Skip to main content
2026年7月21日17時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 中東

「恐怖の洞窟」で1900年前の聖書断片見つかる 「死海文書」以来約60年ぶりの発見

2021年3月17日15時24分
  • ツイート
印刷
関連タグ:死海文書イスラエル
「恐怖の洞窟」で1900年前の聖書断片見つかる 「死海文書」以来約60年ぶりの発見+
ユダヤ砂漠の「恐怖の洞窟」で見つかった聖書の断片(写真:イスラエル考古学庁 / Shai Halevi)

イスラエルのエルサレム遺産省は16日、約1900年前の聖書の断片が発見されたと発表した。「死海文書」の発見以来、この種の発見は約60年ぶり。この他、約6千年前の子どもの遺骨やユダヤ教のシンボルが刻まれた貴重な硬貨、約1万500年前の世界で最も古いとされる編みかごも発見された。

同省の発表(ヘブライ語)によると、聖書の断片はイスラエルとパレスチナのヨルダン川西岸地区にまたがるユダヤ砂漠の洞窟で発見された。この洞窟は、雨季のみ水が流れる季節河川「ナハル・へーバー」の崖にある横穴で、ローマ帝国に対しユダヤ人が起こした「バル・コクバの乱」(第2次ユダヤ戦争、132~135年)で、ユダヤ砂漠に逃れた人々が避難した場所と考えられている。崖の頂上から約80メートル下に位置し、ロープを使って崖を降りなければ中に入れず、かつての発掘作業で人骨40体が発見されたことから、「恐怖の洞窟」と呼ばれている。

タイムズ・オブ・イスラエル紙(英語)によると、発見された断片は、旧約聖書の「十二小預言書」と呼ばれる預言書のうち、ゼカリヤ書とナホム書の一部。2人の異なる人物による写本とみられ、本文はギリシャ語で書かれているものの、神の名前のみヘブライ語で書かれていた。これまでに、ゼカリヤ書8章16~17節とナホム書1章5~6節の計11行分が復元されている。

「恐怖の洞窟」で1900年前の聖書断片見つかる 「死海文書」以来約60年ぶりの発見
復元された聖書の断片(写真:同上)

両カ所は、日本語の聖書(新共同訳)では次のように記されている。

「あなたたちのなすべきことは次のとおりである。互いに真実を語り合え。城門では真実と正義に基づき、平和をもたらす裁きをせよ。互いに心の中で悪をたくらむな。偽りの誓いをしようとするな。これらすべてのことをわたしは憎む」と主は言われる。(ゼカリヤ8:16~17)

山々は主の御前に震え、もろもろの丘は溶ける。大地は主の御前に滅びる。世界とそこに住むすべての者も。主の憤りの前に、誰が耐ええようか。誰が燃える御怒りに立ち向かいえようか。主の憤りが火のように注がれると、岩も御前に打ち砕かれる。(ナホム1:5~6)

今回発見された断片は、1953年に恐怖の洞窟を最初に調査した考古学者、故ヨハナン・アハロニ氏が発見した9つの断片と共に、より大きな聖書の巻物の一部を構成するとみられている。アハロニ氏が発見した断片も、神の名前のみがヘブライ語で書かれており、いずれも第1神殿時代(紀元前10~6世紀)に使われていた古代ヘブライ文字が使用されていた。この古代ヘブライ文字は、バル・コクバの乱の信奉者が貨幣などに使用していたほか、死海文書を記したクムラン教団でも用いられていたという。伝統的なヘブライ語聖書のテキスト「マソラ本文」とは異なることから、イスラエル考古学庁は聖書テキストの伝承を考察する上で重要な史料になるとしている。

「恐怖の洞窟」で1900年前の聖書断片見つかる 「死海文書」以来約60年ぶりの発見
「恐怖の洞窟」で発見された約6千年前の子どもの遺骨(写真:イスラエル考古学庁 / Emil Aljem)

恐怖の洞窟からは、聖書の断片の他に約6千年前の子どもの遺骨も見つかった。遺骨は、胎児のように足を縮め、手は胸の前に収められていた。6~12歳の少女のものとみられ、頭部と上半身を小さな毛布のような布で包まれていた。洞窟内の環境により自然にミイラ化しており、皮膚や腱、髪の毛の一部も残っていたという。

また、ユダヤ砂漠から死海に流れる季節河川によってできたナハル・ダルガ渓谷の洞窟からは、蓋付きの大きな編みかごが発見された。放射性炭素年代測定により約1万500年前のものと判定され、完全な形で発見された編みかごとしては世界最古。容量は90~100リットルあり、陶磁器が発明される約千年前の貯蔵方法を知る上で貴重な史料となる可能性がある。一方、中身は空で、何に使われていたかは今後の調査によるという。

「恐怖の洞窟」で1900年前の聖書断片見つかる 「死海文書」以来約60年ぶりの発見
ナハル・ダルガ渓谷の洞窟で発見された世界最古の編みかご(写真:イスラエル考古学庁 / Yaniv Berman)

一連の発掘調査は盗掘被害防止策として、エルサレム遺産省が資金を提供し、イスラエル考古学庁が主導して2017年から行われている。

関連タグ:死海文書イスラエル
  • ツイート

関連記事

  • イエス時代の儀式用沐浴槽、ゲツセマネで発見 地名の由来裏付けに

  • 使徒ペトロとアンデレの自宅跡に建てられた教会発見か、ガリラヤ湖近くで

  • 聖書に登場する石の重り「ベカ」 エルサレムで発見 刻まれた文字に特徴

  • イエス・キリストは縮れ毛で面長だった? イスラエルの教会跡で古代の壁画発見

  • エジプトで発見のマルコ福音書断片、「1世紀説」否定される 世界最古めぐり議論

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 【書評】ディートリヒ・ボンヘッファー著『キリストに従う』

  • フランスで安楽死・自殺ほう助認める法案可決 福音主義協議会「深い悲しみと強い懸念」

  • ジャスティン・ビーバー、W杯決勝ハーフタイムショーで「エブリシング・ハレルヤ」熱唱

  • ナイジェリア、6年間でキリスト教徒2万8千人超が殺害される フラニ系武装勢力が主因

  • アムネスティ、報告書でキリスト教団体などを「反人権的」 公表後に削除し「遺憾」表明

  • キリストの声を聞き分ける 穂森幸一

  • 中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日

  • 聖書のイエス(37)神の「ことば」の力 さとうまさこ

  • ヨハネの黙示録(16)太陽は黒く月は赤くなった 岡田昌弘

  • 日本YMCA同盟、カリタスジャパン、日本基督教団 ベネズエラ地震の緊急支援募金開始

  • 中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日

  • 米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復

  • アムネスティ、報告書でキリスト教団体などを「反人権的」 公表後に削除し「遺憾」表明

  • 【書評】ディートリヒ・ボンヘッファー著『キリストに従う』

  • 韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い

  • キリストの声を聞き分ける 穂森幸一

  • フランスで安楽死・自殺ほう助認める法案可決 福音主義協議会「深い悲しみと強い懸念」

  • 日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明

  • ジャスティン・ビーバー、W杯決勝ハーフタイムショーで「エブリシング・ハレルヤ」熱唱

  • 神学の限界と突破口(7)第1章 主な論争と解決─総括 三谷和司

  • ヘブライズムへの回帰は「第2の宗教改革」 川端光生牧師が講演

  • 日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明

  • バチカン、聖ピオ十世会の司教6人を破門 教皇の承認ない司教聖別で

  • 米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復

  • 米合同メソジスト教会、神学校4校を認可外に アズベリー神学校は同性愛巡る理由で

  • 日本カトリック司教協議会、聖ピオ十世会の司教破門巡り信徒に「お知らせ」

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日

  • 「根拠に基づくスピリチュアルケア」 オックスフォード大でオリブ山病院の取り組み発表

  • ベネズエラ地震、日本のキリスト教支援団体も募金開始

編集部のおすすめ

  • ヘブライズムへの回帰は「第2の宗教改革」 川端光生牧師が講演

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.