(カトリック神父)が発題を行ったほか、倉沢正則JEA神学委員長、中澤啓介牧師(日本バプテスト教会連合、大野キリスト教会)がそれぞれの立場から報告した。
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hi-b.a.伝道集会「レッツビーフレンズ」開催 海外から応援に駆けつけ
高校生聖書伝道協会(東京・渋谷)が毎年6月に行う特別伝道集会、「レッツビーフレンズ」が、11日から26日まで関東や関西で開催される。「国際交歓の集い」との位置づけで、国際hi-b.a.からのゴスペルチーム、夏期宣教師として参加する米大学生ら30人が応援に駆けつける。
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ウズベク市民多数、病院収容後 姿消す
事件当時の様子 徐々に明らかに中央アジア・ウズベキスタン東部での暴動事件で、治安部隊の銃撃などで負傷した市民が当局によって病院に搬送され、そのまま院内に監禁された後、行方が分からなくなっていることが分かった。中央アジア情報誌「フェルガナ」電子版が10日までに伝えた。
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ミクタムレコード、20作記念アルバム「MIRACLE」発
5月11日発売されたミクタムプレーズ&ワーシップシリーズ第20作記念となるアルバム「MIRACLE」。神の天地創造の奇跡、キリストの贖いの奇跡、聖霊の美しい助けなどが歌われ、「私は信じる、主イエスを奇跡の神を・・」と結んでいる。作品には四半世紀以上に渡って日本のワーシップ界をリードしてきた小坂氏のほか、Asiah、水野弘子、山川哲平ら、小坂氏に続く期待のワーシップリーダーも参加している。
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中国で大規模摘発 地下教会600人拘束 弾圧監視団体報告
共同通信英語版によると、先月22日、中国吉林省長春市で当局未公認の家庭教会など、いわゆる地下教会の大規模な摘発があり、100カ所が家宅捜索を受けた。礼拝に出席していた計600人が拘束された。
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キリスト教・イスラム教間の緊張緩和めざし協議
WCC超宗教会議 第3日超宗教の国際会議(テーマ:「超宗教的対話における重大な局面」、世界教会協議会=WCC主催)は9日(現地時間)、キリスト・イスラム教間の緊張緩和について集中的に議論が交わされた。
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キリスト教主義保育園の園児、施設など訪問 「花の日」にちなみ
6月12日の日曜日は、花を飾り子どもの成長を祝う「花の日」だ。各地からキリスト教系保育園・幼稚園の園児らが施設などを訪問し花束などを手渡した。花を地域の人に配るのは神への感謝の喜びを分かち合うため。
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「ツッカーハウス解体問題」でヴォーリズ病院院長会見
ヴォーリズ記念病院(滋賀県近江八幡市)の関川利幸院長らは9日、同病院の管理棟の「ツッカーハウス」解体問題について会見し、「保存を求める声に配慮し、ツッカーハウスは解体するが、復元を前提とする」と発表した。京都新聞などが伝えた。
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「対話と実行」急務 WCC超宗教会議2日目
スイス・ジュネーブで開催中の超宗教国際会議(主催・世界教会協議会)は8日、第2日目を迎え、世界情勢を圧迫する諸問題の解決に焦点を合わせた宗教間対話と実行が急務であることを改めて確認した。
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WCC主催、超宗教会議 スイス・ジュネーブ
初日の記者会見の様子。(左から)サムエル・コビアWCC総幹事、カソリコス・アラム1世(レバノン)、ヘバ・ルーオフ・エザック氏(エジプト)、ワンデ・アビンボラ氏(ナイジェリア)。
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YMCA、全国13か所でチャリティー駅伝
障害のある子供の支援のために、全国各都道府県のYMCAが駅伝大会、チャリティーランを各地で開催している。大会委員長はフィットネス・トレーナーでタレントのチャック・ウィルソン氏。厚生労働省らが後援する。
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