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クリスマスの主をお迎えする心構え 万代栄嗣

2014年12月17日07時24分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣クリスマス
万代栄嗣牧師+
万代栄嗣牧師

「・・・あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つにしてください。何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。・・・キリストは、神の御姿であられる方なのに、・・・ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられ・・・自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。・・・それは、イエスの御名によって、・・・すべての口が、『イエス・キリストは主である。』と告白して、父なる神がほめたたえられるためです」(ピリピ人への手紙書2章1~11節)

本当のクリスマスは、世間一般の温かい楽しいイメージとは違います。その誕生をお祝いされるべきキリストは、死ぬことも苦しむこともなく、何にも支配されない輝かしい権威を持ち、全てに勝る力を持つ神の御子であったにもかかわらず、私たちの全ての罪を背負って、身代わりとなって十字架の上で死んで下さったのです。その生涯を象徴するように、お生まれになった場所は、馬小屋の飼い葉桶の中でした。そして、まさに私たちのために死ぬためにわざわざこの世に来て下さったことを、厳かに感謝したいと思います。救い主である御子イエスのいのちを、心に受け入れた者として、クリスマスに忘れてはいけない3つのことを確認しておきたいと思います。

1. 一致が与えられる

クリスマスを祝う者は、心の一致、魂の一致、志の一致を与えられていることを忘れてはなりません。「互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」とヨハネの福音書13章にあります。神の家族の一員として、私たちはひとつにされるのです。世の中は、自分のことを優先しバラバラになろうとしていますが、クリスチャンはひとつの民となり、ひとつの家族となり、ひとつの信仰、ひとつの志で歩んでいけることを感謝します。私たちはみんな不完全ですが、常に私たちを愛しご自分を無にされたイエスにならって、互いに愛し合う業に励めることを感謝します。

2. へりくだりを学ぶ

イエスの誕生を祝うときに、栄光を捨てて死んで下さった神の御子のへりくだりの極意を学びたいと思います。世の中では、人を押しのけたり、自己主張をして、偉そうにすることが成功の証しだと思い込んでいる人がいます。しかし、神であられるお方がへりくだり、私たちと同じ人間となられ、しかも、仕える者としてこの世に来られました。死なれるときも、私たちの罪を処分して死なれました。イエスにならって自らへりくだる者になりましょう。たとえば、奉仕するときに忘れてはならないことは、へりくだることです。素晴らしい業をしながら、高ぶったり、裁いたりするのではなく、ますますイエスにならい、全てのことを感謝してへりくだり喜べることを誇りにしましょう。

3. イエスの名を証しする

神はキリストの忍耐、苦難を受け止めて、キリストの名を、全ての名にまさる名とされました。そして、キリストの名は全世界の人にのべ伝えられなければなりません。厳密には、12月25日はキリストの誕生日ではありません。ローマ帝国時代の初代教会では、クリスチャンは迫害の中にあり、この日は、ローマ皇帝の守護神である太陽神をお祝いする祭日でした。祭りへの参加を強制される中で、偶像礼拝をよしとしないクリスチャンたちは、まことの神を礼拝し、イエスが救い主としてこの世に来られたことを祝うため12月25日を信仰の証しの時としたのです。これがクリスマスの始まりです。ですからクリスマスは、個人や教会の中だけで喜ぶのではなく、社会に対して救い主イエスの名を証しすべき日なのです。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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