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死を超える恵みへの信仰 万代栄嗣

2014年10月1日18時51分 コラムニスト : 万代栄嗣
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万代栄嗣牧師+
万代栄嗣牧師

さて、ある人が病気にかかっていた。ラザロといって、マリヤとその姉妹マルタとの村の出で、ベタニヤの人であった。・・・彼女の兄弟ラザロが病んでいたのである。そこで姉妹たちは、イエスのところに使いを送って、言った。「主よ。ご覧ください。あなたが愛しておられる者が病気です。」イエスはこれを聞いて、言われた。「この病気は死で終わるだけのものではなく、神の栄光のためのものです。神の子がそれによって栄光を受けるためです。」イエスはマルタとその姉妹とラザロとを愛しておられた。(ヨハネの福音書11章1節~5節)

ここまでヨハネの福音書から6つのしるしを学んでいく中で、癒し、信じることのスケールがどんどん大きくなり恵みの度合いが深まっていることを知ってほしいのです。これは最後のしるしですから、当然クライマックスとしての大きな恵みが期待されます。

イエスが愛していたマリヤとマルタの兄弟ラザロが重篤になり、イエスに直接祈っていただきたいと伝言が遣わされました。この時イエスは、「死では終わらない、神の栄光のため、神の子(イエス)が栄光を受けるため」と不思議なことを言われて2日間も出発せず、弟子たちは理解に苦しみます。このイエスのしるしは、単にラザロに起こること以上に大きなことを私たちに伝えようとしているのです。

1. 病気や死さえも超える神の御業がある

病気が行きつく究極の場は死です。この私たちにはどうしようもない、死をも超える神の御業があることを教えようとされました。マルタとマリヤは、イエスの行動が理解できずに、どうして早く来て癒してくださらなかったのですかと言い、周りの人々も死を前に落ち込んでいました。けれどイエスは、わざわざ出発を遅らせ、完全に死ぬのを待っておられたようでした。ご存じのように、この後、死んだはずのラザロが生き返る奇跡が起こります。それによって、イエスには死の現実さえも超える神の力があるということを7つ目のしるしとしてはっきりと教えてくださいました。

私たちの理解できる範囲を超えるまでの奇跡、神の御業を信じるよう心を開きたいと思います。「もし神が共におられるならば」というところまで信じる者になりましょう。

2. 神の栄光のため

天地宇宙を創られた神にはどんな力があることでしょうか。その神の栄光がほめたたえられるように、神に祈り、そして、神が御業をなしてくださることが分かるようにと、これらのしるしを用いられたのです。しるしを通してイエスを神の御子、救い主であると信じるならば、神の栄光を見ることができるのだということを教えてくださったのです。失敗の多い私たちですが、イエスを信じて従うなら、神の偉大な力、恵みを体験できるのです。

3. 神の御子イエスの素晴らしさ

「わたしを見た者は父なる神を見たのです」と語られるように、イエスを信じることがよみがえりと命の入口なのです。そのことで御子イエス・キリストが栄光を受けるのです。人は神の恵みが無ければ死んで葬られるだけです。その思いからイエスは涙を流してくださいました。そしてイエスが父なる神に祈って「ラザロよ出て来い」と声を発すると死んでいたはずの人が生き返ったのです。人々は大変驚きました。

7つのしるしを見てきた私たちは、それを通して最大の信仰の奥義を知ることができるということを信じましょう。まず、イエス・キリストは、神が共におられ、救い主であり、父なる神を現される御子であるということ。そして、イエス・キリストを信じるときに私たちは、神の与えてくださる命と救いにあずかることができるということ。そして万事休すというときに、それを超える神の可能性と命とご計画があることです。死を乗り越える究極の恵みがあるところまで信じましょう。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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