世界宣教祈祷課題(10月11日):イラン

2020年10月11日06時20分 執筆者 : 奥山実 印刷
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+イラン・テヘラン
イランの首都テヘラン市内の様子=2016年(写真:Saman Marzban)

2月の祈祷課題で、迫害にもかかわらず爆発的に成長するイランの地下教会のことを伝えたが、このたび、それを裏付ける信ぴょう性のあるデータが、オランダの研究機関GAMAANによって発表された。

調査は、イラン国内外に住む5万人のイラン人を対象とし、そのうちの1・5%がキリスト教徒であると特定された。GAMAANによれば、イラン国内のキリスト信者数は、優に100万人を超えているという。

また調査では、シーア派イスラムが32・2%、無回答22・2%、無神論8・8%、ゾロアスター7・7%、他2・6%であることも分かった。

これまで、公式には98%以上の国民がシーア派ムスリムとされてきたが、シーア派の求心力は、もはやイランでは過半数を下回って低下していることも明らかとなった。

1979年のイスラム革命以前のイランは、対米関係がイスラム教諸国の中でも最も良く、開放的かつ進歩的な社会で、西側諸国との親和性も強かった。その時代を知るイラン人にしてみれば、現在のシーア派原理主義体制に疑問を持つ者も少なくないだろう。

そのような内発的な変革の要求とともに、国内の爆発的なキリスト信者の増加が、相働いてイランを正しい方向に導くことを願わずにはおれない。

21世紀の霊的パワーシフトの中心地と言われるイランの目覚ましいリバイバル継続のために祈っていただきたい。

■ イランの宗教人口 ※2010年のデータに基づく
イスラム 98・6%
プロテスタント 0・2%
カトリック 0・05%
英国教会 0・01%
ユダヤ教 0・02%

※ この記事は、世界宣教センター所長の奥山実牧師のフェイスブックに掲載された「世界宣教祈祷課題」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
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