Skip to main content
2025年9月15日10時30分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

見聞きすることのできる聖霊の働き

2011年6月27日13時44分
  • ツイート
印刷
万代栄嗣牧師+
 ですから、神の右に上げられたイエスが、御父から約束された聖霊を受けて、今あなたがたが見聞きしているこの聖霊をお注ぎになったのです。(使徒行伝2・33)

 今月12日の日曜はペンテコステの聖日でした。弱く、自信がなく、イエスを裏切りさえした弟子たちでしたが、聖霊が降った時、全世界に福音を宣べ伝える有能な使徒へと変えられ、教会が誕生したのです。

 大切なことは、弟子たちを変え、力強い教会を生み出した聖霊の働きを自分のものとしてしっかりと活かし、日々歩んでいくことです。

 今日、注目したいのは、ペテロがメッセージを語っている、使徒行伝の御言葉です。「あなたがたが見聞きしているこの聖霊」の、「あなたがた」とは、キリストを知らない一般の人々です。彼らに対し、「考える必要はない。今、目撃している出来事から、聖霊が働いていることがわかるでしょう」と語っています。神の霊の働きは事実ですから、時には、はっきりと見えるリアルで具体的なものです。4つのことを押さえておきます。

1.聖霊に満たされる体験は、はっきりわかるものである

使徒行伝1章で、イエスに、「父なる神が与えて下さる約束の御霊を受けなさい」と命じられた時、弟子たちは、聖霊がどんなものか分かりませんでした。ところが、その後、自分たちが聖霊に満たされたことが分かったのです。なぜでしょうか。

 それは、激しい風が吹いてくるような響きがあり、家全体が動くような感覚で、炎のような分かれた舌のようなものが一人一人の頭上に留まるような、明らかに体験したことのない出来事に遭遇したからです。その上、自分たちが習ったこともない言葉をいきなり語り始め、それを聞く人が聞けば、「あなたは、ある外国語で聖書の神を賛美している」と言われ、驚いたというのです。

 賜物としての聖霊をいただくことは重要なことで、この恵みをいただいた時、あなた自身にもはっきり分かります。聖霊の満たしを体験したかどうか不確かな兄弟姉妹は、先生方に祈ってもらって下さい。祝福が残されている証拠ですから、さらに聖霊の働きの中で深められていきましょう。

2.聖霊によって支えられた、特別な言葉が与えられる

 今日の聖書の箇所は、ペテロが初めて語った説教です。ペテロは説教の練習をしていたのでしょうか。いいえ。彼は無学のただびとで、7週間前は、「イエスなんて、知らない」とイエスを裏切っていました。彼の口からは、愛の言葉どころか、嘘が出て、3人を説得することさえできませんでした。

 「どうすればいいでしょう」と聞く人々に対し、ペテロが今、語りました。「イエスを信じ、洗礼を受けなさい。そうすれば、神から聖霊をいただき、あなたの人生も救われて変わる」この時、ペテロの言葉を受け入れた人は3000人でした。ペテロが変わったのは、聖霊に満たされたからです。

 あなたが語る言葉も、イエスの愛に触れ、聖霊をいただくと変えられます。今までは、泣き言や愚痴ばかりが出ていたのに、希望を語り、周囲にいる皆の心が励まされる、そんな人へと変えられていきます。

3.聖霊によって、あり得ない不思議が起こる

 使徒行伝3章には、生まれつき足のきかない男に対し、ペテロが、「イエス・キリストの名によって、歩きなさい」と言って、男を立ち上がらせた話があります。使徒の周りには、神の奇跡がいつもありました。それまで、魚を取ることしか知らない不器用なペテロたちでしたが、聖霊に満たされ、キリストの弟子としての働きをし、その業は、確かに見たり聞いたりすることのできる形で現わされていきました。

 インドの集会でも、たくさんの人々が癒やされました。インドで起こることならば、日本でも起こると一緒に信じていきましょう。

4.聖霊によって励まされ、大胆さが与えられる

 使徒行伝4章には、ペテロとヨハネが民の指導者に逮捕され、脅された後、釈放され、仲間のところに戻り、ともに祈った祈りがあります。「彼らの脅かしをご覧になり、あなたのしもべたちに御言葉を大胆に語らせて下さい」すると、集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、大胆にキリストを宣べ伝えたというのです。

 聖霊が注がれると、小心者で臆病者の私たちの生き方が、自分らしく力強いものに変えられます。私たちは、一人で生きるようにはされていなくて、命の与え主である神がともにおられると、本当に平安で元気です。いつも喜んで堂々としている、見える働きを聖霊によって与えられてまいりましょう。

◇


万代栄嗣(まんだい・えいじ)

 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 新しい発見 佐々木満男

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.