Skip to main content
2025年9月17日20時04分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

30歳の米メガチャーチ副牧師、うつ病との闘いの末に自殺

2019年9月14日22時13分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ハーベスト・クリスチャン・フェローシップグレッグ・ローリー自殺・自死うつ病アメリカ
30歳の米メガチャーチ副牧師、うつ病との闘いの末に自殺+
ジャリッド・ウィルソン氏(写真:同氏のインスタグラムより)

米カリフォルニア州のメガチャーチ「ハーベスト・クリスチャン・フェローシップ」(礼拝参加者1万5千人)で、副牧師を務めていたジャリッド・ウィルソン氏(30)が9日夜(現地時間)、自らの命を絶った。ウィルソン氏は、うつ病などで自殺願望を持つ人たちのための支援活動を行っていたが、自身もうつ病と闘っていたという。さらに皮肉にも、ウィルソン氏が命を断ったのは、世界自殺予防デーの前日だった。

ウィルソン氏の訃報は、主任牧師のグレッグ・ローリー氏が10日、ハーベスト・クリスチャン・フェローシップのホームページ(英語)のほか、自身のフェイスブックやインスタグラムで発表した。

「ジャレッド・ウィルソンが昨夜、主の元に行ったことを報告しなければなりません。非常に深い悲しみであるとともに衝撃です」。ローリー氏はこのように書き始め、「このような時には言葉はありません。聖書は『嘆く時がある』と言っています。今がまさにその時です」と続けた。

「ジャリッドは主を愛していましたし、しもべの心を持っていました。彼は活気に満ち、肯定的で、いつも誰かに仕え、他の人を助けていました。また、ジャリッドはうつ病と闘っていると話していました。彼は自分の闘病について、とてもオープンでした。特に自殺願望を持つ人たちを助けることを願いとしていました。残念なことですが、ジャリッドは自ら命を絶ちました。彼は1年半前にこの教会の副牧師に就任し、心の病について何度も語りました」

「ジャリッドと妻のジュリは、『希望の賛歌』という宣教の働きを始めました。『希望の賛歌』は、うつ病や自殺願望を持つ人たちを支援しています。私たち牧師や霊的指導者は、日常的な痛みや苦しみと縁遠い存在だと皆さんは思うかもしれません。私たちには、あらゆる問題の答えが分かっていると思うかもしれません。しかし、そうではありません。結局のところ、牧師はただの人間です。日々、神の助けと神の力を必要とする者たちなのです」

「私は長年にわたり、人々が最も苦労していることについて話すのを見てきました。クリスチャン人生に暗い時期があるからといって、キリストが十字架上で私たちのためにされたことが取り消しになるわけではありません。ローマの信徒への手紙は私たちに教えています。『どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです』(ローマ8:39)」

「このような時、私たちはクリスチャンとして、次のことを覚えておく必要があります。それは、私たちが説明に基づいて生きているのではなく、約束に基づいて生きているということです。私たちは分からないことに頼るのではなく、分かっていることに頼ります。私たちに分かっていることは、ジャリッドがイエス・キリストを信じていたということです。そして彼が今、天国にいるということです。私たちは、ヨハネの黙示録21章4節の、天国には悲しみも苦しみも死もないという約束に立っています」

「ジュリと、ジャリッドの遺族のために引き続きお祈りください。ハーベスト・クリスチャン・フェローシップの会衆は明るい光を失いました。共に嘆いている私たちのためにお祈りください。あなたやあなたの知り合いが自殺願望で苦しんでいるのなら、どうか助けを求めてください」

ウィルソン氏には、妻のジュリさんとの間に2人の幼い息子であるフィンチ君とデンハム君がいた。

ローリー氏はまた、自殺する2日前の7日に、ウィルソン氏が若い女性に洗礼を授けている写真も公開した。「彼と、彼が洗礼を授けた若い女性の顔に浮かぶ喜びを見てください。これが、私の記憶の中にあるジャリッドです」とローリー氏は言い、さらに妻のジュリさんのコメントも紹介した。

「私の愛する、優しく、親切な心を持ち、人を励まし、ハンサムで、面白く、大切なものでも何でも与えてしまう夫は昨夜、イエス様の元へ行きました。自殺が最後の言葉ではありません。私がそうさせません。あなたはいつも言っていました。『希望が最後の言葉だ。イエスが最後の言葉だ』と」

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ハーベスト・クリスチャン・フェローシップグレッグ・ローリー自殺・自死うつ病アメリカ
  • ツイート

関連記事

  • 米メガチャーチの30歳牧師、うつ病で自殺 教会が声明「彼は今後も人々を導くでしょう」

  • 中国政府公認教会の牧師が自殺 「身体的にも精神的にも疲れ果てた」

  • 牧師の自殺と教会の沈黙(1)悩ましい統計、沈黙する教会

  • 「オレンジゴスペル」を知ってください!(1)自殺願望から私を救ってくれた「オレンジリボン運動」

  • 世界自殺予防デー ウォレン夫妻、愛する者を失うことの「耐え難い苦痛」を語る

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(9月13日):インド リクシャに乗せて、デリーの街角へ福音を

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.