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ウクライナ侵攻

ロシア軍拘束のウクライナ系米国人牧師が解放 市長拘束の南部メリトポリ

2022年3月31日19時26分
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関連タグ:ウクライナロシア
ロシア軍拘束のウクライナ系米国人牧師が解放 市長拘束の南部メリトポリ+
ワード・オブ・ライフ教会のドミトリー・ボデュ牧師(左)と妻のヘレンさん(写真:同教会のユーチューブ動画より)

ウクライナ南部の都市メリトポリで、ロシア軍に拘束されていたウクライナ系米国人の牧師が、28日までに解放された。

解放されたのは、メリトポリにあるワード・オブ・ライフ教会のドミトリー・ボデュ牧師。米NBCニュース(英語)によると、19日朝にロシア兵8~10人が自宅にやってきて連れ去られた。しかしその後、妻のヘレンさんは28日、自身のフェイスブック(ロシア語)に、「本当にお祈りありがとうございました。ドミトリーは自宅にいます。彼は元気です」と投稿。「神様は良い方です。ありがとう、神様」と述べ、ボデュ氏の解放を伝えた。

NBCニュースの取材に電話で応じたヘレンさんによると、ロシア兵は拘束時、ボデュ氏のパスポートや家族の携帯電話などを没収した。一方、ロシア兵は攻撃的ではなく、ボデュ氏が牧師であり米国市民であることを知っていた様子だったという。ハワイ在住の長女エスターさんは、家族から聞いた話として、「彼らは中に入ってきて、すぐに彼に質問を始めたのです。例えば、『あなたたちは米国市民ですか』と。それが彼らの最初の質問の一つです」と話していた。

ウクライナ現地の家族にショートメッセージで取材したアラブ首長国連邦(UAE)のナショナル紙(英語)によると、拘束翌日の20日にはロシア兵数人が再び来て、ボデュ氏の聖書と寝袋を要求したという。エスターさんは同紙に、「心配です。心の奥底では、父が無事で、家に帰れると信じているし、信じたいのです。しかし、もちろん何が起こっているのか、父がどうなっているのか、何の情報も得られず、それが心の中で心配を募らせているのです」と話していた。

ボデュ氏の家族によると、ボデュ氏は17歳で両親と共にソ連から米国に移住。その後、ウクライナに戻った。クリミアに居住していたが、ロシアが2014年に併合したことで、メリトポリに移住していたという。

ボデュ氏はロシアの侵攻開始後、住民に対し自身の教会に避難するよう促していた。拘束前にフェイスブックに投稿した最後のメッセージでは、次のように書いていた。

「何か助けが必要なとき、泊まる所がないとき、家にいるのが怖いとき、教会は開かれています。私は教会の建物の中にいます。とても厚い壁で頑丈な建物です。だから、皆さんはここにいることができます。私たちは、できるだけ多くのものを提供できるよう最善を尽くします。神の平安が皆さんの心にあり、皆さんが安全でありますように。主があらゆる害から私たちを守ってくださるよう、イエス・キリストの名において皆で祈り、主に求めましょう」

メリトポリは、ロシア軍との激しい戦闘が続く南東部の都市マリウポリの西約200キロに位置する人口15万人の都市。ロシア軍の侵攻開始後1週間もたたない3月1日に占拠された。11日には、イバン・フェドロフ市長がロシア軍に拘束されたが、6日後に9人のロシア兵と引き換えに解放されている。

ウクライナ宗教情報サービス(英語)によると、メリトポリでは他にも、市議会議長のセルゲイ・プリマ、活動家のオルガ・ガイスモワ、警察官のドミトリー・ストイコフの各氏がロシア軍に拘束されている。

関連タグ:ウクライナロシア
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