Skip to main content
2025年5月17日12時19分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

世界自殺予防デー ウォレン夫妻、愛する者を失うことの「耐え難い苦痛」を語る

2017年9月12日15時37分 翻訳者 : 山本正浩
  • ツイート
印刷
関連タグ:自殺・自死リック・ウォレンケイ・ウォレン
リック・ウォレン牧師、ケイ夫人+
リック・ウォレン牧師(右)とケイ夫人(写真:サドルバック教会)

世界保健機関(WHO)が定める「世界自殺予防デー」(9月10日)を受け、息子を自殺で亡くした米サドルバック教会のリック・ウォレン牧師とケイ夫人は、教会の一人一人が積極的に立ち上がり、絶望の最中にある人々を助けるよう促した。

ケイさんは自殺予防デーを前にした6日、自身のツイッターに「霊的指導者の皆様、今週末、皆様の教会の礼拝で、自殺の影響を受けた人々のためにお祈りいただけますようお願い致します」とコメントした。WHOの発表(2014年、英語)によると、世界では毎年80万人余りが自殺で亡くなっており、自殺未遂はその25倍に上る。

13年に当時27歳の息子マシューさんを自殺で亡くしたウォレン夫妻は、キリスト教界でメンタルヘルスの重要性を説く中心的な役割を担っている。自殺に関するカンファレンスを主催し、より多くのクリスチャンが自殺防止のための活動に参加するよう求めている。ケイさんは8月末、フェイスブックに長文の投稿(英語)をし、次のように述べた。

「サドルバック教会は、これまでも必要のある方はどなたでも集えるよう、常に歓迎し、お招きしてきましたが、精神病に関する対話を広げる中で、精神的な病のある方々のお話を聞き、精神衛生上の危機にある方々を最大限支援するため、私たちに何ができるかを知るにつれ、この教会は、ますますそのような方々に共感するようになっています」

「自殺者の遺族であるリックと私は、愛する者の自殺に伴う耐え難いほどの苦しみを誰よりも知っています。私たちは、絶望を経験する方々のために心を痛めています。そのような方々は教会の中だけでなく、読者の皆さんの中にもおられると思います」

「キリストにある兄弟姉妹の皆さんは、ご自分の教会が、内なる痛みを分かち合える安全な場所であることを知る必要があります。兄弟姉妹の皆さんの苦痛は、深い同情と受容によって慰められると思います」

今年の自殺予防デーのテーマは、「わずか1分でも、助かるいのち(Take a minute, change a life)」。国際自殺予防学会(IASP)は、自殺予防デーのために設置したページ(英語)で、「地域社会の一員として、挫折を経験している方々に目を向け、声を掛け、その方々のやり方、その方々のペースで話していただけるよう励ますことは、私たちの責任です」「穏やかに支援の言葉を掛け、裁かない心で傾聴するなら、必ず良い結果を見ることができます」と呼び掛けている。

IASPによると、自殺や自殺未遂が世界的に増加している背景には、「さまざまな事情から、人々が自分の命の尊さに疑問を抱いている」という特徴が見られるという。

自殺について話すことは、文化に見られる「最後のタブー」だと、ケイさんは言う。「私たちの周りには、この教会のユースグループの若者を含め、希望を失い、自殺願望を経験する方々が数千人います」「皆さんの思いやり、受容、希望の言葉は、皆さんの教会の人々の命を救う助けになるのです」と訴えた。

今年15年目を迎えた自殺予防デーは、IASPとWHOが2003年にスウェーデンで開催した世界自殺防止会議の中で制定された。日本では自殺防止デーにちなみ、毎年9月10日から16日までの1週間が「自殺予防週間」と定められている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:自殺・自死リック・ウォレンケイ・ウォレン
  • ツイート

関連記事

  • 精神科医療の現場から 宇田川雅彦医師にインタビュー “自殺予防のためにクリスチャンがすべきこと・すべきでないこと”

  • ビジネスマンから牧師への祝福された道(68)自殺しそうな人に、どのように接するべきか 門谷晥一

  • 福音派の4割、医師による自殺ほう助は「倫理的に容認できる」 米調査

  • 「自殺をケアするということ」同志社大でシンポ(1)自殺予防対策の歴史を斎藤友紀雄氏が講演

  • 米バプテスト派牧師、出会い系サイトの情報公開で自殺 家族、同僚から悲しみの声

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 聖書普及事業150年記念式典・レセプションの申し込み受け付け始まる

  • 世界では神を信じている人の方が多い 85カ国・地域9万1千人を対象に大規模意識調査

  • ドイツの大聖堂で「世界最大の聖書のページ」展示 グーテンベルク生誕625年記念で

  • 不公平な愛 菅野直基

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(222)心を癒やす祈りと賛美 広田信也

  • 「司牧と行政の両方に深い知識と経験」 日本司教協議会会長、新教皇誕生でメッセージ

  • ワールドミッションレポート(5月16日):米国 民族言語の聖書翻訳が共同体にリバイバルをもたらす

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 「司牧と行政の両方に深い知識と経験」 日本司教協議会会長、新教皇誕生でメッセージ

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • 世界では神を信じている人の方が多い 85カ国・地域9万1千人を対象に大規模意識調査

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

編集部のおすすめ

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.