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呪いやたたりさえ断ち切る本物の信仰 万代栄嗣

2014年9月24日21時48分 コラムニスト : 万代栄嗣
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万代栄嗣牧師+
万代栄嗣牧師

・・・弟子たちは彼についてイエスに質問して言った。「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」イエスは答えられた。「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現われるためです。わたしたちは、わたしを遣わした方のわざを、昼の間に行なわなければなりません。だれも働くことのできない夜が来ます。わたしが世にいる間、わたしは世の光です。」・・・そこで、彼は行って、洗った。すると、見えるようになって、帰って行った。(ヨハネの福音書9章1~7節)

ヨハネ福音書の6つ目のしるし、生まれつきの盲人の男のお話から、手術は成功しても、ベッドから起き上がれないような癒やしではなく本物の癒やしを頂いてまいりましょう。

1. 本物の信仰を求められる主

人々は、この人の目が見えないのは誰のせいか、と議論していました。当時のユダヤ人は、日本人と同じように「因果応報」的な信仰を持っていたからです。しかし男は生まれつき盲人で、本人の罪とは考えられません。そこでイエスに、だれが罪を犯したせいかと尋ねました。イエスは答えられました、「この人でも両親でもありません。神のわざがこの人に現われるためです」と。くだらない犯人捜しはやめよ、というイエスのお言葉がピシャリと響いてきます。現代の私たちも、不幸が起こると原因を探して惨めな感覚に沈み込み、嘆き、誰かを裁いたりします。しかしイエスは、この病は原因を探して責める人を見つけるためではなく、神の御業が現れるためだと言われました。イエスがおられるなら大丈夫だから、本物の信仰を持つようにと語ってくださっています。

2. 不幸も救いのわざを体験するチャンス

私たちは、信じ祈りさえすれば恵みが与えられると思っています。それは事実ですが、単なる御利益宗教のような棚ぼた的に良いことが起こるのが信仰ではありません。生まれつき目が見えないという不幸な人生でも、神の御業が現れる大きなチャンスだったのです。神が私たちを恵んで下さるときは、どんな試練の状況でも神の聖霊によって愛を注いで下さり、恵みを手にするチャンスと変えて下さるのです。あなたが気づかなかっただけで、そのようなことが今までも何度もあったのかもしれないし、これからも起こるのです。イエスが共におられるならば、とんでもない不幸が、あり得ないほど大きなチャンスに作り変えられることを知らなければなりません。

3. 信仰に伴う行動を求められる主

イエスはつばきで泥を作られ、まるで薬でも塗るように盲人の目に塗りました。そして盲人もイエスのお言葉通り行動しました。すると見えるようになって帰っていきました。どちらも行動が伴っています。私たちも信仰を心の中だけにとどめるのではなく、信じたら行動してみましょう。今まで以上に礼拝に出て、祈り、ささげ物をし、奉仕をして、全ての行動を変えてみましょう。その時、癒やされます。

イエスの有名な御言葉に「わたしは世の光です」とあります。この男にとって光とは、視力が回復したことと、癒やされて人生が変えられて光を得たことという、二重の意味があります。同様に、私たちもイエスによって光を得ることができます。目の前の病の癒やしを頂くと同時に、どんな呪いや運命からも解放され、人生が変えられ救われるという恵みです。

イエスによって本当の人生の光を、命の救いを頂きましょう。また今、病の人は、神の御業を体験するチャンスが与えられていることを喜びましょう。そしてお言葉通り自分が行動し癒やされましょう。

6つ目のしるしは、病の癒やしを頂くと同時に人生の光を頂くことができるという、イエスの救いの凄さを教えています。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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