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恵みを引き寄せる者となる 万代栄嗣

2018年6月4日11時19分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣創世記

主はマムレの樫の木のそばで、アブラハムに現れた。・・・彼は、見るなり、彼らを迎えるために天幕の入口から走って行き、地にひれ伏して礼をした。そして言った。「ご主人。お気に召すなら、どうか、あなたのしもべのところを素通りなさらないでください。少しばかりの水を持って来させますから、あなたがたの足を洗い、この木の下でお休みください。私は少し食べ物を持ってまいります。それで元気を取り戻してください。それから、旅を続けられるように。せっかく、あなたがたのしもべのところをお通りになるのですから」(創世記18:1~5)

間もなく梅雨を迎えますが、恵みの雨を期待し、喜びの日々を歩みましょう。一番大切なのは私たちの信仰の姿勢です。常に神の臨在に立つという感覚と、神に喜ばれる者としての行動をさせていただきたい、それこそが、神に喜ばれる言動をし、クリスチャンとしての人生を整えて確かなものとするのです。信仰者としての覚悟を常に忘れずにいましょう。

今日は、アブラハムのエピソードから、祝福への秘訣を分かち合いましょう。彼の人生には、さまざまな問題や失敗があり、弱さも抱えていましたが、神は彼を選ばれましたし、信仰の父、祝福の基と呼ばれた人物です。人間らしい彼だからこそ、参考にして、恵まれた信仰生活の工夫を学ぶことができます。

3つの祝福される、幸せの鍵を確認しましょう。

1. 神の恵みは人を通して与えられる

私たちは、現実の世界に生きています。そして神はしばしば、私たちの目の前にいる人を通してご自身を現されます。失敗も多かったアブラハムですが、彼は信仰による素朴な感覚を非常に強く持ち、神の恵みをつかみました。彼は目の前に現れた旅人との出会いの機会を失いませんでした。

神が、超自然的な霊的現象で語り掛けてくれるならば、私たちはそれを神の言葉として聞くでしょう。しかし、目の前の人々を通して神が語られるときに、それを軽んじたり、見逃さないようにしたいのです。

核家族やひとり暮らしが増え、私たちは皆、人間関係が下手になっています。神との関係も人格的な交わりです。神との交わりを損ねないためにも、人との交わりを保ち、交わることを愛する者でありましょう。特に自分の前にいる、神ご自身を現すかもしれない人々との交わりや関わりを大切にすることを肝に銘じましょう。

2. 誰に対しても恵みを与える基本姿勢

アブラハムには、初対面の人でも、思いきりもてなし、恵みを与えるというクリスチャンの基本的な心構えがありました。これは、神からクリスチャンに期待されている基本的なものです。

アブラハムは情けない男でしたが、それでも神が彼を祝福したのは、彼が人を祝福する姿勢を常に持っていたからです。世の中の損得勘定ではなく、恵み深い者でありたいのです。良いものを分かち合い、共に喜び、気前の良い者に変えてくださいと、祈りたいのです。

あなたの周りの人々が祝福され、あなたがいるだけで、皆が明るくなりますようにと願います。あなたが恵みの震源地であることを神は喜んでくださいます。

3. 思わず出る不信仰に気を付ける

神の人が約束の子イサクの誕生を告げたとき、サラは物陰で笑い、神の人から咎められます。ふとした時に現れる不信仰に気を付けましょう。私たちの信じる神は、自然の法則の中にいるのではなく、すべてを創られた全知全能の神なのです。この神が働かれるときに、人間の理解を超えることがあっても構わないのです。

そして、聖書の語る恵みの神の本質は、愛する私たちのためには、不可能を可能にして何でもしてくださるということです。教会に来ているときにはとても信仰深く語るけれども、それ以外の場所では、神からも隠れていると思って不信仰にならないようにしましょう。常に神に喜ばれる信仰を働かせ、恵みを引き寄せる者となりましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣創世記
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