なにゆえキリストの道なのか(226)新約聖書冒頭の系図で読む気がしなくなった? 正木弥

2019年12月21日20時21分 コラムニスト : 正木弥 印刷
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新約聖書の冒頭に系図を掲げ、無味乾燥にたくさんの名前が並んでいますが、これでいっぺんに読む気がしなくなった。

確かに、聖書というネームバリューに引かれて手にとった人々の読む意欲を、のっけから失わせるものですね。これは例えば、いかめしい城門みたいなものかもしれません。近づく人にある種の覚悟を求めるところがあります。しかし、怖じることなく門を叩いて中に入る者は、中の優美な庭園、壮大な城郭、見晴らしの天守閣を歩むことができるのです。

この系図は、血筋を示すよりも旧約時代の歴史を表すもの、神の約束を担う人々の連綿たるつながりを示すものであって、その到達点がイエス・キリストであることを初めに宣言するものです。

とにかく長い時代はるかに約束が続いてきたことを感じ取れればいいわけで、それ以上のことは分からなくとも、当面気にする必要はありません。続いて読み進めましょう!

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正木弥

正木弥(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版
ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書
ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ
創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から
なにゆえキリストの道なのか

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

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