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仏教会襲撃事件:殺害されたジャック・アメル神父、地域から大切にされた謙遜な司祭

2016年8月1日10時09分
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関連タグ:フランス
仏教会襲撃事件:殺害されたジャック・アメル神父、地域から大切にされた謙遜な司祭+
ジャック・アメル神父(写真:ツイッター〈@inesanma〉より)

フランス北部ノルマンディー地方のカトリック教会で7月26日朝、刃物を持った男2人が押し入り、神父や信徒ら5人を人質に取り、このうちジャック・アメル神父(85)を殺害する事件があった。地元の人々は、「決して注目を引こうとしなかった善良で謙遜な司祭」だったと、アメル氏を追悼した。

アメル氏は襲撃を受けたとき、修道女2人、また他の礼拝者2人と共にフランス北部の都市ルーアンに近い、サンテティエンヌ・デュ・ルブレにある教会でミサを行っていた。

教会でミサに参加していた婦人の1人はアメル氏のことを、「最後まで自分の仕事を行った人」だと語った。彼女は、「彼は年を取っていましたが、誰でもいつも話をすることができました。彼は善良な司祭でした。彼は長い間ここにおり、多くの教会員は彼を良く知っていました」と付け加えた。

跣足(せんそく)カルメル在俗会(OCDS)の司祭であるジョン・ホーガン神父は、次のようにツイッターに書き込んだ。「(アメル氏は)善良な司祭で控えめでした。彼は静かで、注目を集めることを好みませんでした。彼は自分の義務を最後まで引き受けました。彼は人々に好感を持たれていました。彼は静かに神とその民に仕える、質素で、忠実な司祭であったと思われます」

地元の美容院で働くユーラリー・ガルシアさんは、地元紙の記者に、この控えめな司祭について同様の追悼の言葉を語った。「私の家族はここに35年間住み、私たちはいつも彼を知っていました」「彼はこの地域に大切にされていた人でした。彼は非常に控えめで、自分自身に注目を引くことを好みませんでした」

引退してから10年近くたっているアメル氏は、1930年に生まれて以来、北フランスで生涯を過ごした。

58年に叙階され、30年以上をサンテティエンヌ・デュ・ルブレで過ごし、2008年に叙階50周年記念を祝った。

アメル氏は、近隣の町エルブーフばかりでなく、サンテティエンヌ・デュ・ルブレにある教会で、教区司祭のオーガスト・モアンダヒュアティ神父の手が空いていないとき、その代理を務め、定期的に助手として聖務を果たし続けた。

ルーアン大司教区によると、アメル氏は75歳で公に引退した後も教区にとどまり、必要に応じて教区を助け続けた。ノルマンディー地方議会議長のエルベ・モラン氏は、「この人は善良な方でした」と語った。

モラン氏は、この殺害事件について、ノルマンディー地方とカトリック教会を襲った悲劇だとツイッターに書き込んだ。

モアンダヒュアティ氏は、仏紙リべラシオンに、「どうしてこのような事件がここで起こると想像できたでしょうか。私たちは脅迫を受けたことがなかったのです」と、静かな町で起こった事件の衝撃を語った。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
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