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あなたの言ったとおりになる!(3)佐々木満男弁護士

2013年11月5日06時34分
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佐々木満男・国際弁護士+

1. 山をも動かす信仰

聖書には、イエス・キリストを信じる者に数々の恵みが与えられることが約束されています。その一つが、「山をも動かす信仰」(マルコ11章23、24節)です。これは、あなたの目の前に、山のように立ちはだかる大問題を解決するために、最も有効な手段のひとつです。「山をも動かす信仰」の秘訣は、神のことばを、心に疑わないで、単純に信じつづけることです。

ここで、東京大学VIPクラブで聞いた、ナイジェリアの牧師で著名なテレビ伝道者でもあるセグン・オシナガ博士(アフリカ・ハーベスト・ミニストリーズ)のお話を紹介します。

2. 信じて山に命じつづける

ご主人に先立たれたケニアのある未亡人Aさんは、広い土地を相続しました。ところが、その土地の大半は小高い山によって占められていて、放牧にも耕作にも適しません。Aさんは次第に経済的に困ってきました。「この山さえなければ、穀物を植えたり、羊を飼ったりできるのに!」。いつもこう思っていました。

Aさんは、あるとき、新約聖書のマルコの福音書11章23、24節を読んで、非常に心を打たれました。「これはすごい! うちの山に向かって『平らになれ!』と言って、心に疑わないで信じるなら、そうなるのだ!」

ちょうどその頃、近くの教会でアメリカ人の宣教師が集会を開いていました。Aさんはさっそく宣教師をたずねて質問しました。

Aさん「マルコの福音書11章23、24節は、イエス・キリストが語られたことばですか?」

宣教師「もちろん、そうですよ!」

Aさん「それでは、ここで語られていることは本当のことですか?」

宣教師「もちろん、本当のことです!」

Aさん「それでは、うちの土地にある山に向かって『平らになれ!』と言えば、そうなるのですね?」

宣教師「とんでもないです。あなたはなにを言っているんですか! そんなばかなことがあるはずがないでしょう。イエス・キリストはここで、「本物の山」について語られたのではなく、比喩として、「問題の山」について語られたのですよ!」

Aさんは最後にこう聞きました。「でも、この聖句は本当にイエスさまが語られたのですよね?」。宣教師は、「そうです。本当にイエスさまが語られたことばです」と答えました。

Aさんは家に帰るやいなや、その日から毎日山に向かって「主イエスの御名によって命じる。目の前にある山よ、平らになれ!」と叫んで命令しました。1週間たち、10日たちましたが、何事も起こりません。Aさんは聖書のことばを信じて、毎日命じつづけました。

1カ月たち、2カ月が過ぎました。しかし、山はびくともしません。それでもあきらめずに、毎日命じつづけました。

3カ月たちました。何の変化もありません。そしてついに、4カ月たちました。

3. 山が動いた!

Aさんが山に命じ始めて、ちょうど4カ月が過ぎたときのことです。誰かがAさんの家を訪ねてきました。その人はケニア政府の建設省の役人でした。

彼はこう言いました。「ケニアの道路建設のために大量のアスファルトの原料が必要です。ナイロビ大学に調査をさせたところ、お宅の山は、アスファルトを作るためのコールタールの原料のかたまりだとわかりました。そこで政府としては、ぜひお宅の山を全部買い上げたいのです!」

「神さまがついに、私の祈りを聞いてくださったんだ!」。こう確信したAさんは、大喜びで買い取り値段を聞きました。政府の役人は、「100万ドルではどうか?」と言います。「とんでもない、そんな安い値段では売れません!」とAさんは売却を拒絶。「それでは、200万ドルではどうか?」「いやだめです!」と交渉して、ついに400万(米)ドルで売却が決まったそうです。

ケニアの貨幣価値から考えると、この金額はぼう大なものです。あっという間に、山は崩されて平地になりました。

4. 疑わないで信じる

これは、聖書のことばを、心に疑わないですなおに信じて実行した結果です。アメリカ人宣教師は、聖書のことばを頭だけで信じていました。でも、Aさんはそれを心から信じたのです。万物の創造者、所有者である全能の神は、Aさんの純粋な信仰(神のことばへの単純な信頼)を喜ばれて、山を平らにしただけでなく、豊かな報償金までくださったのです。

イエス・キリストは言われました。「天地は滅びるであろう。しかしわたしのことばは滅びることはない」(マタイ24章35節)。永遠に滅びることのない神のみことばを、私たちはもっともっと信頼すべきではないでしょうか。そうすれば、どれほど多くの悩みや思い煩いから、解放されるでしょうか。どれほど多くの困難な問題が解決されていくことでしょうか。

天地万物の創造主である全知・全能・唯一・絶対の父なる神を心から信じて、自分の目の前にある問題の山々に向かって、父なる神がいかに偉大なお方であるかを宣言していくならば、問題の山々はその勢力を失って、後退せざるを得ないのです。

―イエスは言われた、「神を信じなさい。よく聞いておくがよい。だれでもこの山に、『動き出して海に入れ』と言い、その言ったことは必ず成ると、心に疑わないで信じるなら、そのとおりに成るであろう」(マルコ11章22、23節)

―「信仰がなくては、神に喜ばれることはできない。なぜなら、神に来る者は、神のいますことと、ご自身を求める者に報いて下さることを、必ず信じるはずだからである」(ヘブル11章6節)

◇

佐々木満男(ささき・みつお)

国際弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL.M)。インターナショナルVIPクラブ(東京大学)顧問、ラブ・クリエーション(創造科学普及運動)会長。

■外部リンク:【ブログ】アブラハムささきの「ドントウォリー!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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