なにゆえキリストの道なのか(224)聖書は愛の教えと手本が中心であって、あとはどうでもいい? 正木弥

2019年12月7日18時18分 コラムニスト : 正木弥 印刷
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聖書は愛の教えと手本が中心であって、あとはどうでもいいことではないのか。

いいえ、そうではありません。聖書は広く、壮大です。

天地万物の創造があり、人間の創造、男と女、その結婚があり、神の命令(掟・戒め・律法)があり、人間の反逆(失敗・堕罪)があり、自然の敗懐があります。神の約束があり、信仰があり、その実現・報いがあります。民族の選びがあり、その失敗とさばきがあり、預言とその成就があります。

神への賛美・感謝・悔い改めがあり、神への奉仕・ささげものがあります。そして、人間の苦難・苦悩・災難・迫害があり、救出・慰め・励ましがあります。悪・罪・誘惑・高ぶり・滅びがあり、忍耐・練達・希望があります。

御子の降誕・十字架・復活がありました。恵みの時代における信徒の成長、実践道徳、交わり、礼典のことも書かれています。パラダイスとハデス、終末の携挙と最後の審判、信徒の復活、天の御国、永遠のいのち、ゲヘナの刑罰も予定されています。

実に、人生と世界について、初めから終わりまで大事なすべてのことが書かれており、決して愛の道徳だけではありません。聖書、神信仰を狭く矮小化してはなりません。

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正木弥

正木弥(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版
ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書
ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ
創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から
なにゆえキリストの道なのか

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

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