エルサレムの聖墳墓教会が突然閉鎖 税制措置や財産法案に抗議で

2018年2月27日00時23分 印刷
+聖墳墓教会
エルサレム旧市街にある聖墳墓教会(写真:Jlascar)

【CJC】エルサレムのキリスト教指導者らは25日、イエス・キリストの遺体が埋葬されたと言い伝えられている旧市街の聖墳墓教会を閉鎖するという異例の措置を発表した。イスラエル政府による税制措置と、現在提出されている財産法案に抗議するため。閉鎖期間は不明。

イエスが埋葬された後、復活したと信じられている場所に建造された同教会は、キリスト教の最高の聖地と見なされ、重要な巡礼地の1つ。

聖墳墓教会の大きな木製の扉の前に、ギリシャ正教会、アルメニア使徒教会、カトリック教会の指導者らが集まり、「われわれは抗議の手段として、聖墳墓教会の閉鎖という異例の措置に踏み切る決断を下した」とする声明を読み上げた。同教会の閉鎖決定は極めてまれ。

キリスト教指導者らは、エルサレムのイスラエル当局がキリスト教会を商業目的とみなし、非課税と定められているのは礼拝や宗教教育の場のみだと主張して課税対象にしようとする動きに怒りを募らせている。さらに政府が現在審議している法案が、教会財産の没収につながりかねないとの懸念もある。

この閉鎖措置を受けてイスラエルの閣僚委員会は、同法案に関わる活動を1週間先送りする方針を示した、とAFP通信は報じている。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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