Skip to main content
2025年6月16日16時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教

チョー・ヨンギ牧師、大川従道牧師が講演 2014東京ジーザス・フェスティバル

2014年5月7日10時53分 記者 : 佐藤憲一
  • ツイート
印刷
関連タグ:趙鏞基(チョー・ヨンギ)汝矣島(ヨイド)純福音教会大川従道
東京ジーザス・フェスティバル開催 チョー・ヨンギ牧師「キリストの内にあって新しい人に」+
壇上で子供たちから花束を受け取るチョー・ヨンギ牧師夫妻

2014東京ジーザス・フェスティバル(日本フルゴスペル教団主催)が6日、東京千代田区の日比谷公会堂で開催された。主講師として韓国の汝矣島(ヨイド)純福音教会の創立者、チョー・ヨンギ牧師が壇上からメッセージを語り、癒やしの祈りを捧げた。

休日の朝10時前、日比谷公会堂の外には開場を待つ長い行列ができていた。人の流れを整理する男性スタッフはみな純白のジャケットを着こみ、「こちらが最後尾です」と誘導する。エントランスに立つ女性たちはイベントロゴ入りの色違いTシャツ姿で「ハレルヤ」と声を発して迎えてくれた。

一時は300mほどになった列は整然と進み、1929年竣工という歴史ある公会堂の石階段を上って会場に入る。入口で手渡された封筒の中には、プログラムと献金袋と小さな韓国国旗。日本の日の丸が入った封筒もあるようだ。座席に着いて後ろを振り返ると、収容2000人を超える会場は満席に近い。

日比谷公園内の一角に長い行列が

開演は10時30分。神奈川県大和市から教会バスでやってきた大和カルバリーチャペルのアンサンブルと聖歌隊が「主の愛が今」などを歌い、オープニングを明るく盛り立てる。続いて同教会の大川従道牧師が講壇に立ってメッセージを取り次いだ。

大川牧師はまず、4月16日に起きた韓国の海難事故について触れ、「国難と言ってもいい重大な事件で、今はわからなくても『マイナスは必ずプラスになる』と信じましょう。受難週に起きたことであり、偶然ではなく神様は何かを計画しているのです」と語った。

「イエス様は、クリスチャンになればすべてが楽になるとは教えませんでした。私たちは愛の十字架をかつぐ。韓国人であればこの十字架を負わなければならない。国のいろいろな問題が見えていて、それをかつがないわけにはいかない。日本も様々な問題を政治家任せにせず、祈りを持って十字架をかつがなければなりません」

大川牧師は、6年にわたる無実の裁判トラブルに巻き込まれた自らの経験についても話した。「みんなに悪口を言われ、新聞に書かれ、落ち込みました。しかし、神様は教会をテストするのです。神様は私の魂を守り、教会を支えてくださいました」。それを受けて、ピリピ4章4節から「いつも主にあって喜びなさい」「寛容な心を示しなさい」と説いた。

賛美とともに両国国旗が振られて会場が一体に

純福音東京教会の賛美チームによる合唱では、事前に配られてあった日韓両国の国旗を来場者みんなで手に持って振り、両国の協調とリバイバルのための祈りがなされた。

午後の部にチョー・ヨンギ牧師が登壇した。創世記12章でアブラムが神に召し出されたことを挙げ、「彼が神を求めたのではなく、神が彼を求めた。同じように、ここにいる皆さんが神様を発見したのではなく、神様が皆さんを見つめていた。招きによって十字架のもとに神様に会うことができた」と語った。

創世記15章で、子が与えられず絶望していたアブラムに、神は天の星を数えるように言い、あなたの子孫はあのようになると教えた箇所を引用し、「心に夢をいだいた時に信仰は湧きあがってくる。信仰とは夢があるところに芽生えるもの。もう自分は絶望だと言う人には信仰は生まれない」とした。

「十字架のもとでイエス様を見上げた時、罪ゆるされたことを皆さんは悟ることができるはずです。罪が清算され、病癒やされ、のろいから解放されたことがわかるのです。陰府(よみ)からよみがえってすばらしい命を得たこと、キリストの内にあって新しい人になったことを見つめてください」

癒やしの祈りを受け止める人々

さらに、いま多くの人が自分を卑下し、自身を責めて生きていると指摘。「自分自身を踏みにじり、迫害しながら生きている人がいます。しかし、これからはもっと創造的な告白をしていかなければ」と説く。

「私は癒やされた。私はもう弱くない。人を助けることもできる。そのように、自分自身を肯定し、神様がしてくださったことを思い起こしてください。与えられたよいものは感謝し、悪いものはよくなると信じて告白するのです。最もすばらしく、力ある祈りは、感謝の祈りです。神の力を信じれば、家庭に、教会に、社会に、変化が生まれます」

「聖霊充満」のジーザス・フェスティバルは、拍手と感謝のうちに終了した。

チョー・ヨンギ牧師は2013年6月、汝矣島純福音教会に約157億ウォンの損害を与えた背任の疑いで在宅起訴され、今年2月に懲役3年、執行猶予5年、罰金50億ウォン(約4億7500万円)の判決を受けた。

チョー・ヨンギ牧師(右)と通訳に立つ志垣重政DCEM事務総長(左)

この判決からそれほど時を経ておらず、チョー牧師は悔い改めをしたのか、したとしても講師として招かれて語ることは自粛した方がよいのでは、との声も一部で上がっていた。

一方、チョー牧師がジーザス・フェスティバルのために来日するなら、在日信徒の前で釈明ほか何らかの言及をするのではないかとも考えられていたが、今回、チョー牧師が事件について触れることはなかった。

関連タグ:趙鏞基(チョー・ヨンギ)汝矣島(ヨイド)純福音教会大川従道
  • ツイート

関連記事

  • 韓国教会の指導者らが会合、CCK・韓教連統合のための提案を発表 チョー・ヨンギ牧師が仲介役に

  • チョー・ヨンギ牧師への名誉棄損で反キリスト教市民運動連合メンバーに罰金判決

  • 背任罪などで罰金判決受けたチョー・ヨンギ牧師、主日にメッセージ 「所有してはならないことを学んだ」

  • 汝矣島純福音教会役員会、チョー・ヨンギ牧師の裁判で信徒向けに文書発表 「よく仕えられず申し訳ない」

  • チョー・ヨンギ汝矣島純福音教会牧師、背任罪で罰金4億7500万円の判決

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.