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1年で5億4千万円のチャリティー運動起こした米牧師が新著『いかに裕福になるか』

2014年1月9日07時27分
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関連タグ:アンディ・スタンリー
1年で5億4千万円のチャリティー運動起こした米牧師が新著『いかに裕福になるか』 +
アンディ・スタンリー氏(写真:ノースポイント・ミニストリーズ)

「何を持っているかではないのである。あなたの持っているもので何をするかなのである」

これが、牧師であり作家であるアンディ・スタンリーが、寛大なライフスタイルを育むことで豊かに生きる術を礼拝者たち数年以上にわたり伝授するなかで、強調し続けていることである。このメッセージは、昨年12月31日に発売された彼の新しい著書『いかに裕福になるか(原題:How to Be Rich)』の副題でもある。

アトランタ近くに位置するノースポイント・ミニストリーズ(North Point Ministries)の創設者であり主任牧師であるスタンリー氏は、「いかに豊かに生きるか」という表題の説教を2007年の秋に開始して以来、この人々に施しを与え仕えるという運動(ビー・リッチ運動)を主導している。こういった説教がどう受け取られるかについて懐疑的な態度をとる者もいたが、これらの説教の焦点は人々のお金をどうやって奪うかということがでは決してないのだと、同氏は即答する。同氏はまた「あなたはいつでも、あなたが必要としているもの以上のものに恵まれているのだから、貧しい人々に分け与えることを優先せよ、と人々に伝えることで、ビー・リッチ運動は人々に挑んできたのだ」とも述べている。

この説教の中から生まれた趣旨、そしてその勢いというものが、ノースポイント・ミニストリーズの年1回のビーリッチキャンペーンを促進するものとなり、また、同氏が最新の著書を執筆する動機ともなった。

その目的というのは、不満という疫病に立ち向かい、人間の持つ富が世界において、本当の意味での違いというものを生み出すためにどのように使われるか、ということについての大きな意識を育み、全く新しい方法で富について考えることなのである、と同氏は述べている。「寛大さを持てば、他人が必要としているものを中心に考えるという態度を保つことができるようになる」と同氏は説明する。また、「裕福な人は、罪の意識を持つ必要はない。しかし、私たちは責任を感じるべきだ。私たちは、私たちが管理する特権を持っている富の良き管理者になるよう求められているのだ」とも語る。

スタンリー氏は、裕福な人々が直面している最大の課題というのは、彼らが実に裕福であるということを、認識する能力を失ったことだと確信している。この点は、毎週平均して3万3000人を超える人々が参加する礼拝で、同氏が「居心地が悪くなるほど厚かましい」と強調している点である。「あなたが経済的にどの位置にいようと、私たちは歴史において最も豊かな時代、そして最も豊かな国々に生きているのです」と同氏はさらに述べる。「私はこの本を裕福な人々が、裕福であるということに、より上手く対応できるように書いたのだ」

ビーリッチ運動の聖書における拠り所は、テモテへの手紙第一第6章18節の「良い行ないに富み」だ。スタンリー氏は、その命令によってクリスチャンが寛大さのコンセプトを異なった見方で捉えることができるようになり、そして今度は、より大きなコミュニティのクリスチャンに対する見方が変わるであろうと信じている。同氏は、時間と富を、他人を助けるのに費やす人は皆、寛大さの力によって変化するのだ、と主張している。同氏はまた「お金を与えることは、私たちの富に対する見方を変える。時間を誰かのために費やすということは、私たちの優先事項に関する見方を変える。寛大さは、時間とお金の支配から、私たちを解放するのだ。私たちは他人のことについてもっと考え始めている。そしてそうすることだけでも、成長と変化をもたらすのだ」と述べている。

ビー・リッチキャンペーンは、スタンリー氏の教会で過去数年間のうちに急激に成長しており、2013年だけでもノースポイント・ミニストリーズは他の教会と共に、92の異なるチャリティーから521万3019ドル(約5億4600万円)を集め、その資金でホームレスや性労働などの多岐にわたる問題に取り組んでいる。

スタンリー氏は、「私たちは集まった寄付金の100%を人のために使った。船便や出荷にかかるお金、間接費用や経営費にも一切使っていない。牧師とその家族のための、豪華な休暇のためにも一切使っていない」と説明する。お金に加えて、67.97トンの食糧の寄付、4万1959時間のボランティアなども行った。それはノースポイント・ミニストリーズの予想していた数字を上回り、彼らの支援を受けた人々にとって、非営利組織との間で大きな違いを生むものであった。

スタンリー氏は「ビー・リッチ運動が教会だけでなく個人にも受け入れられて国レベルでの運動になったら大変嬉しく思う。『いかに裕福になるか』は、キリストの体を特徴づけているであろう、寛大さについてのキリスト教の土台というものを提供している。この本が皆を鼓舞することを望む。とりわけ、キリスト教の信者には。もっと他人のために働き、与えるように」と言う。

スタンリー氏はこれまで、『Deep&Wide』『Enemies of the Heart 』『The Grace of God』『The Principle of the Path』『The Next Generation Leader』などを含め、複数の本を執筆している。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:アンディ・スタンリー
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