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【新刊】 最初のクリスマス―福音書が語るイエス誕生物語(J.D.クロッサン、M.J.ボーグ)
文化や宗教を超え、世界で最も愛される「クリスマス物語」。皇帝崇拝を強いたローマ帝国支配の中、「救い主」「神の子」「平和の君」として生まれたイエスが持つ意味とは何か?史的イエス研究の第一人者ふたりが、イエス誕生物語に秘められた「政治的・宗教的」メッセージを説き起こす。
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ケセン語の山浦玄嗣氏が講演 同志社大神学部
同志社大学神学部・神学研究科は13日、ケセン語訳聖書翻訳者で医師の山浦玄嗣氏を招いて公開講演会を開く。同志社大学一神教学際研究センター(CISMOR)共催。山浦氏は、医師業のかたわら独学でケセン語の文法体系を書き上げ、87年に「風土研究賞」を受賞。00年には、3万4000語を収録した大著「ケセン(気仙)語大辞典」を完成させた。
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仙台発祥の歌声の祭典 仙台ゴスペルフェスティバル 14日開催
誰もが気軽に参加でき、しかも参加者と聴衆が一体となって楽しめる市民参加型の新しい歌声の祭典を、仙台の街中で開催したい―。仙台発祥の歌声の祭典「仙台ゴスペルフェスティバル」が14日、仙台市の中心街に設置された8つの野外ステージを会場に今年も開催される。
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小沢氏「キリスト教は排他的な宗教」 仏教会会長との会談後に
民主党の小沢一郎幹事長は10日、和歌山県高野町の金剛峯寺を訪れ、全日本仏教会(全仏)会長の松長有慶・高野山真言宗管長と会談した。小沢氏は会談後、記者団に対してキリスト教やイスラム教が「排他的な宗教だ」などと語った。
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工藤公敏牧師「北アルプスのふところから神の懐へ」(26)・・・第2次世界大戦が終わって
小学校2年の8月15日に、第2次世界大戦が終わりました。
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【新刊】 Nativit´e―ご降誕(ジャン・ユッグ・マリノー)
荒れ野をこえて歩を進める聖なる家族。この人たちはどうしてつらい旅をしているのでしょう。この本が語るのはヨセフとマリアとみどり子のとてもつつましやかなお話。
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和歌山の印鑑販売事件で女3人略式起訴、統一協会からは関連文書押収
不安をあおって高額な印鑑を売り付けたとして、和歌山市の印鑑・健康食品販売会社「エム・ワン」の取締役と従業員2人の計3人が逮捕された事件で和歌山区検は9日、3人を特定商取引法違反(威迫・困惑)の罪で和歌山簡裁に略式起訴した。3人はそれぞれ罰金50万〜100万円の略式命令を受け、即日納付した。
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【新刊】 英文学とキリスト教文学(長崎純心レクチャーズ第12回)(高柳俊一)
キリスト教は古代から連綿と聖書のテクストに取り組み、解釈の理論と方法を編み出してきた。そこから聖書以外の作品を解釈する方法や、新しく作品を書く創造力が生み出された。それゆえ文学と聖書は異なる領域でありながら、モチーフや方法論においてつながっているのである。本書は、近現代のキリスト教作家に焦点を当て、わが国では分かりにくい国教会諸派やカトリックの文芸運動との関連を解説、世俗化する社会や国際政治の変化も踏まえて作品を位置づけ、英文学におけるキリスト教文学の展開を論じる。さらには聖書学の成果を用いて福音書のイエス伝と小説のイエス像との関係を考察するとともに、批評理論の動向を見すえつつ、互いに影響し合う聖書と文学理論の深い関係を明らかにする。大きな物語、すなわち聖書に基づいた物語は終焉したとしたリオタールの主張を斥け、今日における文学の使命を示唆する、稀有なイギリス文学史。
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創造論への関心高まる 創造論セミナー、関西でも開催
専門家を招いて創造論について学ぶ「日韓ラブ・クリエーションセミナー」が6日、大阪で開かれ、創造論に関心を持つ市民ら約240人が集まり、会場はほぼ満席となった。
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キリスト教における生と死の概念 日本クリスチャンアカデミー関西でセミナー
財団法人日本クリスチャンアカデミー・関西セミナーハウス活動センター(京都市左京区)は14日、今年度の修学院フォーラム「生命」の第2回「キリスト教における生と死の概念」を開催する。
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日本キリスト教婦人矯風会、創立123周年集会開催へ
財団法人日本キリスト教婦人矯風会(東京都新宿区百人町)は12月5日、創立123周年記念集会を開催する。礼拝は神奈川教区巡回牧師の関田寛雄氏が担当。表題は「平和をもとめる矯風会(仮)」。午後1時から同3時半まで。午前11時からはミニバザーも予定されている。
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5歳まで生きられない命を救いたい NGOがシンポ
国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(=WVJ、東京都新宿区)は6日、救えるはずの子どもたちの命を守るために日本で何ができるかを考えるシンポジウム「5歳を超えて豊かないのちを」を東京都内で開催した。
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【新刊】 天使の知らせ―「聖書新共同訳」準拠 新約聖書(みんなの聖書・絵本シリーズ21 クリスマス2)(日本聖書協会)
マリアの前に天使が現れ、驚くべき知らせを伝える話を、やさしい文章と美しい絵で紹介。永遠のベストセラー「聖書」が読みやすい絵本になって登場。各場面に対応した「聖書新共同訳」や時代・文化的背景の解説も掲載。
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キング牧師の令嬢、米南部キリスト教指導会議会長に選出
米南部キリスト教指導会議(SCLC)理事会は10月30日、バーニス・キング氏(46)を第7代会長に選出した。同氏は故マーチン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の令嬢。対抗馬のウエンデル・グリッフェン氏(アーカンサス州控訴裁判事)に投票の結果、23票対15票で決定した。
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ロンドンの青年集会で騒動、ボランティア襲われる
英セブンスデー・アドベンチスト教会のボランティア、サイモン・サマビル氏(41)が10月28日、ロンドン南東部で3日間行われた青年集会に協力活動していた際、発生した騒ぎに巻き込まれた。午後9時過ぎに暴徒に襲われ、一時は生命も危ぶまれるところだったが、その後に持ち直した。
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COP15に向け国際カリタスなど10団体がアピール
国際カリタスやワールドビジョンなど10団体が、12月7日から開かれる国連気候変動枠組み条約国会議(COP15)を前にアピールを発表した。
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教皇、一般謁見で修道院神学とスコラ神学を考察
教皇ベネディクト十六世は、バチカンで11月4日、水曜恒例の一般謁見を行い、カテケーシス(教会の教えの解説)で、教皇は中世のキリスト教著作家・思想家をテーマとしながら、修道院神学とスコラ神学を考察した。
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バチカン、中国地下教会司教に公認教会加入を勧告か
中国河北省保定のカトリック地下教会のフランシス・アンシュシン司教は、共産主義政権への反発を理由に10年間も獄中にあったが、意図に反して公認の天主教(カトリック)愛国会に加入した、とカトリック系アジア・ニュースが報じた。
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福音派150万人以上が参加 ブラジルで「イエス行進」
ブラジルのサンパウロで11月2日行われた「イエス行進」に福音派キリスト者150万人以上が参加した。今年が17回目になる行進、『キリストによる再生教会』が開催したもの。教会側はサンパウロ市中央にある広場に500万人が集まると予測していた。
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同性愛者への憎悪犯対象拡大、米合同教会は歓迎
バラク・オバマ米大統領が10月28日、人種や宗教に関する偏見が理由の「ヘイト・クライム(憎悪による犯罪)」を禁じた連邦法の対象を同性愛者らにも拡大する法案に署名したことに、合同キリスト教会(UCC)のジョフリー・ブラック議長は歓迎の意向を示している。
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