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神よ、憐れみ給え 穂森幸一(92)

2017年6月16日07時19分 コラムニスト : 穂森幸一
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「私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか」(ヘブル4:15、16)

40年近く前になりますが、私は生活の糧を得るために英語教室を経営していたことがあります。その時の受講生の1人が法務局の職員でした。人格的にも素晴らしい方で、私自身が教わることが多かったように思います。クラスが終わってから、一緒にコーヒーを飲んでいたときに話されたことにとても考えさせられました。

その方のお話によると、刑務所の塀の内側にいる人と外側にいる人とほとんど差はないということでした。誰でもちょっとしたボタンの掛け違いで塀の内側にお世話になる可能性があるそうです。塀の外側にいるといっても紙一重の差だと話されるのです。

先日、テレビ番組で和歌山にある女子刑務所を取り上げていました。レポーターが訪ねて行って、許可を頂いた方々にインタビューしていく内容でした。もちろん、モザイクがかかって人物は特定されないようになっています。

収容者の中に高齢者の割合が高いということも驚きですが、子どもから引き離された母親も収容されていました。レポーターが驚くほど気品のある高齢の婦人が懲役13年という刑に服していました。

その老婦人は恵まれた家庭の方だったようです。夫はとても真面目な人で、妻の家事に協力し、家計簿の管理まで協力していたそうです。いつも夫がゴミ出しをしてくれるので、その婦人は1度もゴミ出しをしたことがなかったと話していました。夫に不満を持ったことは1度もないという理想の夫婦でした。夫の定年後は2人で余生を楽しむためにいろいろと話し合うことが楽しみだったそうです。

ところが突然、夫が脳溢血で倒れて、体の自由が奪われ、寝たきりになり、食事も1人ではできない状態になったそうです。言葉もほとんど話すことができなくなり、意思の疎通もうまくいかなくなったそうです。

今まで夫にはよくしてもらったから、お返しをしなければという気持ちがありましたので、介護はそんなに大変だとは思わなかったそうです。ところが、今まで家計のことも含めてすべてを夫に頼り切っていたために、どうやって切り盛りしていけばいいのか、どのように生きていけばいいのか分からなくなり、精神的に追い詰められたそうです。

そして心中しようとするのですが、夫だけが亡くなり、自分はどうしても死にきれなかったというのです。結果的には殺人罪で長い懲役になってしまったのです。

家族の介護に疲れ果てている人はたくさんいると思いますが、物理的な便宜を図るだけではなく、精神的な面のサポートも大切だということを示される事例だと思います。

また、別な女性は、キャリアウーマンとして活躍していたのですが、DV男性にだまされ、シングルマザーになります。子どもの世話に疲れているところに、その男が訪ねて来てお金を奪っていき、追い詰められて窃盗を犯し、子どもから引き離されて懲役刑に服しているというのです。

私がずっと前に聞いた法務局の職員の話を思い出しました。刑務所はまったく関係がないと思っていた人が入ることになってしまうのです。

ほとんどの受刑者が話していたのは、追い詰められた状態にあるときに、話を聞いてもらい、気持ちを受け入れてくれるところがあったら、犯行に至らなかったかもしれないというのです。宗教者の役割の大切さを示されたような気がしました。

アメリカの信仰の友人がメッセージを送ってきました。

“Dear Lord, right now I am heavily burdened for people who don’t know the total victory have in You. Thank you Lord that You won the battle over death and hell. Please remind those who read this (and even those who don’t) that because of that that they will always prevail over the enemy. You have lifted them above the enemy’s threat. Because they are in Christ, they are victorious. They are winners. Allow them to allow themselves to live like the victorious people that You have created them to be. Help them to walk in the victory that You have for them in every aspect of their lives. In Jesus Mighty Name I pray, Amen!”

「親愛なる神様、あなたの内にある完全な勝利を知らない人々にとても重荷を感じます。主なるあなたは死と地獄の闘いに勝ってくださったことを感謝します。この文章を読んでいる人が(あるいは読まない人も)常に敵に勝ることができるように思い起こしてください。あなたは彼らを敵の脅しから引き上げてくださいました。キリストの内にあって彼らは勝利者です。彼らは勝ったのです。神が創造された勝利者たちと共に勝利の内に生きていけるように彼ら自身を導いてください。彼らの人生のすべての点において勝利の道を進めるように助けてください。力あるイエスの御名によって祈ります。アーメン」

「すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後になると、これによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせます。ですから、弱った手と衰えたひざとを、まっすぐにしなさい」(ヘブル12:11、12)

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◇

穂森幸一

穂森幸一

(ほもり・こういち)

1973年、大阪聖書学院卒業。75年から96年まで鹿児島キリストの教会牧師。88年から鹿児島県内のホテル、結婚式場でチャペル結婚式の司式に従事する。2007年、株式会社カナルファを設立。09年には鹿児島県知事より、「花と音楽に包まれて故人を送り出すキリスト教葬儀の企画、施工」というテーマにより経営革新計画の承認を受ける。著書に『備えてくださる神さま』(1975年、いのちのことば社)、『よりよい夫婦関係を築くために―聖書に学ぶ結婚カウンセリング』(2002年、イーグレープ)。

株式会社カナルファホームページ
穂森幸一牧師のFacebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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