Skip to main content
2025年8月5日10時52分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

インターネットのオフ会とオン会 菅野直基

2014年12月16日07時20分 コラムニスト : 菅野直基
  • ツイート
印刷
関連タグ:菅野直基
菅野直基+

年末年始にインターネットのオフ会を致します。オフ会は、出前牧師の働きの一環でもありますが、プライベートな楽しみの時でもあります。オフ会とは、オフ・ライン・ミーティングの略語です。ネット上のオン・ラインで知り合ったお互いがオン・ラインを離れて、現実世界、つまりオフ・ラインで実際に集まって行う親睦会をさします。

オフ会があるならば、オン会があってもいいのではないかと思う人もいるでしょう。オフ会の逆のオン会も、理論上はありえるはずです。つまり、現実のリアルの場で知り合ったお互いが、ネット上で交流して親睦を深めるならば、オン会になるのだと思います。

私は、オン・オフ両方で交流することで、さらに人間関係を深めることができるのではないかと思います。今の時代、インターネットを無視しての社会は成り立たないほど、私たちの生活と切っても切り離せないものになっています。山の麓の田舎町にも、行政によって光回線が引かれることもあるくらいです。

もちろん、すべての人がオン・オフ両刀使いにはなれません。ただ、リアルでの人間関係だけというのは全く問題がありませんが、ネット上の人間関係しか持たないとしたら人間関係が偏ってしまいます。そこで、ネット上で知り合った人々が、実際に会って親睦を深めるオフ会がとても有意義な時になると思います。

オフ会を主催するようになって、早10年がたとうとしていますが、オフ会をしてまず感じるのは、ネット上とのギャップです。ネット上と全く違った印象の人が結構いるものです。しかし、しばらく話をしてみると、ギャップが埋められていき、ほとんど同じ人であることに気付きます。

ネット上では、相手の顔が見えないので、あまり自分を作ることなく素直に自分の気持ちをキーボードに打ち込みますので、その人の素の姿が現れやすいと思います。しかし、そのように心と心で交流していたお互いが実際に会うと、最初は照れたり、緊張したりして、つい外行きの顔を作ってしまって、別人のように感じることもあります。しかし、ネット上でのいつもの話題になると、ネット上の印象とリアルで会ったときの印象が一致していくものです。

面白いことに、ネット上で、「この人とは話がかみ合わないー」「気が合わないだろうなー」と、何となく漠然とした感覚ですが、そのように感じている人とオフ会をすると、程なくして、その感覚が本当だったことが分かります。オン、つまりネット上から始まった人間関係は、人と人との本質部分の触れ合いから始まり、やがて、その人の社会的面に触れることになります。これは、人類6000年の歴史の中で、全く新しい人間関係の構築法だろうと思います。インターネットが普及したことで、本質部分や共通部分から人間関係を始め、後で、気の合う者同士が実際に会って人間関係を深めていくこと、それがオフ会です。

だからオフ会は面白いです。その面白さは、「一体誰が来るのか?」「会の雰囲気や展開はどうなるのか?」など、ふたを開けてみるまで分からないのですから。さあ、ネット上で今関わっている人全員がオフ会参加の対象者です。オフ会に参加して、より親睦を深めませんか?

最後に、ネット上だけの人間関係が悪いということは全くありません。ただお願いしたいことがあります。それは、細くてもいいので、末永くお付き合いをよろしくお願いします。

ネット上でのやり取りをしていると、お互いに気まずくなったり、嫌な思いをすることもあるでしょう。そんな時、腹を立てて黙って去っていってしまう人がいないわけではありません。何らかの行き違いや誤解があったのかもしれません。しかし、まずはその思いを分かち合ってください。私は「末永くよろしくお願いします」という言葉を時々使います。その意味するところは、「一生涯友達でいてくださいね」という意味です。さらに突き詰めれば、「永遠に友達でいましょう」という気持ちが込められています。

聖書には、「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」(へブル書9章27節)と書かれています。人は必ず、神の御座の前で裁かれる日が来ます。しかし、イエス・キリストが与えて下さった救いを信じ、受け入れた人は、その裁きがすでに終わっていますので、天国に入ることができます。永遠に友達でいるためには、クリスマスに生まれたイエス・キリストを信じることが条件です。しかし、たったそれだけです。お金もかかりません。ただ、「ありがとうございます」と受け取るだけでいいのです。今、その救いを受け取ることができます。受け取った人は、仮に今晩死んだとしても天国に入れます。

一度の人生の中で、与えられた一生涯、良い友達でいましょう。どうぞこれからも、末永くよろしくお願いします。

◎ 「インターネットオフ会(クリスチャン&異業種交流会)」を行います。(参加資格問いません。参加希望者は、[email protected]までメールをください。)

★ 東京:2014年12月22日(月)午後7時~
ジョナサン大久保店(http://r.gnavi.co.jp/e15kzncs0000/)

★ 大阪:2015年1月27日(火)午後2時~
かごの屋 清水谷高校前店(http://r.gnavi.co.jp/k539961/)

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:菅野直基
  • ツイート

関連記事

  • 忘れるべきこと、忘れてはいけないこと 菅野直基

  • あいさつは人間関係を深める鍵 菅野直基

  • インターネット接続切れと回復 菅野直基

  • 朝が弱いの? 大丈夫だよ 菅野直基

  • 人生と老を楽しむ 菅野直基

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 武装集団に拉致されていたカトリック司祭、無事解放される コロンビア

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(238)聖書と考える「DOPE麻薬取締部特捜課」

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • ワールドミッションレポート(8月4日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(3)

  • ワールドミッションレポート(8月5日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(4)

  • シリア語の世界(29)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳(3)エゼキエル書からマラキ書まで 川口一彦

  • 肯定的に考え、語ろう! 菅野直基

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 武装集団に拉致されていたカトリック司祭、無事解放される コロンビア

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(8月2日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(2)

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

  • ワールドミッションレポート(8月4日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(3)

  • 【PR】「失われた十部族国際シンポジウム2025 in Japan ―古代イスラエル部族末裔の方々をお迎えして―」 東京・立川で9月14〜16日

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

  • 肯定的に考え、語ろう! 菅野直基

  • シリア語の世界(29)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳(3)エゼキエル書からマラキ書まで 川口一彦

  • 2025年参院選、クリスチャン候補者1人が当選 牧師2人は落選

  • 東京神学大学元学長の山内眞氏死去、84歳

  • ワールドミッションレポート(8月2日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(2)

編集部のおすすめ

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.