オペレーション・クリスマス・チャイルド、昨年は世界で1100万箱以上

2016年2月18日18時26分 記者 : 新庄れい麻 印刷
+オペレーション・クリスマス・チャイルド、昨年度は世界で1100万箱以上
日本で集められたシューボックスは全てフィリピンの子どもたちに贈られている。子どもたちの笑顔を思い浮かべながらプレゼントを詰めていくのは、贈り手にとっても楽しい時間だ。(写真:サマリタンズ・パース提供)

キリスト教人道支援団体「サマリタンズ・パース」(フランクリン・グラハム総裁)が展開する「オペレーション・クリスマス・チャイルド」(OCC)は、戦争や飢餓、貧困に直面する地域などでたくましく生きる世界中の子どもたちに、シューボックス(靴箱)いっぱいに詰まった贈り物を届け、伝道につなげるプロジェクトだ。2015年のクリスマスには、前年を上回る1100万箱以上が世界中から集められ、100カ国以上の国の子どもたちに配布された。日本で集められた1万1478箱は、フィリピンへと贈られた。

このプロジェクトは、靴箱を手渡して終わりというのではない。人生で最初で最後になるかもしれないこのクリスマスプレゼントが、子どもたちの本当の希望となるように、それを受け取った子どもたちは、12週間のバイブルスタディーに招待される。イエス・キリストと出会い、子どもたちの人生そのものが変えられるよう導いていくのだ。このバイブルスタディーに参加し、学びを終了した子どもたちは、昨年だけで270万人にも上る。

また、1箱の靴箱は子どもたちだけでなく、その家族までもを変えているという。中南米ニカラグアに住む5歳の女の子サライちゃんは、昨年、地域の教会で靴箱を受け取り、イエス・キリストを信じた子どもの一人だ。彼女の家庭は、父親がひどい酒飲みで、酔うと母親に暴力を振るい、サライちゃんが目を覚まして泣ていても気にも止めないような悲惨な状況にあった。

だが、イエスを信じたサライちゃんは「教会に行かないのなら食事をしない」と、父親を説得して教会に連れて行った。バイブルスタディを通してイエス・キリストを信じた父親は、酒をやめ、暴力を振るわなくなり、全く別人のように変えられた。母親は「全てが変わった。今はハッピーな家族」と、涙を流しつつ喜んでいる。

このプロジェクトの取り組みは、日本でも多くの教会や支援者の支えによって、年々その輪が広がっている。2016年も引き続き、さらに多くの子どもたちに愛と福音を届けるべく働きが進められる。今年の靴箱受付期間は11月15日から19日まで。詳細は、サマリタンズ・パース(ウェブサイト、メール:info@samaritanspursejapan.org、電話:080・3304・0861)まで。

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