Skip to main content
2025年5月18日14時40分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

諦めなかったいじめられっ子 ギネス保持者の怪力ジョン・プリティキン

2015年2月11日11時53分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ジョン・プリティキン
諦めなかったいじめられっ子 ギネス保持者の怪力ジョン・プリティキン+
ギネスブックに記録が載る怪力を持つジョン・プリティキンさん(41)。世界各国で講演を行い、自身の過去の姿を語って若者を励ましている。

フライパン曲げでギネス記録を持つジョン・プリティキンさんの講演会が、1月22日から27日まで、東京、大阪、仙台など日本各地で行われた。

彼の記録は、2009年版ギネスブックの12ページに記載されている。それはなんと、フライパンを素手で新聞紙のように巻いて筒にしてしまうというものだ。他にも、女性がぶら下がっても曲がらない鉄の棒を歯で曲げたり、タウンページのような厚手の本を素手で引きちぎったり、バットをへし折ったり、氷嚢(ひょうのう)に息を吹き入れて破裂させるなど、講演ではその怪力を示すパフォーマンスを数多く行う。しかしそのパフォーマンスには、ある一つのメッセージが込められていた。

プリティキンさんは、カリフォルニア在住の41歳の米国人。母国の米国はもちろん、欧州やアジア、中東など世界40カ国で同様の活動を行っている。彼は誰もが驚く怪力を披露するとともに、必ず一人の少年のストーリーを語る。

その少年は重度の学習障害と診断され、読み書きが上手にできなかった。そのため、6歳の頃からいじめを受け続けたという。クラスで省かれ、給食の時間すら一人ぼっちだった。先生も彼を無理やり障害者のクラスに編入させようとしたこともあった。

ある時は、25人もの生徒に“遊び”と称して学校中を追い掛け回された。その時、足を引っかけられ転倒し、あごを縫う大けがを負った。しかし、生徒たちは彼の姿を遠くから笑うだけで、誰一人助けることはなかった。ある教師からは「何もできない生徒」と罵倒され、誰にも助けてもらえない状況に苦しみ続けた。しかし母親は転校するたび、「今度はきっと大丈夫」と彼を励まし続けた。

そんな彼の転機は高校時代だった。その頃出会った恩師は、それまで彼が出会ってきた多くの人のように彼を“出来損ない”と呼ぶことはしなかった。恩師の懇切丁寧な指導を受け、彼は少しずつ勉強ができるようになり、別の教師に絶対無理と言われた大学進学を果たす。さらに大学入学後も猛勉強を続け、何と首席で卒業。後に恩師は「君を誇りに思う」と語ってくれたという。

諦めなかったいじめられっ子 ギネス保持者の怪力無双ジョン・プリティキン
「ワールド・ストロンゲストマン」コンテストに出てる人もびっくりのパフォーマンス。彼は言う。「あなたは特別です。誰かがあなたのヒーローになるかもしれないし、あなたが誰かのヒーローになることもできる」と。

ここまで話して、プリティキンさんは言葉を一度切る。「彼より苦しい経験をしたことがある人も、この中にはきっといるでしょう。それが起こってしまったことに対して、私が言えることは『ごめんなさい』と『それでもあなたは特別です』」と語り掛ける。

ここで語られた少年とは、なんとプリティキンさん本人。自分の体験と、今の姿をパフォーマンスで見せることによって観客全員に、「皆さんは一人ひとりが特別です。誰かがあなたのヒーローになるかもしれないし、あなたが誰かのヒーローになることもできる。だから絶対に諦めないでください」と語り掛けるのだ。

プリティキンさんは、こうした活動を妻と共に1994年から始め、「Feel the Power(みなぎる力)」と呼んでいる。過去20年に延べ750万人以上の世界中の若者を励ましている。また、生徒たちの心を捉えるだけでなく、教師陣からも温かい好意を持たれ、主に学校やスポーツチーム、企業のイベントなどで数多く講演を行っている。活動の詳細や問い合わせはホームページで。

関連タグ:ジョン・プリティキン
  • ツイート

関連記事

  • 「生きた言葉」に救われ、生かされた村岡花子の生涯 日本ナザレン神学校公開講座

  • 英国国教会運営の学校、宗教やライフスタイル異なる他者への寛容教える教育強化へ

  • 全国キリスト教学校人権教育研究協議会、日の丸・君が代強制反対の教職員処分や朝鮮学校無償化排除の撤回などを要求

  • 10代の10代による「皆」のための礼拝「ティーンズ・テイクオーバー」

  • 第17回断食祈祷聖会 北陸開拓の経験から横山幹雄牧師が講演「日本に適した伝道方策」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 不公平な愛 菅野直基

  • ドイツの大聖堂で「世界最大の聖書のページ」展示 グーテンベルク生誕625年記念で

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(222)心を癒やす祈りと賛美 広田信也

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

  • 世界では神を信じている人の方が多い 85カ国・地域9万1千人を対象に大規模意識調査

  • 聖書普及事業150年記念式典・レセプションの申し込み受け付け始まる

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(3)コヘレトの探求 臼田宣弘

  • 「司牧と行政の両方に深い知識と経験」 日本司教協議会会長、新教皇誕生でメッセージ

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 「司牧と行政の両方に深い知識と経験」 日本司教協議会会長、新教皇誕生でメッセージ

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • 世界では神を信じている人の方が多い 85カ国・地域9万1千人を対象に大規模意識調査

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

編集部のおすすめ

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.