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生ける水の川の恵みを頂こう 万代栄嗣

2023年6月5日10時53分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣ヨハネによる福音書使徒言行録

さて、祭りの終わりの大いなる日に、イエスは立って、大声で言われた。「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」これは、イエスを信じる者が後になってから受ける御霊のことを言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、御霊はまだ注がれていなかったからである。(ヨハネ7:37~39)

今日の箇所は、エルサレムに上られたイエス様が、仮庵(かりいお)の祭りで教えられた場面です。仮庵の祭りは、イスラエルの先祖が荒野を旅したことを思い出すための祭りです。祭りの終わりの日にイエスの声が神殿に響き渡ります。「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。・・・その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる」と語り、それは十字架と復活の後に降る聖霊のことを言われたのでした。

聖霊がもたらすことについて、使徒の働きから4つのことを確認したいと思います。

1. 力強く明確な体験

使徒の働き2章では、聖霊が弟子たちに降り、激しい風のような響き、炎のような分かれた舌が現れ、彼らは他国の言葉で話し出しました。それは周りの人からも驚き怪しまれるような力強い明確な出来事でした。

天地宇宙を造られた神様は、人間の知識を超えた大きなお方ですから、神の力が霊となって私たちのうちに注がれると、偉大な御業が現されるのです。私たちも、もっと明瞭に力強い体験として聖霊を教えてくださいと祈ろうではありませんか。

2. 人やこの世のものではない力

使徒の働き3章では、足のなえた物乞いの男に、貧しかったペテロとヨハネは何もあげることができませんでした。しかし、彼らが「ナザレのイエス・キリストの名によって歩きなさい」と祈ると、彼は歩き出したのです。

イエスの御名が、その御名を信じる信仰の故に、この人を癒やしたとペテロは語っています。イエスの名を信じる信仰を通して、神の力が発揮されるのです。聖霊は神の霊ですから、人間には計り知ることのできない神様からの力を与えるのです。

3. 揺るがない大胆さの根拠

使徒の働き4章では、ペテロたちはこの人による以外に救いはないと民を教えていました。彼らは祭司長に捕らえられ、脅され苦しめられました。しかし、彼らがもっと御言葉を語らせてくださいと祈ると、その場所が揺れ動き、一同は聖霊に満たされ、大胆に神の言葉を語り出したのです。

聖霊が注がれると、どんな問題、試練、マイナスと思える事態が起こっても揺るぎません。弱いように見えても実は強いという、大胆に生きていく者と変えられます。

4. 十字架の復活の信仰を完成させるもの

使徒の働き8章では、サマリアの人々が神の言葉を受け入れたと聞いて、ペテロたちは、人々が聖霊を受けるように祈ります。彼らの上に手を置くと、彼らは聖霊を受けました。聖霊に満たされた彼らは御言葉に聞き従い、教会の交わりの中に入り、信仰が整えられていったのです。

このように、聖書の御言葉を受け止めて、十字架、復活のイエス様を受け入れるなら、私たちにも聖霊が注がれ、揺るがない信仰を完成させることができます。そして、確信をもって、大胆に福音を宣べ伝えていく者へと変えられるのです。

神様と向き合い、聖霊を頂き、証し人としてこの私も用いてくださいと祈ろうではありませんか。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣ヨハネによる福音書使徒言行録
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