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米バプテスト派牧師、出会い系サイトの情報公開で自殺 家族、同僚から悲しみの声

2015年9月18日21時39分 翻訳者 : 木下優紀
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関連タグ:アメリカポルノ自殺・自死うつ病
バプテスト派牧師、出会い系サイトの情報公開で自殺 家族、同僚から悲しみの声+
ジョン・ギブソン牧師(左)と妻のクリスティさん(写真:クリスティさんのフェイスブックより)

出会い系不倫サイト「アシュレイ・マディソン」に登録されていた自身の名前が暴露されたことを受けて、あるバプテスト派の牧師が自殺した。

8月24日、ニューオーリンズ・バプテスト神学校(米ルイジアナ州)で教鞭を執るジョン・ギブソン牧師が、妻によって遺体で発見された。不倫サイトのハッキング事件で名前を公開されてから数日後のことだった。

妻のクリスティ・ギブソンさんは米CNNに、「自分が想定すらしていない瞬間でした」と語った。「私は子どもたちに連絡しなければなりませんでした。あなたの父親が死んだと。しかも自殺だということを。あなたならどう子どもたちに伝えますか?」

遺書の中で、ジョン牧師はどれほど申し訳ないと思っているか、また精神面での苦しみについてつづっていた。

「うつ病について書いてありました。そこ(アシュレイ・マディソン)に名前があったことにも触れ、ただ本当に申し訳ないとありました」とクリスティさん。「私たちが彼について知っていることは、人生を他の人々に注ぎ、恵み、憐(あわ)れみ、赦(ゆる)しを他の全ての人に表していたということです。しかしともかく、彼は自分自身にはそれを適用できなかったようです」

クリスティさんと2人の子どもは、ジョン牧師の行動は赦されないものではなかったと述べた。

「私たちが赦すことができないほど悪いことではありませんし、とても多くの人々が私たちにそう言いました。しかし、ジョンにとっては、このことは非常に恥ずかしかったようです」とクリスティさんは語った。

ジョン牧師は、ニューオーリンズ・バプテスト神学校の一施設リーベル大学の教師だった。

チャック・ケリー神学校長はウェブサイトで、「ジョン牧師はこのリーベル大学の中で、とても評判のいいメンバーでした」と述べた。「神学校の人々に対して親切に接することで特に知られていました。ジョン牧師は典型的な善き隣人だったのです」

リーベル大学のトーマス・ストロング学生部長は、「同僚として見ると、彼は学生と教職員両方に、気遣いと憐れみを見える形で伝えることができる人として知られていました。ジョン牧師は、その働きと学生に対する愛の故に学生に愛されていました。いつも人気がありました。リーベル大学における大きな存在を失ったことで、私たちの心は悲しんでいます。同僚であり、友人であるジョン牧師という存在を神が私たちの人生の中で用いてくださったので、私たちはより良くいられたのです」と述べた。

アシュレイ・マディソンのデータベースがハッキングされ、3200万人分の個人情報が暴露された。アシュレイ・マディソンの運営会社があるカナダのトロント当局は、この事件に関して他の自殺者が出ているかどうかを調べている。ハッカーはまた、サイトの利用者に脅迫メールを送った。

クリスティさんは、事件によって苦しんでいる人に対してもメッセージを送った。

「ここには本当の家族、本当の痛み、本当の喪失を持つ本当の人々がいました」「愛の力を過小評価してはいけません。父や夫、友人を失うに値することなどないのです。何もメリットはありません。全くありません」

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:アメリカポルノ自殺・自死うつ病
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