「ネパールの赤ひげ」 仙台で故・岩村昇医師の写真展

2007年4月10日16時16分 印刷
+ネパールでの診療風景=日本キリスト教海外医療協力会提供
ネパールでの診療風景(写真:日本キリスト教海外医療協力会提供)

日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)の保健医療従事者として1961年から18年間、ネパールで主に感染病の予防・治療に尽力し、日本の海外協力のさきがけとなった故・岩村昇医師(1927〜2005)の写真展が1日から、仙台市で行われている。

写真展は、4月1日から14日までは仙台市市民活動サポートセンターで、4月16日から27日までは日本キリスト教団東北教区センター「エマオ」で行われる。

仙台での写真展では、ネパールでの医療活動を撮影した貴重な写真や、日本で撮影した家族でのスナップ写真など22点が展示され、全国に10あるJOCSの支部の仙台支部の会員の協力によって行われている。開催期間中の土曜日には14時から2時間、会場でJOCSの活動のための使用済み切手整理作業「きってきっぺ」も行われる。

山本周五郎の小説「赤ひげ診療譚(しんりょうたん)」(1958)、また黒澤明監督によって映画化されれ黒澤ヒューマニズム映画の頂点ともいえる名作「赤ひげ」(1965)から名がとられて、「ネパールの赤ひげ」と呼ばれた岩村医師は、1961年JOCSの4人目の保健医療従事者としてネパールに派遣された。現地では、欧米から多数の保健医療従事者が派遣されていたネパール合同ミッション(UNP)の一員として、主に結核対策を中心に、ハンセン病、マラリア、コレラなどの感染症の予防と治療に取り組んだ。

また、岩村医師の活動によりJOCSはネパールにBCG予防接種ワクチンを送る必要が出てきて、現在JOCSの活動全般の支えとなっている「使用済み切手収集運動」が始まるようになり、この運動をきっかけに日本初の保健医療協力NGOとしてのJOCSの名前が広く知られるようになった。

<仙台市市民活動サポートセンター展>
【日時】 2007年4月1日(日)〜14日(土) 9:00〜22:00(日曜日は18:00、最終日は16:00まで)
【場所】 仙台市市民活動サポートセンター 5階展示スペース(仙台市青葉区一番町4‐1‐3)
【備考】 4月7日(土)・14(土) 14:00〜16:00 交流サロンで使用済み切手整理作業「きってきっぺ」開催

<エマオ展>
【日時】 2007年4月16日(月)〜27日(金) 10:00〜20:00 (日曜日休館)
【場所】 日本キリスト教団東北教区センター「エマオ」 ギャラリー(1階エントランスホール)(仙台市青葉区錦町1‐13‐6)
【備考】 4月21日(土) 14:00〜16:00 エマオ1階で使用済み切手整理作業「きってきっぺ」開催

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